ライオンの天敵になる動物はいる?ライバルの気性や特徴、襲う理由!

生き物
Angry roaring lion, Kruger National Park, South Africa

ライオンに天敵となる動物がいることをご存知でしたか?百獣の王で知られる猛獣も実は無敵ではないんです。ライオンをも脅かす無視できない厄介な生き物も存在します。

 

それは、意外な生き物だったりもします。ライオンは、圧倒的な強さを誇るイメージです。しかし、いくら強くても完璧ではないということが分かります。

 

例えば、川の中では不利になりますし陸上でも相手の数が多ければやはり不利です。集団行動する生き物を狙い、反撃に遭うことも珍しくないです。このように、獰猛で強い生き物でも一方的とはいかないようです。

 

体格は大きくパワーもありますが、案外持久力はそれほどでもありません。そのため、足が速く長時間走れる生き物にも弱いです。ここではこのライオンの天敵となる動物とその気性や特徴について紹介します。

ライオンの天敵となる動物

ライオンの天敵になる生き物には、カバハイエナラーテルなどです。他にも襲う理由さえあれば立ち向かっていく動物はいろいろいます。

 

ここでは、その中でも有名なこの三種類のライバルたちについて紹介していきます。元々ライオンとカバが戦うことは珍しく、実施に起こった戦いの数は限られるのでレアです。

 

ですが、カバは多くの人が思い描くイメージとは違い、思いの外スピードが速く噛む力もあります。獰猛さを持ち合わせていますから、1対1ならライオンと良い勝負になるでしょう。一方、ハイエナはライオンの子供を狙う動物でも有名です。

安易に近づけば大人のライオンも距離をおいて逃げるほどです。一度、逃げるのはハイエナが強いからではなく、仲間を呼んで集団で襲いかかるからです。

 

さすがの百獣の王も集団を相手にするのは不利ですから勝ち目のない真っ向勝負を挑まないのも納得です。ラーテルは馴染みの薄い動物ですが、日本ではミツアナグマという名前で知られています。

 

この動物は全長100cm未満と比較的小さい生き物です。しかし、ライオンにも果敢に立ち向かい勝利することもあります。

身体の大きい相手にも臆せず、相手の数が多くても立ち向かっていきます。これは、ライオンからするときっと特異に見えるはずです。

 

強さの秘密は背中の皮膚で、ライオンの攻撃を防げるほどの防御力を誇ります。なお、攻撃は爪で行い、お尻から放出する強いニオイによって相手の戦意を失わせます。

ライオンの天敵のカバの気性や特徴

カバは動きや見た目からおっとりしているイメージですね。しかし、その気性や特徴を挙げると獰猛な性格で相手を威嚇したり敵意を剥き出しにすることが挙げられます。

 

このような性格の理由は縄張り意識が強いためです。そのため、テリトリーを脅かすものに対して容赦なく攻撃性を発揮します。まさにライオンのライバルの動物に相応しいです。

 

相手が誰であっても敵とみなせば威嚇を始め、必要に応じて攻撃を始めます。その威嚇は口を大きく開けたり、尻尾を振りつつ糞を撒き散らすなどです。

また、全身を使って後ろ足で飛び跳ねるように蹴り上げるなど、ダイナミックな動きも見せます。攻撃時の動きはライオンを倒すほど大きく強く、ダメージを受ければ一溜りもないといえます。

 

カバは、水中では言うまでもなく有利ですが、陸上でも割と速く動けます。なので、カバよりトップスピードの高いライオンが相手でも引かないです。

 

ライオンが集団となれば話は別でしょう。それでも子供や家族を守る勇敢さを持つので戦う必要があれば立ち向かいます。

なお、1トンにも達する噛む力の顎を持ち、数ある哺乳類の中でもトップクラスを誇ります。水陸両用で攻撃力も高いですから、ある意味アフリカにおいては最強と評されます。

 

当然ですが、普段から気性が激しいわけではなく天敵が現れたり襲われそうになった時に豹変します。特に出産前後のメスは手がつけられないほどです。

 

荒れ狂う様子はライオンですら襲う気持ちをう失わせるほどの勢いです。驚くことに毎年数千人もの人間が襲われ命を落としています。カバに勝手なイメージを抱いて近づかず、距離を置いて観察するのが賢明でしょう。

ライオンの天敵のハイエナの気性や特徴

ハイエナは、仲間を思いやる気持ちが強く集団で身を寄せ合って生きています。メス同士は協力しながら子育てをします。

 

人間と同じように乳母にあたるメスが授乳することもあります。怪我をした仲間には餌を分けたりもします。群れ同士の無用な争いを避けようとするなど高い社会性を窺うことができます。

 

狩りにおいては一転して、狙いやすい小さい動物を執拗に執念深く追い回す狡猾性(こうかつせい)を現します。足の速さと噛む攻撃力を併せ持つハイエナは、ライオン相手でも戦える強さを兼ね備えます。

ただ、真っ向勝負ではハイエナに分が悪いです。そのため、なるべく勝てそうな小ライオンを狙おうとします。一見するとずるい気性や特徴に思われますが自然界において慎重に判断や行動を行うのは当然です。

 

例えずる賢いと言われても勝てる確率が高い方を選ぶのは必然ですね。ハイエナは他の動物の獲物を横取りするイメージが強いのも生き残る為の気性や特徴によるものです。実のところは、横取りよりも自分で狩りをして食事を摂ることの方が多いとされます。

つまり言うほど狡賢い動物ではないです。果敢さや勇敢さを発揮して、ライオンにも立ち向かっているといえるでしょう。強さの秘密はやはり集団で獲物を狙ったり連携攻撃を仕掛けるチームワークです。

 

もし、数が不利な時は無謀に襲うことがないです。そういう冷静な判断力もまた、生存を重視するハイエナらしい特徴です。ライオンに負けないどころか勝つことが少なくないのも頷けます。

ライオンの天敵のラーテルの気性や特徴

ラーテルはアナグマ似の愛くるしい表情を持つ動物です。見た目も、脚は太く短く、尻尾まで毛が覆われていて可愛らしいです。ところが、気性や特徴はライオンのライバルの動物だけあって恐れ知らずです。

 

ライオンやコブラにも立ち向かうほどなので獰猛かつ果敢な性格だと分かります。ときに凶暴さを剥き出しにし重量と体格が何倍もあるアフリカスイギュウを攻撃したりもします。集団で襲いかかるハイエナに対しても数匹程度なら牙を見せて威嚇したり隙を突いて立ち向かいます。

相手を選ばず襲いかかる様子は、世界で最も恐れを知らない動物とギネスで認定されたくらいです。激しい性格と共に印象深いのは、肛門の付近に強烈なニオイを発する臭腺があることです。

 

同じくニオイで知られるスカンクと同様に相手がライオンでも戦意を喪失させるほどのガスを放出します。このニオイは、ひと度付着すると1週間は取れないとされるほどです。このため、ライオンのような動物が嫌がるのも分かる気がします。

 

一方では分厚く鋭い爪でも歯が立たない背中を持ち、牙で襲われても耐えることができます。一種の盾のようなもので、これがあるからこそライオンと真っ向勝負が可能となっています。

コブラや毒蛇にも襲いかかりますが、その理由には毒の耐性を持つことも当てはまります。強烈な毒だとしばらく動けなくなります。

 

でも数時間あれば立ち上がって動けるようになる驚異の回復力を発揮します。攻撃面では爪と顎が強く、鉤爪は動きの見た目以上に深いダメージを与えることが可能です。このように、牙と組み合わせて相手に致命傷を与えます。

 

ライオンの天敵ハイエナとはラーテルも天敵同士で、お互いが戦うこともあります。しかし、ラーテルの怖さを知っている肉食動物はハイエナを含めて滅多なことでは襲わないです。それくらい見た目以上に強く、ライオンのような動物からも一目置かれています。

ライオンを襲う理由

百獣の王ライオンに立ち向かう能力や勇気があるライバルとはいえ、むやみに攻撃するばかりではないです。カバ、ハイエナ、ラーテルといったライバルたちにもライオンを襲う理由があります。

 

その代表的な原因となるのが獲物の奪い合いや縄張りを守るためだったりもします。中には、本能的に立ち向かうライオン顔負けの荒くれ者もいます。そこでここでは、この代表される三匹の動物がライオンを襲う理由について解説していきます。

ライオンの天敵のカバが襲う理由

カバがライオンを襲う理由としては、襲われた場合の反撃が考えられます。稀に獲物が取れずに空腹だったりする場合に襲いかかることもあるようです。

 

そもそも、ライオンは生存に影響する怪我を嫌うので同等かそれ以上の相手を襲うケースは稀です。カバも同様に、ライオンの強さは良く理解していますから理由なく攻撃を仕掛けることはないでしょう。

 

しかし、稀に相手にその気がなくても襲いかかることもあります。それはテリトリーを脅かされたと考え、排除する為に攻撃を仕掛けるケースです。相手が引かず反撃の機会を窺うようであれば、応戦する形で攻撃を続けるものと思われます。

この場合も直ぐに退散すれば必要に無闇に追撃はしません。百獣の王ライオンを相手にする以上、襲う理由には明確なものが必要です。曖昧だったりリスクばかりでメリットがなければカバも襲わないはずです。

 

明らかな必要性が確認できない場合は、やむを得ず応戦する形で襲いかかるのだと理解するのが自然です。また、両者は間合いを取りつつ相手の体力を奪い合う動物同士です。ひと度戦いが始まると数時間の長期戦に及びますから、簡単に決着はつかないでしょう。

ライオンの天敵のハイエナが襲う理由

ハイエナがライオンを襲うのは、やはり獲物を確保するというのが大きな理由です。なお、勝ち目があるからこそ攻撃を仕掛けます。ライオンが先制攻撃をして、その反撃目的で襲うケースも中にはあります。

 

しかし、割合的には応戦よりも奇襲の方が多いです。1対1だとハイエナが不利ですが、集団で取り囲めば勝機はあります。こうなると百獣の王ライオンにも勝つことができます。リスクを負って勝負して仕留める必要がなければ、食べ残しなどを狙って横取りするでしょう。

あえて直接的に襲う理由は、横取りするような食べ残しがなく襲わなければ獲物を確保できないときです。つまりハイエナも生きる為に食べる必要があります。

 

そのため、食べられるものがないときには強い相手にも襲いかかるわけです。ただし、いくら強いハイエナであっても、単独で攻撃を仕掛けるケースは限られます。

 

というのも生存率を確保しつつ集団で生活をする動物ですから理由なく単独行動をすることはないです。ただし仲間とはぐれてしまったり、縄張りまで戻る体力がなければ別です。

この場合、食事をする為に単独でもしかたなく攻撃を仕掛けることもあります。通常は集団で、取り囲むようにして比較的弱いライオンの子供を狙ったりします。こうして、群れから離れている個体に攻撃するケースが一般的です。

ライオンの天敵のラーテルが襲う理由

ラーテルがライオンを襲う理由は、意外にも食事にするのが主目的です。こうして習性的に基本、視界に入った動物は何にでも襲いかかります。

 

これについては、ライオンが相手だから特別というわけではないです。勝ち目のある相手で食べられるものなら何でも捕食しようとする性格に基づきます。

 

雑食性で果実はもちろん、小動物や蜂の巣まで襲いかかる無謀というかまさに恐れ知らずです。満腹の場合は別として空腹であれば種類を問わず、例え強い相手であっても攻撃します。ラーテルは、事実上生態系ピラミッドの頂点に立っているので向かうところ敵なしといった感じです。

強気の性格は優れた防御力と攻撃力によるところが大きく体格の大きな相手に対しても引けを取らないです。強気に出ても勝てる勝算があるからこそ、威風堂々としたライオンにも臆することがないです。

 

傷を負っていたり、満腹状態や捕食よりも優先順位の高い目的があれば不必要に攻撃を仕掛けることはないでしょう。ラーテルにしても襲う理由の基本は捕食や防衛です。

 

食べる必要がある時に攻撃しない理由はなく、勝てそうなら容赦なく引っ掻いたり噛みつきます。そのため、原則的には捕食が目的で、状況に応じて天敵であるラーテルの方から開戦します。

結び

ライオンの天敵になる動物はいるのかについての記事はお役に立てたでしょうか?またそのライバルたちの気性や特徴、襲う理由もいろいろでしたね。この章では、これまでの解説の要約を載せていきますね。

 

ライオンの天敵になる動物は存在していて、ライバルには複数の動物がいます。カバは見た目よりも獰猛で、ハイエナは仲間思いの集団行動、ラーテルは凶暴で何にでも襲いかかる性格です。気性の激しさについても三匹の動物はそれぞれです。

 

襲う理由も異なり基本的には縄張りの保持や獲物の奪い合い、捕食するのも目的です。しかし、邂逅(かいこう)したり戦うこと自体が珍しい動物もいるので、捕食だけが襲う理由にはならないです。

 

それぞれライバルたちの使用する手段も違い差が生じます。カバは不必要なライオンとの争いを好みません。しかし、テリトリーに侵入が確認されれば口や全身を使って容赦なく戦います。

 

ハイエナは比較的慎重な動物で何かの理由で単独のときには、むやみに攻撃は仕掛けません。仲間と一緒に行動している時にのみ勝てそうなライオンを狙って襲いかかることがあります。

ラーテルは単独でも十分に強く、しかも気性が荒く怖いもの知らずです。お腹が空いていれば獲物と考えて躊躇(ちゅうちょ)なくライオンでも襲うことがあります。

 

このように百獣の王とは言っても、ライオンに襲いかかる天敵が複数います。そのため、野生の世界では油断や隙があれば寝首を掻かれてしまうわけです。だからこそお互いが警戒しあいます。

 

このように、襲う理由は動物の種類によって異なります。ひと度戦いが始まれば直ぐに決着がつかない激闘に発展することもあります。

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