カワウソって、あの愛くるしい仕草がとても可愛くて最近人気ですよね。

 

 

コツメカワウソのようにテレビの特番やニュースにもちょくちょく出てくる種類もいて目にする機会も増えましたね。

 

そんな人気のカワウソですが、はたしてペットとして飼うことは可能なのでしょうか?

 

その場合の値段飼い方寿命なども気になるところですね。

 

なお、一部の種類のカワウソの国際取引が禁止になるようですね。

 

今日はこのカワウソについて詳しく紹介していきますね。

 

スポンサーリンク

 

カワウソをペットで飼う場合の値段

近年ここ日本で、テレビ番組などの影響で人気が急上昇しているペットにカワウソがいます。

 

 

ちなみにこのカワウソを漢字にすると「獺」や「川獺」と書きます。

 

一口にカワウソと言っても様々な種類があるのですが、大雑把に3つの属性に分かれています。

 

そのうちのひとつにツメナシカワウソ属です。

 

また、日本で人気があるのはその中の一種であるコツメカワウソです。

 

この、コツメカワウソとビロードの国際取引が禁止になるようです。

 

インドやインドネシア、カンボジア、タイ、中国の南部、ネパール、バングラデシュに生息しています。

 

その他にもフィリピン、ブータン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスなどにも生息しています。

 

分類上は食肉目(ネコ目)イタチ科です。

 

犬・猫に次いでポピュラーなペットであるフェレットの仲間になります。

 

見た目のイメージとしてはフェレットを全体的に丸くした感じで可愛いいです。

 

無邪気でつぶらな瞳や愛らしい仕草にハートを鷲掴みにされる方が後を絶ちません。

 

 

そこでペットとして飼うことを考える方がたくさんいます。

 

そのお値段は現在60万100万となっています。

 

これはカワウソ全種類が絶滅危惧種として指定されています。

 

ワシントン条約で保護されていることが影響しています。

 

つまり輸入が出来ないということなので、ペットとして飼うには国内で人工的に繁殖された子に限ります。

 

ですが、その人工繁殖が簡単ではないのです。

 

それ故、需要に追い付いていないことも価格の高騰に繋がっていると思います。

 

 

今から15年ほど前の話になりますが、あの頃は今ほどの人気はありませんでした。

 

それでもニュースで一匹30万で売られていたのを見た記憶があります。

 

お陰で密輸が急増し、逮捕されるという最低な事件をよく耳にするようになりました。

 

この先、流通量が増える見込みも考えづらいです。

 

しばらくは価格(や密輸)が減少することはないと思います。

 

むしろ、これからも人気が上昇し続けるようなら、さらに価格が高騰することすら考えられます。

 

また、はっきり申し上げますが、犬や猫のように飼育が簡単な動物ではありません。

 

 

その上できちんと最後まで責任持って飼えると断言出来る方は、ぜひお迎えしてあげてください。

 

飼育が難しいというレベルからすると同じ犬の仲間でもオオカミは別です。

 

かつては、日本にもニホンオオカミと言う種が棲息していました。

 

こちらは、絶滅危惧種ではなく、すでに絶滅してしまいました。

 

こちらの記事も動物の絶滅に関しての教訓になリますので参考にしてみてください。

 

 

エキゾチックアニマルを取り扱っている一部のペットショップなどで売られていますよ。

 

最近はカフェなども出来ましたので、そちらで実際に一度触れ合ってみてから考えるのもおすすめです。

 

スポンサーリンク

カワウソをペットで飼う方法

コツメカワウソを飼う方法ですが、前述の通り犬や猫よりも簡単ではありません。

 

野生では低地から高地(標高2000mほど)まで差はあります。

 

ですが、湖の周りや河川、沼地、湿地帯、水田の周り、沿岸部など、いずれも水があるところに生息しています。

カワウソを飼う場合の水浴び

それ故、ペットとしてコツメカワウソを飼う場合の環境づくりも大切になります。

 

 

最低でも1日1回は必ず水浴び出来る環境を作ってあげなければなりません。

 

野生では周囲10km前後と広大な水辺で暮らしています。

 

それを考えるとなるべく大きな容器を用意してあげるのが望ましいです。

 

難しい場合は、浴槽に水を入れて泳がせている飼い主さんも多いです。

カワウソを飼う場合のケージの準備

ゲージを準備する理由は、これは他の動物にも言えることです。

 

 

しかし、飼い主さんが不在時に放し飼いにしていると思わぬ怪我や事故に遭ってしまうからです。

 

増してやコツメカワウソはとても好奇心が旺盛なので、その危険性がより高まってしまうんですね。

 

ちなみにお部屋の中も荒らします。

 

ケージの大きさとしては、水浴び用の容器と同様、充分に動き回れる程度の犬や猫用の大きなものが望ましいです。

 

ワラを敷いてあげるとベッドを作ったり、ハンモックを付けてあげればそこで寝ます。

カワウソを飼うときのトイレの準備

次にトイレの準備ですが、同じイタチ科のカワウソもフェレットもそうなんですがトイレを覚えます。

 

 

ケージの決まった場所(角)でする習性があるので、そこに設置しましょう。

 

ただ、はじめの内はケージから出しているときに用を足したくなったら、

 

トイレまで戻らずお部屋の角でしてしまう可能性もあります。

 

お部屋の中でしてしまったウンチはケージのトイレの中に入れてあげることです。

 

こうして、だんだんと覚えて行くようになると思います。

 

お部屋のトイレにされてしまった箇所は、ペット用の消臭スプレーなどでしっかり臭いを消しておきましょう。

カワウソを飼うときのおもちゃの準備

それから、好奇心旺盛なカワウソは玩具(おもちゃ)が大好きです。

 

誤飲を避けるため、肉食動物の鋭い歯にも耐えられるような玩具を用意してあげましょう。

 

 

犬ほど芸達者ではないのですが、ボールなどを投げると取ってくる子などもいますよ。

 

テレビでは握手する子を見たことがありますし、なんと腹筋する子もいるようです。

カワウソを飼うときの空調管理

また、怠ってはならないのが空調管理です。

 

暖かい気候の地域に生息している動物ですから、冬場は特に気を付けて下さい。

 

お部屋の温度は常に20℃以上を保ち、乾燥にも弱いので加湿器などでお部屋の湿度を保ってあげてくださいね。

カワウソをペットで飼う場合の餌

肉食動物であるコツメカワウソの餌は次のようなものです。

 

野生の場合は川魚やカニ・エビ・ザリガニなどの甲殻類、貝類、昆虫、カエル糖の両生類などを食べています。

 

 

ですが、ペットとして飼う場合はそれが難しいわけです。

 

成分が似ているキャットフードでも代用は可能です。

 

飼育下での主食としては同じイタチ科のフェレットフードが適しています。

 

しかし基本的にカワウソに必要な栄養素は以下となります。

 

動物性タンパク質・脂質の含有量は、ドッグフードキャットフードフェレットフードとなっています。

 

高品質なプレミアムキャットフードならば非常に高タンパクに出来ていますので、それでも大丈夫です。

 

実際、それを参考にフェレットフードは作られました。

 

決して安価なキャットフードは選ばないでください。

 

カワウソは胴長ですが、あくまでも肉食動物なので腸が短く出来ています。

 

 

安価なキャットフードに「かさ増し」として使用されている炭水化物(繊維)は消化することが出来ません。

 

また、コツメカワウソは尿路結石にもなりやすいので、それ防止専用に出来ているフードもおすすめです。

 

なお、フェレットフードでもキャットフードでも注意することもあります。

 

脂質が酸化しないよう密閉できる保存容器に移し替えたら、必ず常温で保存しましょう。

 

冷蔵庫で保存してしまうと、取り出した際に結露してしまい、カビや劣化の原因となってしまうので注意が必要です。

 

主食が決まりましたら、次は副食です。

 

野性で主食にされているものは、当然大好物です。魚介類などをおやつとして与えてあげて下さい。

 

 

骨や内臓、頭を落として三枚おろしにしたアジや、カエルの代わりに(消化に悪い皮を取り除いた)ささみなどです。

 

これらを細かく切って与えてあげるのがおすすめです。

 

注意点は、カワウソは寄生虫に弱い故、生の魚をあげる際には一度冷凍処理してからあげることです。

 

なお、餌は個体の大きさや運動量によって食べる量が変わって来ます。

 

一般的には体重に対して15%の量と言われていますので、定期的に体重を測定して給餌しましょう。

 

おやつを多く与えた日は、主食を減らす等の工夫が必要になります。

 

体重は自宅で測定しても良いですが、掛かりつけの動物病院に連れていくのがおすすです。

 

体重測定だけの場合は無料の動物病院も多いですし、その際に獣医さんに餌の相談をすることも出来ます。

 

カワウソをペットで飼う場合の臭い

愛くるしい姿のコツメカワウソですが、ペットとして飼うに辺り、記述しておかなければならないのが臭いです。

 

 

犬や猫もそうですが、カワウソはお尻に肛門嚢(こうもんのう)という分泌物を溜める組織があります。

 

ここから出てくる分泌物が犬や猫よりもすっと臭いのです。

 

スカンクやフェレットのように意識的には分泌物を出さない分、イタチ科の中では比較的マシではあります。

 

(注意:売られているフェレットの肛門嚢(臭腺)は手術で除去されています)

 

ですが、何気ない時に出たり、若いうちは排泄の際の一緒に出てきますのでその辺りは覚悟をしておきましょう。

 

年を取ってきたら、今度は獣医さんの力を借りるようになります。

 

 

若いうちは排泄と共に出せていた分泌物が、年と共に出せなくなってきてしまうからです。

 

すると肛門嚢に溜まってしまい、破裂してしまうので定期的に必ず掛かりつけの動物病院に行きましょう。

 

ちなみに溜まった分泌物は濃度も高く、より臭いが強烈になっています。

 

他にも、アザラシやイルカなどと同様に生臭さや獣臭さもあります。

 

そこで少しでも臭いを軽減するための対策をご紹介します。

 

まず1つ目は、水浴びを利用することです。

 

野生のカワウソがそうであるように、飼育下でも水浴びすることによって身体の汚れと共に臭いも取れます。

 

 

ついでにストレス解消にもなるので、時間が取れるときは長く水浴びさせてあげると良いと思います。

 

2つ目は、排泄物はしたらすぐに片付けることです。

 

3つ目は、その排泄の際に手足が汚れてしまうことも多いので、きちんと拭き取ってあげることです。

 

そして、放牧前にも一度確認した方が良いです。

 

万が一排泄物が手足に付いたまま放牧してしまうとお部屋中が汚れ、悪臭が充満する恐れもあります。

 

4つ目は、次亜塩素酸ナトリウムなど毒となる成分が入っていないペット用の消臭スプレーの使用です。

 

ケージの掃除に使ったり、布などに吹きかけてカワウソの身体を拭いたりしましょう。

 

物によってはソファーやカーテン、衣類などにも使うことが出来ます。

 

使うと使わないとじゃ、その差は歴然ですよ。

 

消臭にアルコールスプレーなどを使う飼い主さんもいます。

 

しかし、絶対にカワウソの身体には掛からないようにしてくださいね。

カワウソの生態と寿命や性格

ここ日本で、ペットとして人気急上昇中のコツメカワウソの生態についてお話します。

 

まずは名前の由来ですが、手足の爪が小さいことからそう呼ばれています。

 

その名の通り前足の爪は小さいので、丸く可愛らしい足の先から爪が出ることはありません。

 

また、カワウソ類の中で最も小さな身体をしています。

 

とは言っても、テレビなどでは子供を映していることも多いせいか、

 

 

フェレットと同じくらいだと思っている方も少なくないようです。

 

しかし、その体重は約3~6kgと猫と同じくらいの重さがあります。

 

体長も40~65cmと結構大きく、25~35cmと長い尻尾は身体の三分の一を占めています。

 

この長い尻尾で泳ぐ時にバランスを取ります。

 

他、推進力をつけることが出来るので水の中でもとても敏捷に動き回ることが出来ます。

 

潜水能力においても優れていて、水中に6~8分も潜っていることが可能です。

 

前足を自在に使い、水中の獲物を器用に捕らえて食べます。

 

天敵はアミメニシキヘビ・インドニシキヘビといった大蛇や、マレーガビアルという鰐などがいます。

 

野生での寿命は8~9年で、飼育下においては10年~15年だと言われています。

 

 

コツメカワウソは日本でペットとしての歴史は浅く、診察できる動物病院はまだ多くありません。

 

動物医療の発展によりペットとしてポピュラーな犬や猫が昔に比べて長生きするようになったように、流通は少ないです。

 

人気急上昇中のカワウソもこれから先そうなる可能性もあると思います。

 

将来は20年、30年と一緒に居られるようになると良いですね。

 

性格は犬に匹敵するほど人懐っこく好奇心旺盛で遊び好きの可愛い子です。

 

お腹が空いたりすると、飼い主さんに「キューキュー」や「キャーキャー」と鳴いて甘えます。

 

 

鳴き声は大きいので集合住宅の場合は注意しましょう。

 

それから個体差はありますが、中には噛む子もいます。

 

子供の頃の歯の生え変わりの時期にむず痒くて噛んでくるのはまだマシです。

 

ただし、大きくなった子に噛まれるのはかなり痛いです。

 

剃刀のような歯をしているので指に穴が開きますし、傷だらけになっている飼い主さんもいます。

 

気性の荒い子でなくとも、遊んでいて興奮するあまりにカブッといっちゃう子が多いみたいですね。

 

コツメカワウソを飼いたいと思っているときは責任もしっかり果たすことです。

 

 

最後まで飼い主としての責任を果たせる方でしょう。

 

お気に入りの子を見つけ、家族としてお迎えしてあげて下さいね。

 

ちなみに日本にも昔は二ホンカワウソ(日本川獺)というカワウソの仲間が棲息していました。

 

しかし1979年(昭和54年)からずっと目撃されることがなくなり、2012年(平成24年)に絶滅種に指定されています。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』二ホンカワウソ

結び

カワウソのペットの値段や飼う方法についての記事はいかがでしたでしょうか?

 

コツメカワウソの赤ちゃんを密輸しようとする事件も急増し、とても可哀そうですね。

 

飼い方も犬や猫のようにはいかない難しさもありますね。

 

しかしそれにも増して、あの愛くるしい仕草や人懐っこくて好奇心旺盛なところが魅力ですね。

 

もし飼うチャンスがあるようでしたら、またすでに飼っているという場合でも環境や餌に気を配っていくことが大事なことです。

 

 

このようにカワウソを飼う場合には知っておかなければいけないこともたくさんあります。

 

それでも一度はペットにしてみたいと思わせるあの愛くるしい仕草がたまりませんね。

 

スポンサーリンク