風速90mとはどのくらいの威力


風速90m(メートル)とは、気象庁の定義でいうところの秒速の数値です。

 

文字通り1秒間に90mの速さで駆け抜ける風のことです。

 

数字だけだとどのくらいの威力か分かりませんね。

 

しかしこれは、少なくとも過去に日本の平地では例がない数字です。

 

記録として残っているのは、1966年に沖縄で発生した風速が約85m(メートル)です。

 

これが、平地における最大風速となります。

 

しかも瞬間最大風速ですから、これが長時間に及ぶものとなれば予想される被害はまさに未知数でしょう。

 

対策しようにも前例がないので近い数字の記録を参考にしていきますね。

 

それを目安に新たに対策や対応方法を構築する必要が出てきます。

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風速90m(メートル)とはどのくらいの威力

 

風速90m(メートル)の威力とは、過去に日本では起きておりません。

 

このため、過去に最も強かったフィリピンのレイテ島での瞬間最大風速105メートルという風を元に推測となります。

 

もしこれほどの風が吹けば家屋の倒壊や構造物の変形が起こる恐れがあります。

 

というか、風速40m(メートル)前後の風ですらこれらを内包する力なのは確かです。

 

比較的近い数字を参考にしてみると、70mや80mの風速でも立っている人が飛ばされてしまうほどです。

 

物を掴まないと立ち上がるのが難しいといえます。

 

人間ですら飛ばされるくらいの威力ですから、想定外のな物が簡単に吹き飛びます。

 

 

それが他の人や物に当たることも考えられます。

 

どのくらいの威力になるかは、それは物の重さと速さによります。

 

勢い良く巻き上げられたり、高層からの落下となればかなりのものでしょう。

 

瞬間最大風速ではありませんが、平均風速が30m程度でも車が横転するくらいの威力を秘めています。

 

この風速とは瞬間と平均でかなり違います。

 

それでも数字が上がれば上がるほど脅威を増し、被害の発生原因になる恐れが強まるのは間違いないです。

 

風の受け方によって変わりますが、風圧をまともに受ければ重量物ですらひとたまりもないはずです。

 

樹木が曲がったり折れて倒れる、看板が外れたり吹き飛ぶなどは容易に想像できます。

 

 

これらが人や物に接触して新たな被害が起こることもあり得ます。

 

波は穏やかさとは無縁ですし、屋内にいても絶対に安全とはいえません。

 

風速90m(メートル)の風は避難場所をも奪う強さになる恐れもあります。

 

空は飛行機もヘリコプターも飛ばず、陸地は車が真っ直ぐ走れない状況です。

 

風の影響がない場所まで離れる必要はありますが、その手段を失う結果に至ります。

 

そもそも、飛来物が飛ぶ中を外出するのは危険ですから家に対策を施してその中で過ごす方が無難です。

 

勿論、小石や瓦、他にも風を受けやすい構造の物は浮いて飛んでくるので窓が割れないようにするのが先決です。

 

 

ガラスの対策をしても今度は隙間風が入り込む場所から風と雨が侵入します。

 

そのため、そこも塞いでおくことが不可欠です。

 

未対策で放置すると、カビが生えたり腐食が発生する場合もあります。

 

それも90m(メートル)の風がもたらす間接的な影響だといえるでしょう。

 

威力というにはやや地味ですが、しかし強引に隙間から屋内に雨風を吹き込むのは圧倒的な力があるからです。

 

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荒波を立てたり、木々を大きく左右に揺さぶるくらいですから昔の人が自然を畏怖したのも頷けます。

 

現代人にとっても完全に被害を回避する方法はありません。

 

リスクを軽減して被害を最小限に抑えるのが精一杯です。

 

それくらいの脅威ですから、どれくらいかといわれれば人類の力では退けられない程度だと答えられます。

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風速90m(メートル)の威力で予想される被害の目安

 

風速90m(メートル)はまさに非日常の世界で、あらゆる物が揺らされたり飛ばされてしまいます。

 

被害の目安としては、90m未満の風速に準じるもので延長線上になりますが被害の度合いが大幅に上がるのは確かでしょう。

 

窓やドアのように遊びがある部分は、大きな力でガタガタと揺らされます。

 

そして、壊れてしまうのではないかと思うほどの音を立てます。

 

雨音さえも恐怖を感じさせますが、本当に怖いのは空中を舞う飛来物です。

 

一度浮かび上がった飛来物は、風の力がなくても自由落下で落ちてくるので窓ガラスに直撃でもすると最悪です。

 

それに、小石くらいに小さな物は無数にあります。

 

1つ1つのダメージは小さくても当たりどころが悪いと家の窓ガラスにヒビが入ったり割れてしまいます。

 

 

ガラスは大丈夫でもサッシの隙間から風が押し込まれるので雨が降っていると窓の内側がびしょ濡れになります。

 

風速90m(メートル)の風はそれほどまでに威力が強いです。

 

そのため、この他にも広範囲に被害が発生すると予想できます。

 

また、草木が倒れたり枯れてしまうこともあるでしょう。

 

海に近い地域では特に舞い上がった海水が植物に降りかかることで塩害が発生して枯れる結果に至ります。

 

車は錆びやすくなりますし建物もノーダメージとはいきません。

 

風で飛来物の落下による被害は、例えば屋外の植木鉢の破損や車のボディのダメージが代表的です。

 

 

普段目の届きにくいところも含めて被害を予想したり対策の手を打ちたいところです。

 

改めて風速風速が90m(メートル)の威力と被害の予測を確認すると直接的な影響は風圧によるものだと分かります。

 

ところが、飛来物の発生などによる間接的な影響の方も範囲は広いといえます。

 

しかもありとあらゆる物が影響を免れられないという被害の目安が立てられます。

 

隙間を塞がなければ否応なしに風が入り込みますし風に乗った雨や海水もまた侵入してきます。

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純粋に秒速90m(メートル)の風と考えても直撃を受ければただでは済みません。

 

重量物がガラスを割ったり人的な被害を及ぼさなくても長期的に見て甚大な被害に発展する恐れがあります。

 

 

建物も老朽化したり弱い部分から壊れていく事も考えられます。

 

横から吹きつける風、上から飛んでくる飛来物もあります。

 

加えて、風の威力が水位を上げるようなことがあれば足元にも脅威が迫ります。

 

このように90m(メートル)の風は日常生活を一変させる威力を持ちます。

 

安易に対抗したり乗り越えられるとは考えず、被害の最小化に注力するのが得策です。

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風速90m(メートル)の威力での対策

 

風速90m(メートル)の威力の風が吹く中では、何をしても焼け石に水といった感じです。

 

できる対策があるとしたら何かを犠牲にして本当に守りたいものを守ることです。

 

建物は割と丈夫で現代家屋は優秀ですから、そこで人や物を守るのが良いでしょう。

 

家において弱いのは窓なので、まずはここを補強して被害を食い止めます。

 

必要な物は貼って剥がせるテープが中心で、これがあれば少なくとも飛散防止が可能になります。

 

割れにくさを改善する強度を上げるのは難しいですが、万が一割れても怪我をする恐れが減らせます。

 

当然ながら、被害のリスクはできるだけ下げられるのが理想的です。

 

外を出歩いて場所を転々としたり避難場所まで危険に身を晒すよりは良い場合もあります。

 

 

風速が90m(メートル)の風に対する現実的な対策だと考えられるでしょう。

 

木の板や余っているダンボールなどをガラスに貼って、更に対策を加えるのもおすすめです。

 

ダンボールなら手持ちの物が使えますから取り敢えず応急的な対策が始められます。

 

サッシの内側には使い古した布やタオルを詰めて隙間から風や雨が入らないようにします。

 

圧倒的な風速の威力の前では、中途半端なやり方だと対抗できません。

 

風速が90m(メートル)の威力に対策するには徹底的にやる必要があります。

 

戸建てなら雨樋のゴミを取り除き、水がスムーズに流れるようにしておきます。

 

 

マンションにも排水口が設けられていたりしますから同じように清掃して水が溜まるのを防ぎます。

 

家の対策が完了したら次は外にある壊れては困る物を屋内に移動させます。

 

自転車やバイクは倒れて傷ついたり壊れますから真っ先に玄関やガレージに退避させたいものです。

 

車も雨風を受けて良いことは何もありません。

 

飛来物があると傷や破損の原因になるので要注意です。

 

風速が90m(メートル)クラスの風となると何もかもが影響を受けてしまいます。

 

 

しかし、全てに対策をするのは大変です。

 

この場合は、重要性や価値が高い物や替えが利かないものを優先して順番に対策していくのが合理的でしょう。

 

人命を優先しつつ、家は人や財産を守るのに必要な物、乗り物も風が収まったときに大切な移動手段となり得ます。

 

これらを財産と考え、時間が許す限り風速90m(メートル)が到達するまでに準備を済ませます。

 

風速90m(メートル)はあくまでも瞬間最大風速ですが、これに近い風はその前から吹き始めます。

風速90m(メートル)の威力で必要な物

 

風で屋根は剥がれたり脱落しそうなら保護を済ませ、落下による被害を発生させないことが大切です。

 

この対策に必要な物はブルーシートですが、慣れないと作業が進みません。

 

何より危険を伴うので作業はプロに任せるのが賢明です。

 

 

なお、ピークが通り過ぎた後も強い風の威力が残ることがあります。

 

インフラが麻痺したり、しばらく外出できなくなる事態が予想されます。

 

早め早めに飲食物や消耗品を確保しておくのが正解です。

 

コンビニは身近にあって便利ですが、他の人も同じような考えで集まります。

 

在庫は限られるので直ぐに品物がなくなります。

 

多少遠出をすることになっても家族の数日分の買い物がまとめてできるお店に行き準備します。

 

これには、車で出かけることの方が断然ベストとなるでしょう。

 

当分は外出の必要なしといえるくらいに買い物を済ませておくことです。

 

 

これで当面は食料品や日用品、消耗品のことを考えなくてもOKです。

 

備えをしっかり行うことで精神面が安定したり災害対応に集中できます。

 

そういう意味でも家族で買い物に出かけるのはメリット大です。

 

風速90m(メートル)の世界は、人類の殆どが経験していません。

 

何が起こってもおかしくないので対応するには相応の準備が求められます。

 

水は浴槽やバケツに溜められるだけ溜めておくことです。

 

電気が止まっても大丈夫なよう、人数分の懐中電灯や替えの乾電池を用意します。

 

深刻な災害の発生時、インターネットは情報源として大きな力となります。

 

ただし、家庭用電源が必要なタイプは停電時に頼りないケースもあります。

 

 

シンプルにラジオを携帯することもおすすめします。

 

お湯を沸かすにはガスですが、ガスも供給がストップする恐れがあります。

 

代わりにカセットコンロを準備しておくと安心です。

 

シャワーが使えない、お湯が出ないなどの事態も想定しておきましょう。

 

そして、アルコールのウェットタオルや着替えも用意しておくことをおすすめします。

結び





風速90m(メートル)とはどのくらいの威力についての記事はお役に立てたでしょうか?

 

予想される被害の目安と対策についてもご理解いただけると幸いです。

 

風速が90m(メートル)とは、到達する風速は常識外れです。

 

どのくらいの威力か正確に把握するのも難しいくらいに過去の記録は限られています。

 

予想される被害は甚大(じんだい)で、家屋や人的な影響の拡大が予想されます。

 

インフラが大きな影響を受けることも十分にあり得るでしょう。

 

屋外では歩くどころか立ち上がるのも大変です。

 

車の中でも不安を感じるほど、見えない力に押される感覚を覚えるはずです。

 

被害の目安は窓ガラスを始めとした建物全体や乗り物、植物などにも及ぶと思われます。

 

構造物がダメージを受ける可能性も考えられます。

 

これほどの風圧を受けて無傷というわけにはいかないでしょう。

 

対策はできることを全て、可能な範囲で取り組むのがベストです。

 

必要な物は、窓の補強に使うテープの他、当面の食料品や日用品に消耗品、そして懐中電灯やラジオです。