菱餅(ひしもち)の意味を保育園児にもわかるように教えることできますか?

 

ひな祭りの際に飾ったり食べるもの?

これではちょっと保育園児には理解できないと思いますよ。

 

大人でもここまでは、理解できていてもそれ以上はほとんど知られていませんね。

 

実際にどのような意味があるのかがわからないことが多いです。

 

特に男の子はなじみがないので理解できないことがあります。

 

このように菱餅(ひしもち)の意味は大人でも説明できないケースもあります。

 

重なる色の順番自体もどのような状態だったのかを瞬時に思い出すのは難しいものです。

 

これらを保育園児でもわかる教え方は、想像力を働かせることが大切になります。

 

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菱餅(ひしもち)の意味を保育園児でもわかる教え方

保育園児に菱餅(ひしもち)の意味をわかるような教え方として大事なところほどわかりやすく教えることです。

 

 

菱餅(ひしもち)がどういったものなのかをわかるように教えなくてはなりません。

 

邪気払いや魔よけ、健康や長寿、子孫繁栄や純潔といった意味です。

 

本来の意味においても、難しい説明だと保育園児は聞いてくれません。

 

まず、心の中の悪い気持ちを退治して心も体も健康できれいでいられますようにということを願って飾るということを伝えます。

 

 

こういったことをわかりやすい言葉で伝えなくてはなりません。

 

保育園児にとって邪気という言葉や難しいのです。

 

ですが、テレビアニメをよく見ている子供にとっては魔よけはなじみが比較的あります。

 

ただ、すべての子供が理解をできるわけでもないです。

 

さらに保育園児は月齢の差があるので、その学年に合った話し方をする必要があります。

 

子供は、2歳児ごろから徐々に行事についての理解ができるようになってきます。

 

2歳児においては『悪い気持ちを追い払うために飾るんだよ』と伝えましょう。

 

3歳児、4歳児になると健康に過ごす、ということがわかってきます。

 

そこで、『悪い気持ちを追い払う以外にいつまでも健康でいられるように』ということも付け加えます。

 

5歳児においては友達関係もしっかりとしてきて自分と友達、もしくは先生との関係が理解できるようになってきます。

 

なので、『自分の心の中の悪いものを追い払って、みんなで仲良く遊べますように、体が強くなりますようにということを願って飾るんだよ』と伝えるようにします。

 

その上で、どう過ごしたら健康に過ごせるのか、お友達のことを悪く言っても良いのかを話していきます。

 

また、みんなで仲良く遊ぶとはどういうことなのかということも教えていきます。

 

大人でも菱餅(ひしもち)に意味があるとはなかなか思い浮かびません。

 

保育園児であればなおさらですので、より分かりやすい教え方をすることが大切です。

 

あまりにも意味に忠実に話してしまうと難しすぎてわからなくなってしまいます。

 

このため、生活に密着した話し方をすると良いでしょう。

 

悪いもの、というと鬼を思い浮かべてしまいます。

 

ですが、鬼の行事である節分は2月に終えているので鬼と勘違いさせないようにしてください。

 

あくまで自分の心の中をきれいにしていくということを伝えるようにしましょう。

菱餅(ひしもち)の意味を大人にわかる教え方

大人に菱餅(ひしもち)の意味を教える場合は、桃の節句の由来から入ると良いでしょう。

 

 

そこから徐々に菱餅(ひしもち)に繋げていくと興味を持たれるでしょう。

 

菱餅(ひしもち)は3月3日の桃の節句に飾られたり食べたりすることが多いです。

 

桃の節句というと女の子のお祝いという感じがしますね。

 

でも本来は女の子だけでなく男の子も邪気を追い払うための行事でした。

 

この行事は、中国から伝わりました。

 

中国では季節の変わり目に邪気が入りやすいと言われていました。

 

そのため、川で身を清めていました。

 

これが日本に伝わった際に人形を自分の代わりとして川に流すようになったのです。

 

 

そして徐々に天皇の御所をイメージした飾りつけとなって人形遊びを始め、ひな祭りとなりました。

 

桃の節句という名前は、3月が桃の咲く時期であり、桃には邪気を払う力があることからきています。

 

ひな祭りの際に飾られたり食べたりするものには、菱餅(ひしもち)やひなあられ、甘酒やちらし寿司、はまぐりのお吸い物があります。

 

一つ一つに意味がありますが、この中で説明しにくいのが菱餅(ひしもち)になります。

 

菱餅(ひしもち)がひし形をしているのは諸説あります。

 

菱と呼ばれる植物が大変繁殖力が強いことから子孫繁栄を願うということ。

 

風水ではひし形は心臓を示しており、生命の源であるという意味です。

 

さらに陰陽道では女性はひし形であらわされている。

 

菱の実を食べた仙人が千年生きたという伝説によって長寿を願うなどの意味があります。

 

また、菱型の角は尖っているので丸めて食べると角が取れて丸くなるという言い伝えもあります。

 

形や菱という植物の特徴からひな祭りの際に飾るようになったことがわかります。

 

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菱餅(ひしもち)の色の意味を保育園児でもわかる教え方

保育園児にわかる菱餅(ひしもち)の色の意味の教え方もやはりきほんはわかりやすくです。

 

 

菱餅(ひしもち)をイメージさせて、『緑色のきれいな草の上に雪が降って雪がとけたら桃の花が咲いたんだよ』と伝えます。

 

そして『ひな祭りが終わったら春がもうすぐくるよね、春が来るとつくしが出てきたりカエルが出てきたりしてにぎやかになるよね』ということを話します。

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このように保育園児に春が来る喜びを感じさせるようにします。

 

保育園児の場合、花や動物が好きな子供が多いです。

 

桃の花がイメージできない場合は図鑑などを見せても良いです。

 

実物が手に入るようであれば実際に見せても良いです。

 

さらに『けがや病気をしないで春を迎えられますように、ずっと健康でいられますように』という意味があるということも併せて伝えるようにしていきます。

 

こう説明していくと保育園児でもスムーズに菱餅(ひしもち)の色の意味を理解することができますよ。

 

年齢が低い保育園児にわかるように伝えるには、色紙を用意して菱餅(ひしもち)を画用紙に書きます。

 

最後に『緑色は草だよ、次に雪が降ってきたね、そして春が来てお花が咲いたよと』話しかけながらちぎり絵を行っても良いでしょう。

 

年中や年長の年代では長い話でも理解することができるようになります。

 

ちょっとした紙芝居を作って色の意味を教えても良いです。

 

実際に菱餅を見せたり触らせたりすることにより、聴覚だけでなく視覚にも訴えることができます。

 

これでより色の意味を理解をしやすくなります。

菱餅(ひしもち)の色の意味を大人にわかる教え方

大人に菱餅(ひしもち)の色の意味を教える場合は、興味を引いてもらうために色の他に効能なども交え話すと良いでしょう。

 

 

菱餅(ひしもち)は、だいたいの場合3段になっています。

 

地域によっては5段、もしくは7段になっていることがあります。

 

3段の場合下から緑、白、ピンク色となっています。

 

また、5段は緑の上が白、白の上がピンク、そして黄色とオレンジ色が重なっています。

 

色については、緑は、ハハコグサやヨモギが、白色は菱の実、ピンクはクチナシの実が使われていました。

 

ハハコグサには咳止め、ヨモギには厄除けの効果があります。

 

そして、菱の実には胃腸の調子を整える、血圧を低下させる、クチナシの実は解毒作用があります。

 

昔においては薬がなかったため薬草の意味を子供たちに伝えるといったことで菱餅(ひしもち)が利用されていた経緯があります。

 

近年では薬草は入っていないことがほとんどであり、色の意味が強調されるようになりました。

 

緑は新緑と厄除け、健康を、白色は雪を意味して子孫繁栄と長寿を、ピンク色は桃の花をイメージして魔よけとなっています。

 

なお、5段の場合は黄色とオレンジ色があります。

 

黄色は月もしくは菜の花を、オレンジは太陽を表しています。

菱餅(ひしもち)の重なる順番の意味を保育園児でもわかる教え方

保育園児に菱餅(ひしもち)の重なる順番の意味がわかるようにするには、絵を描いてみるのが一つのポイントとなります。

 

 

話を聞いただけでは、菱餅(ひしもち)がどうしてこのように重なっていくのかを理解するのは難しいものです。

 

さらに自分の好きな色を大きく使ってしまい、本来教えたいことを教えられなくなってしまいます。

 

そのため保育園児への教え方としては、具体的に色をぬって表現をする方法をとります。

 

あまりに大きい紙を用意してしまうと色を塗るのが困難になってしまうことがあるので注意しましょう。

 

また、集中力が欠けてしまう恐れがあるので手のひらサイズの紙に菱餅の輪郭部分のみを書きます。

 

そして、あらかじめ緑、ピンク色のクレヨンを出しておいて順番に塗るようにします。

 

塗る場合は物語を話すように『雪がつもったけれど雪の下には地面があって地面からは緑色の芽が出てくるんだよ』と優しく語ります。

 

このあとに『そして木を見ると枝ににょきにょきと芽が出てきて、ピンク色の花を咲かせるんだよ』と伝えます。

4歳、5歳児であればさらに具体的に言い伝えや意味を話しても良いでしょう。

 

色を塗った後は、子供たちが作った菱餅(ひしもち)を壁に飾っても構いません。

 

年齢が上になり、友達との共同作業がうまくいくようであれば、グループを組んで協力して一つの菱餅(ひしもち)を作るのも良い方法です。

 

 

ひな祭りは春になる少し前に行われます。

 

行事として保育園児に話す場合2月の中旬からでしょう。

 

そのため、少しずつひな祭りに関連した歌や話を見聞きするようになります。

 

菱餅(ひしもち)の重なる順番の意味は、季節の移り変わりであるので雪が降った日などを利用して話すと良いでしょう。

菱餅(ひしもち)の重なる順番の意味を大人にわかる教え方

 

 

大人に菱餅(ひしもち)の重なる順番の意味を教える場合は、色について具体的に、なおかつ簡素にまとめる感じで話しましょう。

 

菱餅(ひしもち)は、下から緑、白、ピンク色となっています。

 

4色の場合はピンク色の上に黄色、5色の場合は黄色の上にさらにオレンジ色が配置されます。

 

ですが、中には白、緑、ピンク色の順番になっていることもあります。

 

このように稀に地域によっても重なる順番や重なる個数が異なることがあります。

 

一般的に緑、白、ピンク色の順番となっています。

 

これは、雪の下に新芽が芽吹いて桃の花が咲いているといった意味があります。

 

白、緑、ピンク色の場合は雪の中から新芽が芽吹いて桃の花が咲いているといった意味になります。

 

 

新芽が芽吹くのが、雪の下なのか中からなのかによって重なる順番は違っています。

 

これは、どの配置であっても冬から春への移り変わりを表しています。

 

5色の場合はこのほかに黄色とオレンジ色が加わります。

 

それぞれ菜の花や太陽を表しているので、さらに情景が思い浮かぶようになります。

結び

菱餅(ひしもち)の意味を保育園児でもわかる教え方についての記事はいかがでしたでしょうか?

 

 

色と重なる順番についてもあなたのお役に立てれば幸いです。

 

ここでは、保育園児でもわかるように菱餅(ひしもち)の意味を教える教え方をまとめてみますね。

 

まずは、できるだけ冬から春へと移り変わる様子をイメージさせることです。

 

そして、意味を分かりやすい言葉で話をすることを心がけていきましょう。

 

また、耳で話を聞くだけでなく実際に手を動かして菱餅を作ったり、触ったりするということが大切になります。

 

菱餅(ひしもち)の意味は、それぞれ魔よけや健康、子孫繁栄を意味しています。

 

さらにひし形という形自体にも長寿や子孫繁栄といった意味があります。

 

この菱餅(ひしもち)の重なる順番にも意味があります。

 

菱餅(ひしもち)の重なる順番は下から緑や白、ピンクとなっており5段の場合はさらに黄とオレンジが追加されます。

 

雪の下から緑色の芽が出て、やがてピンク色の花を咲かせるといったことを表現しています。

 

長い冬の後の春をイメージしているので順番は大変大切になります。

 

ただし、この順番は一番下が白になることもあったり3段だけでなく4段や5段となったりすることもあります。

 

これは、地域によって異なっています。

 

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