ドロバチの巣の時期と特徴!刺されると危険なの?毒性も解説!

生き物

ドロバチ(泥蜂)が巣を作る時期や特徴、危険性はないのかなど見かけると気になりますね?あなたも、この蜂や巣を秋口になると結構、目にしているかもしれませんよ。私も最近、自分の家の屋根のすぐ下に作られているドロバチの巣を発見しています。

 

これは、このまま放置しておくと良いのかそれとも急いで駆除すべきか?駆除するとしたらやはりプロに依頼するべきなの?そもそも、ドロバチの専門の駆除業者はいるか、頼むことはできるかなどいろいろと気になるところですね。

ドロバチが巣を作る時期

ドロバチ巣

ドロバチの成虫は主に夏から秋にかけての時期は、活動が活発になります。これがドロバチ(ドロ蜂)の巣の写真となります。この蜂は、ほかにも壁に巣を作ることもある昆虫です。

 

ドロバチが巣を作る時期は主に秋ごろです。種類や環境などによっては、少し違いがあります。巣を作り終えた後は、必要となるものを中に運び入れてから卵を産みます。その後、入り口を泥で塞いでしまいます。時間が経つと巣の中にあった卵がかえります。

どろばち巣

その後、幼虫は中にいる状態で成長しながら冬を越えます。9月~10月には巣の中にドロバチの幼虫が見られます。その後、中の幼虫は成長してサナギになっていきます。

 

羽化して春ごろになると泥で塞がれていた入り口に穴を開けて外へと出てきて飛び立っていきます。一度、羽化したドロバチが飛び立った巣を同じドロバチが再び同じ目的で使われることはありません。

 

スズメバチなどは卵や幼虫と一緒に過ごしながら外部から刺激を受け取ると守るために相手を攻撃してきます。

スズメバチ巣

そもそもドロバチの種類は大人しい蜂ですし卵や幼虫の育て方もスズメバチと違います。秋ごろ巣を作り終えて泥を使い入り口を塞いでから成虫が再び中に入ることはありません。

 

ドロバチの成虫がこの後、卵や幼虫と一緒に過ごすこともありません。そのため何かされない限りスズメバチのように相手を攻撃してくることは殆どないです。下の写真はスズメバチです。

スズメバチの顔

しかし、秋ごろのドロバチの巣を作る時期に無理に動かして壊そうとした場合は違います。このようなケースの場合、危害を加えているとドロバチが感じると刺そうとしてくることがあります。

ドロバチの巣の特徴

ドロバチの巣の特徴は、文字通りで、主に泥や土で出来ています。また、木の枝や枯れ枝、民家などにある細かい竹筒をうまく利用して泥を使いながら作る種類もいます。巣は泥(どろ)をこねたような塊であったり、鈴のように丸みがあります。

 

また、壺(ツボ)のような形をしているのも特徴です。そして、材料は主に巣が作られる場所の近くから集めてきます。

 

そのため、どのような場所からどんな材料を持ってきたのかで巣の特徴も変わります。泥などと一緒に混ぜられている砂利の割合などによっても作られる色などもそれぞれ違いがあります。

ドロバチ(どろばち)の巣は、主に民家の壁面や軒下、ベランダなど外に作られることがあります。外のほかに天井裏や屋根裏などのように様々な場所に作られることも特徴です。

 

民家のほかにもカミキリムシなどの虫がすでに開けていた木の穴や木材の穴などに作られることがあります。

カミキリムシ

入り口を泥などを使って煙突のように伸ばしたものもあります。この場合、煙突のような部分は、巣を作り終えると取り除いてしまいます。

 

ドロバチの巣の役割は、その内部で卵や孵化した後の幼虫が成長するためのものです。なので必要な青虫などの餌を入れるために土などを使って仕切りが作られているのも特徴です。

ドロバチに刺されるとどうなる

ドロバチの危険性は、スズメバチのように人でも刺されると致命傷を負うことがあるものとは少し違います。針を刺すのは人ではなく主に芋虫(イモムシ)や青虫のような蝶や蛾の幼虫です。

 

しかし芋虫など虫を刺すための針だったとしても毒があります。人が刺されてしまうと痛みや腫れることがあるので危険です。そのため、ドロバチに万が一刺された際も早めの応急手当なども対処が必要となります。

 

そもそもドロバチの大人しい性質の蜂(ハチ)です。巣の近くにいて外部の刺激などから守るというわけではありません。

 

危害を加えられると感じたりその身に危険を感じることがなければ、人に攻撃してくることはあまりありません。あまりないといっても、やはり蜂そのものを素手で触ったり掴んだり捕まえようとしないことです。

泥蜂

また、周りを飛んでいるドロバチを手で振り払おうとするのも危険です。危害を加えようとしていると感じて蜂が身を守るために針で刺そうとすることがあります。

 

ドロバチにも針がありますし針にも、もちろん毒もあります。ですが、スズメバチの仲間に襲撃され刺されるのとは少し違いますがやはり危険です。

ドロバチの毒性はどのくらい

ドロバチ

蜂は、その種類によって針を使う目的や毒性がそれぞれ違います。一方、ドロバチは巣を作ってから中に卵を産んで巣の中で幼虫を成長させます。

 

そのため、巣の中には幼虫と一緒に幼虫を成長させるために必要な餌が運ばれています。先にも書いたように幼虫の餌とは主に芋虫や青虫などの蛾の幼虫です。

ドロバチの餌については、詳しく書かれた幼虫図鑑も出ていますね。幼虫の餌となる芋虫や青虫などは生きたままで巣の中に運ばれるわけではありません。

 

中に運ぶためには、芋虫や青虫どは、針で刺して毒で動けなくなった状態にして巣の中に運びます。このようにドロバチの針は幼虫の餌になる青虫などを動けなくして捕まえることを目的としています。

芋虫

動けなくするのが目的なので毒性はあまり強いものではありません。しかし、ドロバチの毒性があまり強くないとしてもハチの針に刺されることには違いありません。

 

人が刺されてしまうととても強い痛みがあります。針に刺された痛みだけではなく毒で腫れてしまうこともあります。

またイモムシについてはスズメガの幼虫がよく知られていますね。この幼虫を狩るとなれば、体が大きいのでドロバチには少し荷が重いかもしれませんね。

ドロバチの巣の駆除依頼はどこ?

ドロバチの巣の駆除や撤去するときの取り方で失敗しないための方法は、蜂を刺激しないことです。巣を作っている時期に無理に壊して取ろうとしないのが賢明です。壊そうとしない限りはドロバチの方から人に対して攻撃してくることは、めったにありません。

 

民家や周りなどで見つけてしまうとすぐに駆除をしようとしてしまいます。ですがドロバチの巣は泥によって入り口が塞がれています。

ドロバチの幼虫の羽化の後の駆除方法

駆除

このため中の幼虫が成長して羽化すると穴を開けて外へ巣立ちのため飛び立っていきます。そのため、すぐに取ろうと対処をしたり人のほうから何かをしようとしないというやり方もあります。

 

巣を放置しておく限りはドロバチから何かをしてくることがあまりありません。なので巣の中の様子を見て飛び立ってから駆除しようとしても遅くないです。それでも自分でドロバチを撤去するという方の場合はどうするか。

その方法や巣の取り方としては、巣が泥や土などで作られている特徴を利用します。もし巣の中が空であれば、そのまま外したり水をかけることで取ることができます。

しかし中の幼虫が羽化して巣立ちで飛び立つ前などに駆除する場合は、少し注意が必要です。無理に壊して退治しようとしたり、取り払おうとしてしまうとドロバチが人を刺そうとしてくることがあります。

 

ドロバチの巣の駆除を自分でやる方法としては必ず巣の中に何もいないことを確認してから取り除くことです。そして撤去方法によっては家の壁などを傷つけてしまうこともあります。なお、ドロバチの巣でも撤去してくれるプロの業者もいます。

駆除業者

不安であれば専門的な知識があるハチの撤去してくれる業者を使う方法がやはり無難で安全な方法となりますね。

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ドロバチの種類(仲間)の特徴

ドロバチには、エントツドロバチ(オオカバフスジドロバチ)という種類もいます。ほかにもオオフタオビドロバチスズバチカタグロチビドロバチ。

 

さらに、ミカド(帝泥蜂)ドロバチハラナガハムシドロバチなどの多くの種類がいます。これらの蜂はどれも毒性が弱いのも特徴の一つとなります。

エントツドロバチの特徴

エントツドロバチ

上の写真はエントツドロバチが獲物を捕らえたところです。この蜂もドロバチ同様に毒性は弱く性格もおとなしいほうです。主に針は、餌となる虫に刺して捕獲するのが目的です。

 

オオカバフスジドロバチ(エントツドロバチ)は体全体は、黒色で黄色い帯の模様が腹部にあります。体長は18mm前後あり、大きいものだと中には体長が20mm以上から30mmのものもいます。

オオカバフスジドロバチ

上の写真はオオカバフスジドロバチが泥を集めている様子です。

オオフタオビドロバチの特徴

また、オオフタオビドロバチも泥を利用して巣をつくりますが主に竹筒につくります。体長は10mmから20mmほどの大きさです。なお、オオフタオビドロバチに刺された場合もドロバチ同様です。

 

その毒性や刺された場合の手当ての仕方と巣の駆除の方法などは、それほど大きく変わりません。詳細は、下記のページで書いてみましたので是非参考にしてください。

スズバチの特徴

スズバチ

スズバチも体全体が黒色をしていて頭部の前端はオスが黄色くメスは、それよりやや濃い橙黄色をしています。

 

腹部の真ん中と胸部の上の方には、橙黄色の帯が見られ、体長は前後あります。スズバチはスズメバチと見間違うこともあるくらい似てますので間違わないよう注意してくださいね。

カタグロチビドロバチの特徴

カタグロチビドロバチ

カタグロチビドロバチは全体的に黒色が目立ち肩板が黒褐色をしているためカタグロと呼ばれています。体長は6mmから10mmほどです。

 

特徴としては、前方の足の付け根から後に黄色帯が見られます。巣の特徴は主に竹筒類に泥で目隠しを作り営巣します。幼虫の餌とされてているのは、ハマキガの幼虫などです。

ミカドドロバチの特徴

ミカドドロバチ(帝泥蜂)は、体長が10mmから13mmほどです。斑紋が胴部の背部の第一節から第四節が過ぎた縁のあたりに黄色い横帯が見られます。これらは大まかにドロバチ科に分類がされています。

ハラナガハムシドロバチ

ハラナガハムシドロバチは、体長が7mmから大きいものだと10mm以上あります。この蜂も他のドロバチの仲間と同様体の色は全体的に黒が占めています。胴部につやを持っていて黄色い横帯も見られます。

ドロバチと間違いやすい蜂(はち)

クロスズメバチドロバチと間違いやすい蜂にクロスズメバチ(ヘボ)というものもいます。この蜂はスズメバチより小さく体長は1.2~1.6cmで大きさ的にもドロバチに近いので間違いやすいです。

クロスズメバチの危険性

危険性はオオスズメバチに比べると毒性も弱く性質も比較的穏やかです。このように性格は大人しい蜂のほうですが、刺されると腫れや痛みが出ます。しかし、この蜂もドロバチ同様に、毒性は弱いほうとはいえ巣の駆除や何かで近づくときは注意が必要です。

クロスズメバチの巣

クロスズメバチの巣

クロスズメバチの場合、その姿かたちはドロバチに似ていますが巣はどうなのか?上の写真は、クロスズメバチの巣となります。巣はこのようにスズメバチ科ということもあり、こちらの仲間の巣に非常によく似ています。

最後に

どろばちのす

ドロバチの巣の時期や特徴とその危険性、駆除方法について書いてみましたがいかがでしたでしょうか?また、ドロバチとスズメバチとの違いについてもお役に立てたでしょうか?

 

ドロバチやその仲間は一般的にそれほど攻撃性もなく心配は無いとよく言われています。ただし全ての生態が解明されているわけではありません。なので不用意に巣に近づくなどのような事はしないようにしましょう。

 

ドロバチは特にそれほどの心配をする必要性を感じない事もあります。むしろこれが甘さとなり油断することもあり、そこが注意点ということが言えなくもありません。巣や自分が襲われると感じると攻撃してくる可能性もあります。

 

基本的には刺激をしないことが一番だと考えた方が良いでしょう。巣を家の軒下などに造られてしまったような時は、プロのハチ駆除の業者に依頼をするという事を考えても良いかもしれません。

 

自分で駆除しようとすると思わぬ攻撃を受けて怪我をするような事も考えられないわけではありません。ドロバチは性格的にスズメバチなどと比較すれば大人しいという事にはなるかもしれません。しかしドロバチも本能で動いているだけの生き物です。

 

本能が攻撃しろと命令すれば躊躇することなく襲ってくる事も考えられます。危険性がゼロでは無いので注意するにこしたことはないです。

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