ショウリョウバッタの飼い方をあなたは正しくできていますか?

 

 

このばったの飼い方は難しいのでしょうか、それとも簡単なのでしょうか?

 

私も子供の頃は、ショウリョウバッタを捕るのに夢中になったものです。

 

捕まえて家に持ち帰り、実際に飼育したこともありました。

 

これがなかなか難しかった記憶があります。

 

そんなショウリョウバッタの飼い方や食べ物となるエサ(餌)は何なのか?

 

また、寿命生態なども詳しく紹介していきますね。

 

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ショウリョウバッタの飼い方

ショウリョウバッタの飼い方は、プラスチック製の飼育ケースで育てるのが一般的です。

 

ショウリョウバッタ

 

一匹に対して冬を越さずにワンシーズンだけですが、飼育はそれほど難しくありません。

 

飼育するときは、自然に近い状態に近づけることがコツです。

 

そのために好物であるイネ科の植物をたっぷり一緒に入れます。

 

あと、土を底に敷くと乾燥せずに気持ちよく過ごすことができます。

 

ショウリョウバッタは、ほとんどが外で見つけて捕まえてくるケースが多いですよね。

 

そのため、捕まえた場所の環境がどうであったかを考えて住まいを作ることが望ましいです。

 

 

ただし、イネ科の植物を採ってくる場合に注意しないといけないこともあります。

 

場所によって薬品が撒かれていてバッタに害を与える可能性があることです。

 

また、飼育しているショウリョウバッタを産卵させることを考える場合の注意点もあります。

 

まず、産卵に適した環境を整える必要があり、産卵用の土を用意します。

 

産卵用として別の容器に湿らせた土を入れて飼育ケースの中に入れます。

 

 

産卵が終わったあとは産卵した土の入ったケース以外のものを外して冬を越すのに適した場所に移動します。

 

ショウリョウバッタは命が短いので、その一瞬一瞬を楽しめる気持ちが重要です。

 

その後も卵を自分の手で孵化させることに成功するとより愛情も強くなります。

 

このばったの大きさは日本では最大級の大きさといわれています。

 

そのためショウリョウバッタの特性を知ってから必要なものをそろえていく必要があります。

 

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ショウリョウバッタを飼うケースの大きさ

 

ショウリョウバッタは跳ねるときに目いっぱいジャンプする特徴があります。

 

その高さは、なんと自分の体長の数十倍と、それなりの高さまで一度のジャンプで跳ねられます。

 

このようにショウリョウバッタは跳躍力がとても優れています。

 

 

そこで、ケースの高さも最低でも30センチ程度か、それ以上のものが安心して飼える目安になります。

 

これを基準にしてケースを探していけば、ちょうどいいものを見つけられます。

ショウリョウバッタのケースの価格

ケースに関しては高さが20センチから30センチのものは、そこそこの値段がします。

 

 

ショウリョウバッタを飼うため最低限の条件を満たすケースで1000~2000円程度で購入することができます。

 

 

ケースの価格ですが水差しや霧吹きなどは家にあるもの、もしくは100円ショップで購入すれば問題ありません。

 

だいたい3000円もあれば、ショウリョウバッタにとって最適な環境が作り出せる形です。

 

あとはこまめに面倒を見ていくことができればそれで大丈夫です。

ショウリョウバッタのケースに入れるもの

ケースの中に何も入れず、ショウリョウバッタを入れておくだけでは厳しいものがあります。

 

しょうりょうばった

 

そこでエサとなる植物やそれを枯らさない水分を入れてそこに止まってもらえるような形にします。

 

この時に用いるのが水差しです。

 

ショウリョウバッタはイネ科の植物の近くにいることが多いです。

 

なので、これを置いておけば、その付近にいてくれます。

 

稲

 

イネ科の植物は水を与えないとすぐに枯れてしまうため水差しを用意します。

 

そこに常に水を入れておくことで枯らさずに済むことができます。

ショウリョウバッタ用の水分も必要

水差しがあるから水分系はこれ以上いらないだろうと思うのは大間違いです。

 

 

ばったも水分は必要であり、乾燥しすぎると命を落としてしまう可能性があります。

 

しかり一気に水を与えると明らかに悪影響を与えてしまいます。

 

水のあたえ方は、1日1回、霧吹きで植物に水を吹きかけてあたえます。

 

このように枯れないようにして、霧吹きで植物に吹きかけておきます。

 

こうしておけば植物の葉からショウリョウバッタが水滴を体内に取り入れて水分補給します。

 

 

なぜ霧吹きなのかは、一気に水を与えれば明らかに悪影響を及ぼすため用います。

 

必要なものはこの3つであり、これさえあればなんとか生きさせることが可能です。

 

ショウリョウバッタのエサ(餌)

ショウリョウバッタってエサ(餌)は何食べるの?

 

 

ショウリョウバッタのエサ(餌)ですが、こちらはイネ科の植物を与えておけば大丈夫です。

 

猫が食べる草でもエサとして活用できます。

 

ペットショップで購入して飼育ケースに入れるだけで手軽に与えることができます。

 

川辺などに行けばネコジャラシなどがありますが、あれで十分です。

 

 

エサ(餌)は何が良いか、一番簡単で手っ取り早いのはショウリョウバッタ捕まえたところに生えてた植物です。

 

つまり、ショウリョウバッタを捕獲した場合に、エサ(餌)も採取すると良いです。

 

そのついでに同じ場所でネコジャラシなどイネ科の植物があれば、それを採取してそれをエサ(餌)にします。

 

 

もしくは、今後エサとなる食べ物を採取する場所でショウリョウバッタを探すというのが理想です。

 

これだと、一石二鳥ともなり理想ですし問題ありません。

 

ショウリョウバッタにとってのイネ科の植物は好物のえさとなり食べてくれます。

 

 

それにちょっとした水分を与えておけば大丈夫です。

ショウリョウバッタは何でも食べる?

基本的にはどんなものでも食べるのがバッタです。

 

 

そのため、エサ(餌)はネコジャラシのようなものではなくても構いません。

 

そこらへんで生えている雑草を与えることも特に問題はありません。

 

基本的に種類を問わずになんでも食べるので、キュウリレタスなどを与えるのもお勧めです。

 

種類を問わずになんでも食べてくれるため、例えば家にある野菜で大丈夫です。

 

キュウリ

 

これならわざわざ川などに行かなくても余ったキュウリなどを与えておけばそれを食べてくれます。

 

また、キュウリには水分も含まれているので一石二鳥です。

 

なお、バッタは植物なら何でも食べる分、食べる量もそれなりに必要です。

ショウリョウバッタのエサの与え方

ショウリョウバッタのエサ(餌)の与え方は、それぞれでこれといった決まりはありません。

 

 

雑草やネコジャラシの場合には最初に購入した水差しの中に入れておきます。

 

あとは、それを定期的に交換していくような形で問題ありません。

 

キュウリやレタス、リンゴの場合にはそれをケースにおいておけば大丈夫です。

 

ただしカビてしまうためにそう長い時間は置けません。

 

おすすめなのは、一晩で取り出して交換していくような形の方がケースも汚れずに済みます。

 

野菜

 

ショウリョウバッタが一匹の場合には大丈夫です。

 

しかし、数匹飼うと一気にエサ(餌)を消費するため食べ物を切らすことだけは避けましょう。

 

一匹を捕まえる場合は野菜を一切れ二切れ程度でも十分な量です。

 

ただし複数のショウリョウバッタを捕まえてそれを飼育するとなれば、そこそこ多めに必要です。

 

雑草などで補う場合には交換すべき雑草を含めてある程度多めに必要になっていきます。

 

これらの餌は殆どのバッタの飼育の時にも応用できます。

 

もちろん植物だからといって、普段食べるはずもないものを用意して変調をきたさないようにすることも大事です。

ショウリョウバッタの寿命

ショウリョウバッタの寿命について気になるところですねです。

 

ショウリョウバッタ乗る

 

残念なことにそこまで長生きをする生物ではなく、だいたい数ヶ月で寿命は尽きることになります。

 

その一生は、6月から11月の5ヵ月間ほどとなります。

 

卵から孵化するのはだいたい6月ごろと言われています。

 

幼虫の段階ではケースにぶつからんとばかりに飛び跳ねるような跳躍力はありません。

 

跳躍力が出始めるのはネコジャラシなどのイネ科の植物を食べるようになってからと言われています。

 

この間、4~6回ほど脱皮を繰り返していきます。

 

ショウリョウバッタの脱皮

 

だいたい7月ぐらいには成虫になり、たくさんの食べ物を食べてどんどん力をつけていきます。

 

それから成虫として活動を進めますが、11月ぐらいには次の世代に子孫を残そうと繁殖期に入ります。

 

この繁殖期でお相手を見つけることができ、繁殖活動を終えます。

 

そのまま寿命が尽きるというのがバッタの一生涯の物語です。

ショウリョウバッタは越冬するの

残念なことにショウリョウバッタは越冬ができないということです。

 

もし自宅でショウリョウバッタの繁殖をさせたい場合にはケースにある程度の深さの土を用意しておくことが必要です。

 

 

そこらへんの土を持ってくるのは別の幼虫などを持ってくる可能性があります。

 

このため加熱処理をして消毒されている土を購入してそれを詰めることになります。

 

また、電子レンジで土を加熱して殺菌の処理をすることもできます。

 

ケースの中に10センチ程度の土を入れて、そこに卵を産み付けてもらうような形にします。

 

卵を産みつけた場合には、しっかりとした保存が必要です。

 

 

また、暖かい部屋においてしまうと孵化しない恐れが高いです。

 

バッタの卵の孵化は温度差によって発生するとされています。

 

なので、できるだけ日のあたらないところや外などにおいておけば大丈夫です。

 

あとは自然に任せておけば問題ありません。

 

自然で暮らしてほしい場合には大きくなるまで育てて、それから自然に戻すのも1つの手です。

ショウリョウバッタの由来や生態

ショウリョウバッタの名前の由来ですが、いくつかの説があります。

 

ショウリョウバッタが8月になると多く目に付くようになります。

 

その同時期に行なわれる精霊流し精霊船に似てることからつけられたという説があります。

 

精霊船

 

また、オスとメスの性差が激しいことでつけられたという説もあります。

ショウリョウバッタの生態

その生態ですが、公園や河川敷に存在しています。

 

日本では最大級のバッタでですが、どこでも見ることができる昆虫とされています。

 

ショウリョウバッタが生息するエリアに行ってみるとキチキチという音をショウリョウバッタが出します。

 

 

これはオスが出す音であり飛行する際に翅をこすり合わせることで出す音です。

 

このためキチキチバッタと呼ばれることもあります。

 

なお、飛ぶ時についても夏の暑い時期程度で、他はほとんど飛びません。

 

ちなみに幼虫の段階では翅がまだない状況となっています。

 

この場合、ショウリョウバッタの幼虫は後ろ足で飛んで動くことになります。

 

ショウリョウバッタの幼虫

 

あれだけの跳躍力は幼虫のときに鍛えられたからということが言えます。

 

しかし、飛行するタイミングは捕まえてしまえば殆ど見られません。

 

 

なのでショウリョウバッタをケースから出そうとする際は逃げられないように注意する必要があります。

ショウリョウバッタの生息域

ショウリョウバッタの生息域はユーラシア大陸であり熱帯から温帯に分布しています。

 

また日本にも古くから生息するバッタとされています。

 

ただし北海道でショウリョウバッタが見られるようになったのは20世紀後半と、かなり遅くになってからです。

ショウリョウバッタの特徴

オスで体長5センチ程度、メスで最大9センチ程度になります。

 

このようにメスの方がかなりのスケールの大きさであるのもショウリョウバッタならではの特徴です。

 

この写真のように下にいる大きいのがメス上にいる小さいほうがオスです。

 

ショウリョウバッタのオスとメス

 

しかもオスはかなりの細身である一方、メスは触覚まで入れれば20センチ近くになります。

 

それでいて体つきががっしりしているという点でオスとメスが逆転したかのような状態になっています。

 

オスとメスを見分ける方法は体の大きさメス縦の帯のような模様が入っていて、それで見分けることができます。

 

下の写真は、ショウリョウバッタ(褐色型)のメスです。

 

ショウリョウバッタのメス

 

なおメスも飛ぶことはできるものの、ほとんど飛ばないという特徴もあります。

ショウリョウバッタを捕まえる方法

ショウリョウバッタを捕まえる秘訣は、飛び終わり降りるときを捕らえることです。

 

ショウリョウバッタつかむ

 

ある程度の間隔をジャンプして飛びますが、いずれ間違いなく着地するので、目標地点を予測して捕まえたほうが良いでしょう。

 

 

また、ショウリョウバッタの背中をつかもうとするのは能率が悪いです。

 

これでは効果的に捕まえられません。

 

 

捕まえるなら正面からのほうが能率的です。

 

その理由はバッタの仲間は基本的に前方にのみしか移動できないからです。

 

 

このように前方にのみ跳ねて移動するので正面から捕まえるのがおすすめです。

 

また虫取り網を使う場合には背後から接近する方法もあります。

 

虫取り網

 

先に書いたようにバッタは前方しか移動できないことをここでも利用します。

 

この場合、背後から接近しバッタに虫取り網を被せて捕まえるのです。

 

虫取り

 

なお、虫取り網の場合には、ショウリョウバッタのいそうな草むらを虫取り網で揺らすなど刺激します。

 

こうすると、ショウリョウバッタのほうから飛び出てくるのでその瞬間に虫取り網を被せて捕る方法もあります。

 

こうして子供のころは僕もこのようにショウリョウバッタ捕りに夢中でした。

 

 

余談ですがあの頃は、ショウリョウバッタのことを間違えて「しょうようばった」って言ってました(笑)

ショウリョウバッタモドキとは

ショウリョウバッタに似た昆虫にショウリョウバッタモドキというものがいます。

 

ショウリョウバッタモドキ

 

主に体長はオス2.5センチから3センチでメスは4センチから5センチとなります。

このようにショウリョウバッタにくらべると小さいのも特徴です。

 

また跳躍力もショウリョウバッタにくらべると後脚が短くて足りないです。

最後に

ショウリョウバッタの飼い方についての記事はお役に立てたでしょうか?

 

 

エサ(餌)についても何を食べるのか、寿命はどのくらいなのかもお分かりいただけましたでしょう。

 

ここでは、ショウリョウバッタに関するまとめを載せていきますね。

 

比較的見つけやすく比較的飼いやすいということが確実に言えます。

 

生物を育てる際には何事も言える話ですが、お手入れをきちんとすることです。

 

エサ(餌)となる生ものに関しては時間をおかずにすぐに交換することなどが求められます。

 

また、ショウリョウバッタを飼うとき注意したいことに蚊取り線香の害があります。

 

蚊取り線香

 

これは人間には殆ど害がないですが、昆虫となると話は別です。

 

もちろんショウリョウバッタも例外ではなく、寿命をちぢめる恐れがあります。

 

蚊取り線香の昆虫への害ついては、下記のページで詳しく紹介てますので参考にしてみてくださいね。

 

 

なお、ショウリョウバッタを含めバッタはもちろんフンもします。

 

特に数匹飼っている場合には無視できないほどのフンをし、それがすぐにカビてしまうという問題があります。

 

なので定期的にケースを洗うことも大事ですね。

 

一方、ダンボールで飼育用の大きなケースを作り思う存分遊ばせることもできます。

 

子供がいる場合は一緒にこのケースをダンボールで作って愛着を持ってもらうような工夫もおすすめです。

 

ダンボール

 

なお、捕まえる段階での注意点もあります。

 

土を入れて産卵までさせてしまうのか?

 

それと一定期間は育て大きくなったら逃がしてあげる。

 

この選択を決めておくことも必要です。

 

バッタの餌や採取、飼い方については下記の記事でも詳しく書いてみました。

 

 

特に子供がいる場合には自分で決めさせるということも教育につながります。

 

毎年見ることができるバッタのため珍しさはあまりないかもしれません。

 

ただ、オスよりメスがかなり大きい生態で、これもユニークであり子供の興味を十分に引けることは確実です。

 

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