ショウリョウバッタのピンクは珍しいか!値段はいくら?色が違う理由と画像も紹介!

ピンク色のショウリョウバッタ昆虫

ショウリョウバッタのピンクは珍しい

 

ピンク色のショウリョウバッタは非常に珍しいです。

 

ショウリョウバッタは基本的に緑色や茶色が広く知られています。

 

逆にこれが、ピンク色となること自体とても珍しいことです。

 

ショウリョウバッタのピンクは珍しい

レアなピンク色のショウリョウバッタを発見

 

理由は通常ではあり得ない色だからです。

 

ピンク色というのは極稀に発生するものだからです。

 

つまり緑や茶色以外のショウリョウバッタはレアな個体ということです。

 

発見されればニュースに取り上げられてもおかしくないといえるでしょう。

 

ピンク色のショウリョウバッタの画像

上からピンク色のショウリョウバッタを見た様子

 

また、実際にニュースになったケースも存在します。

 

「珍しい」ピンクのショウリョウバッタ発見 上野森林公園で展示

 

これは、昆虫の専門家も驚くようなことです。

 

ピンク色のショウリョウバッタは本当に稀にしか見られないことが分かります。

 

ピンク色のショウリョウバッタのリスク

 

昆虫に限らず生き物の色には理由があります。

 

それは自然環境の中で生存確率が高まることにあると考えられます。

 

ところが、突然変異で通常と異なる色になってしまう。

 

ピンク色のショウリョウバッタのリスク

 

これは、その個体は自然環境で非常に目立つ存在になります。

 

突然変異で色が変わる他の例にショウリョウバッタが白くなることもあります。

 

白いショウリョウバッタについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

 

 

目立つということは天敵に狙われやすくなることを意味します。

 

そのため、寿命を迎えるまで生き残るのは困難でしょう。

 

実際のところ割とピンク色のショウリョウバッタが存在している可能性もあります。

 

ショウリョウバッタの画像

 

しかし、このように狙われやすく生き残るのが難しくなる事情はあるわけです。

 

となれば必然的に人目に触れる突然変異の個体は限られてきます。

 

生きたまま発見されるケースは殆どなくなると思われます。

 

だからこそ緑や茶色を除く色のショウリョウバッタはレアなのです。

 

ピンク色のショウリョウバッタの見つけ方

 

ピンク色のショウリョウバッタは疑問を抱くまでもなく希少な存在です。

 

こういった個体を自然環境で発見するのはとても難しいです。

 

室内での飼育であればピンク色のショウリョウバッタに出合える可能性は上がるでしょう。

 

ピンク色のショウリョウバッタの見つけ方

 

特に、大量に飼育をしているような場合はそれだけ確率も上がることになります。

 

しかし大量飼育でも出現率が低いのが突然変異です。

 

それを意図的に生み出そうとしても困難です。

 

ショウリョウバッタの飼育についてはこちらのページで詳しく解説しています。

 

 

狙っても希望通りに出合えないからこそレアなんです。

 

思いかけずピンク色のショウリョウバッタが現れることで喜びもひとしおになります。

 

そのため、結局のところは確率や運次第となります。

 

飼育でも出現は珍しいので自然環境で見つけることができればかなりラッキーです。

 

ショウリョウバッタのピンク色の値段はいくら

 

ショウリョウバッタのピンクの個体に値段はいくらか?

 

これは、買い手次第ということになるでしょう。

 

希少価値からみても通常の個体より高い値段で欲しがる人もいるでしょう。

 

ショウリョウバッタのピンク色の値段はいくら

 

ですが、ショウリョウバッタは寿命の短い昆虫で長生きは難しいです。

 

見たがる人はいても欲しがる人は少ないと考えるのが妥当です。

 

ピンク色のショウリョウバッタに期待できるのは通常の2倍から3倍くらいの値段です。

 

桁が大きく異なるような破格に期待するのは無理です。

 

 

そこは現実的に考えて納得するしかないでしょう。

 

確かに、バッタに数万円という値がつくとしたら夢が膨らみます。

 

しかし、昆虫としては珍しくないバッタにそこまで期待することはできないです。

 

破格に期待できる可能性があるのは、寿命が短くても研究材料にしたい研究者です。

 

つまり、実際にその目で確かめたいという欲求に価値を見出す人であれば高額も期待できます。

 

5千円どころか1万円を支払うといってもおかしくないでしょう。

そのような人に出会えるかどうかは分かりません。

 

SNSが全盛の現代なら情報を発信、拡散することで出会える可能性が上がるはずです。

 

それから昆虫を販売するお店に持ち込むことでも、高く買い取ってもらえる可能性はあります。

 

 

例えば、珍しいピンク色のショウリョウバッタを宣伝に使いたい。

 

こう考える人なら、研究者と同様に高くても欲しがるでしょう。

 

あまり高額な金額を設定すると、交渉がまとまらず決裂する恐れが高まると思います。

 

そこは、相手の出方を見ながら交渉していく必要がありそうですね。

 

ショウリョウバッタの色が違う理由

 

ショウリョウバッタの色が違う理由は色によって異なる理由が存在します。

 

茶色は仲間が多い個体が最終的にそのようになることが知られています。

 

元の色は違ってもショウリョウバッタが沢山集まればやがて変わっていきます。

 

ショウリョウバッタの色が違う理由

 

ただし、個体によって最初にどのような姿に変化するかどうかについても異なることがあります。

 

ショウリョウバッタは緑色からスタートする個体が多いです。

 

ですが、そのままの状態を保つ個体は限られます。

 

ピンク色のショウリョウバッタが脱皮後に茶色に変わったケースもあります。

 

 

多くは次第に変化していくので、集団を見ると緑と茶が混在していることが殆どです。

 

割合的には最終的に茶色の方が多くなる傾向です。

 

ショウリョウバッタの茶色についてはこちらのページで詳しく解説しています。

 

 

また、突然変異のピンク色は緑色や茶色以上に狙われやすいです。

 

ピンク色のショウリョウバッタは恐らく慎重かつ用心深いと考えられます。

 

中には隠れた状態から出るに出られず、餌が確保できなくて死んでしまう個体もあるでしょう。

 

または、思い切って飛び出した結果狙われてしまう個体もいると思われます。

 

カマキリの画像

 

突然変異の個体が生き延びられるかどうかは周りに仲間がいるか。

 

そして、集団に馴染めるか否かで大きく決まります。

 

そういう個体は集団から疎外されてしまってもおかしくないです。

 

ショウリョウバッタは、ピンク色となると途端に生存が難しくなります。

 

それらも原因で、遭遇する確率が低いのも頷けます。

 

ショウリョウバッタのピンクは珍しい?|まとめ

 

ショウリョウバッタのピンクは珍しい色です。

 

色が違う理由は生まれた時に仲間が多くいるかどうかによります。

 

ピンクは突然変異なので割合的にはレアです。

 

 

ショウリョウバッタの緑色や茶色からピンク色に変化することもないです。

 

生まれた時にピンクか否かが決まります。

 

希少で自然環境で出合える確率は非常に低いです。

 

ピンクは珍しい、では値段はつくかどうかは微妙なところです。

 

理由はまず、寿命が短いことです。

 

また、話題性はあっても値段を押し上げるほどの希少価値があるか?

 

といえば、ここは何ともいえないからです。

 

欲しがる人がいれば高い値段でも取り引きに応じるでしょう。

 

ですがここも、具体的な金額は交渉次第ですね。

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