風速10m(メートル)とはどのくらいの強さ
風速10m(メートル)とはどのくらいの強さかといえば、人の行動に影響が出始めるほどです。
もちろん、人だけでなく家屋などにも影響が出てくる強さです。
風速10m(メートル)と数字だけ見ると大したことがないように思えても油断禁物です。
ここからさらに風速が上がるとなると注意が必要です。
1つの目安として理解を深めることの意味は大きいです。
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風は、目に見えないからこそ注意深い対応が重要となってきます。
風速10m(メートル)とはどのくらいの威力かは?
風の抵抗を受けて歩く場合、前に進みにくくなるくらいです。
海上や湖などを小型のボートで航行する場合は、風速10mmの向かい風を受けるときは注意しましょう。
当然ながら傘はさせません。
周りを見渡せば電線が揺れたり樹木が左右になびきます。
建物の中にいても、雨樋が揺れて音が発生します。
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このように風が強いことに音で気がついたり分かります。
時速換算の36kmに対し、瞬間風速は秒速20mに到達するので瞬間的とはいっても勢いがあり強力です。
突発的に吹く風の威力は馬鹿にできません。
油断していると身体が押されたり物が飛ばされたり飛んでくるので大変です。
風速10m(メートル)の風は、注意したり周囲を警戒すべき威力です。
もっと強い風もあることも想定し油断せずに対応しましょう。
手軽に誰でも風速が測れる軽量でデジタル表示の優れものがこちらです。
車のドライバーであれば、横から吹きつける風で押される感覚を覚えます。
カーブなどでは恐怖を感じることもあります。
となれば車以外でも自転車やバイクにも当然風による影響があります。
歩行時の場合も風速10mの追い風を受けると予期せぬ押され方をする恐れがあるので要注意です。
信号待ちのような場面では特に風で身体が動くと危ないです。
風速10m(メートル)とは、天気予報でこの強さの数字が出たら風の対策がとれるようにしておく必要があります。
風速10m(メートル)とはどのくらいか、体感で分かれば対策のしようはあります。
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対策することで屋外を歩いたり活動できない風ではなくなります。
できることなら屋内で風をやり過ごすのが賢明です。
怪我のリスクを避けるならなるべく屋外には出ない方が良いです。
飛行機が欠航する恐れや釣りやゴルフといったスポーツにも影響が出てきます。
しかし絶対に中止になるとは限りません。
ですが、それでも可能性がかなり高まります。
交通機関の利用やアウトドアの予定がある場合は注意が必要です。
このように中止になるかならないか微妙なところです。
風速10m(メートル)とは更に強い風とは違った意味で厄介なものです。
雨が降っても風速10m(メートル)なら視界に影響はほとんどないです。
しかし天日干しの洗濯物が濡れるのは避けられないです。
傘が飛ばされそうにもなります。
しっかりと固定を行えば耐えられる可能性はあります。
ただし、風速10mの風が吹き込めばひとたまりもない威力なので十分気をつけましょう。
同様に重量がそれほどなくて風を受けやすい形状の物には注意が必要です。
テントと同様に浮いたり飛ばされる恐れがあります。
早めに対策を済ませることをおすすめします。
細くて弱っている木だと折れることも考えられるので距離を取ったり風下に立たない方が得策です。
日常とはやや異なる状況ですので何が起こっても不思議ではありません。
風速10m(メートル)とはどのくらいか強さかを理解して起こり得る状況を想定しましょう。
風速10m(メートル)の強さで予想される被害の目安
風速10m(メートル)強さは、その予想される被害の目安はまず身近なものに影響を与えます。
手に持つ傘が飛ばされそうになったり骨組みが折れて壊れることもあります。
そもそもこの風速だと雨が横から降ってくるので傘をさしてもあまり意味がないです。
むしろ飛ばされて誰かに当たることの方が重大です。
風速10m(メートル)で雨の日に外出する時は傘よりも雨合羽が最適です。
このつよさの風で物が飛んでくる可能性はあります。
ですが重い物は浮かび上がらない風速なので精々洗濯物やゴミ箱など軽い物に限られるでしょう。
それでも瞬間的に風が強まることもあるので風速10m(メートル)でも油断はできないです。
突風を切っ掛けに物を固定する金具が外れたりすることも予想されます。
頭上にこのような物があること自体、本来は問題です。
風速10m(メートル)のなか傷んだ古い看板の下を歩くのは危険です。
といっても突風くらいの力がなければまず心配はないでしょう。
風速10mは、そこまで危機感を抱かなくても大丈夫な威力です。
また、風速には10m(メートル)以外にもその風速の強さ別にいろいろ被害や対策が変わってきます。
なお、風速には10m以外の各風速の強さについては下記の記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
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道路の近くだと風に押されて驚いたドライバーがハンドル捌きを誤ることは考えられます。
そのため、歩行者に向かってくるという恐れはあります。
事故に繋がるかどうかはドライバー次第です。
ですが、高齢者だとパニックを起こしやすいです。
やはりそういう事態も想定するのが賢明です。
ガタガタと音を立てる住宅の中にいると窓ガラスに影響がでるのではと考え始めるものです。
飛来物も軽い物に限定されますから直接的にも間接的にも被害の心配はないです。
風のせいで飛行機が欠航したりテーマパークで安全を理由にイベントが中止になる事はありえます。
高所の作業やクレーン車などの重機は、10mの風でも揺れます。
安全や作業性を考えて中断せざるを得ないでしょう。
他にもゴルフでボールの軌道が予測しにくくなることも予想できます。
対策はやはり、練習あるのみですのでこちらの練習用のゴルフグッズはおすすめです。
中断がどれくらいの風の被害になるかでケースバイケースです。
風が吹くのが短時間なら多少の遅れ程度に留まるはずです。
服装に目を向けるとロングコートが風になびいて歩きにくくなったりもします。
そういった予想もできるので外出の際は服装に気をつけて外に出るのがおすすめです。
風速10m(メートル)の強さでの対策
風速10m(メートル)の強さの対策は、油断しない心構えと軽視しない2つが基本です。
これくらいの風で事故は起こらないと考えても突風が吹いたり風速が短時間で上がることはあります。
風速が常に一定という保証はないです。
代わりに必要な物(グッズ)は雨合羽のような風の抵抗を受けにくい物が理想的です。
雨が降らない場合でも風を受けたり捲れる服装は避けたほうが良いです。
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高所作業は風が落ち着き、風速10m(メートル)以下になるまで待ちましょう。
高い場所は揺れが大きく作業に支障が出ることも考えられます。
作業は安全だとしてもクレーンのように重い物を吊り上げて移動する作業は下にいる人を危険にさらします。
風速10mの強さで、できる対策があるとしたら作業を中断して状況が変化するのを待つことです。
もしくは、他の作業を先に済ませる方法が挙げられます。
身体の重心が移動して梯子ごと倒れることもあります。
事故を防ぐために必要なのは作業の中断を決断できる勇気です。
また、風が原因で万が一落下するような事態が起こると大変です。
なお、風速10メートルの風は街中でも注意が必要です。
ビル風については、下の記事で詳しく解説してみました。
外出時の移動の際は工事や看板などの下を歩かないようにする心掛けも大切です。
色褪せていたり錆びが見られる看板は、突風の影響を受けて外れる可能性があります。
外れた看板に関する対処方法は逃げる他ありません。
余裕を持って避けられるように歩く場所を良く考えるのが正解です。
屋外に置いてある袋やビニールシートなどは、風速10m(メートル)でも飛びます。
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屋内に移動するか重しを乗せるなどして固定しましょう。
車の運転は可能ですが、自転車やバイクといった二輪はこの風速でもきついです。
横から吹く風でバランスを崩す恐れが高まるので乗らずに済むなら乗らないのがベストです。
なるべくなら車か交通機関に変更しての移動がおすすめできる対策です。
ただし、飛行機は欠航のリスクが常にあります。
そのため、代替の手段を早めに用意した方が安心です。
屋外イベントの参加は変更可能なら他の日にするのが賢明でしょう。
ゴルフなどのアウトドアも念のため予定変更を検討する必要があるでしょう。
天気予報のチェックはこまめかつ早めに始めておくことです。
こうして変化を見たり予測しながら予定の変更などを考えていきましょう。
風速10m(メートル)の強さで必要な物
風速10m(メートル)の強さで必要な物は、作業など梯子を使う場合だと建物に固定する物(グッズ)です。
また、落下防止の枠つきを使用したりベルトを装着するなどの対策が役立ちます。
高所の作業時は身の回りの簡易的な物ではなく効果が認められるしっかりとした物を選びましょう。
風速10m(メートル)で対策に必要な物(グッズ)はそれほどありません。
高所での作業時には、風の影響による落下対策に安全帯は必須です。
風の悪影響を受けそうな物をしまったり保管する手段を考えておくことができるかが重要です。
風速10m(メートル)のつよさで揺れて困る樹木については紐で固定するようにしましょう。
農家では栽培中の果実は落下する恐れがあります。
雨が吹きつけても大丈夫なようにカバーを掛けるなどします。
対策が遅れて少なからず影響を受けると果実や葉に傷がついて病気の恐れが出てきます。
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速やかにチェックして対応することが大事です。
住宅だとこれといった準備は、ほぼ必要ないでしょう。
ただし、風速10m(メートル)の風で飛んだり動きそうなものは要対策です。
庭で火を使う時は早めに消して近くに燃え移らないようにしましょう。
もしバーベキューだと風を受けると火がかなり傾きます。
こちらも火を消して風が弱まるのを待った方が安全です。
囲いになる物(グッズ)があればできなくはないですが調理や食事がしにくくなるのは避けられないです。
また、参加者が集まって囲いを作る手もあります。
火を使わざるを得ない場合は、もしもを想定して消火に役立つ物の用意をおすすめします。
何事も備えあれば憂いなしです。
風速10m(メートル)と言えども、あらゆる可能性を想定して準備や用意をすることがポイントです。
風速10m(メートル)とはどのくらいの強さ?|まとめ
風速10m(メートル)とはどのくらいの強さか?
予想される被害の目安は、突風が吹いて傘が飛びそうになったり骨組みが折れるくらいです。
この程度の風なら看板は固定に問題がなければびくともしません。
しかし、メンテナンスが不十分で錆びていたりすると微妙になってきます。
この風で直接的な被害はあまり考えられませんが高所作業や乗り物の運転には注意を要します。
高所作業はクレーン車などの車両を使わないのが賢明な判断だと思います。
梯子なら固定して落下防止に必要な物や安全ベルトなどを用意して装着するなどの対策が求められます。
果実が風で揺れたり雨が当たると痛みます。
それを防ぐためのカバーなどが必要な物(グッズ)に当てはまります。
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火はそもそも使わないのが基本ですが消せない場合は消火器が必要です。
それくらいの準備が欠かせないリスクはあります。
風速10m(メートル)で予想される被害の目安を参考に対策しておきましょう。
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