ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べるのはなんで?食べない理由も?

ショウリョウバッタの脱皮画像昆虫

ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べるのはなんで

 

ショウリョウバッタが脱皮した殻を何故食べるのはなんでか?

 

その理由は証拠隠滅と栄養補給の2つです。

 

ショウリョウバッタが自らの殻を食べるのは総合的に判断しての選択です。

 

ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べるのはなんで

 

つまり、生き残るためにはそうした方が良いというのが理由です。

 

これは、とても合理的で賢いと思わせる行動です。

 

脱皮した殻を食べるのはショウリョウバッタに限らず多くのバッタがそうします。

 

なお、バッタだけではなく鈴虫やナナフシの仲間も脱皮後自分の殻を食べます。

 

餌を食べる鈴虫

 

これが、ショウリョウバッタや他のバッタの抜け殻をあまり見かけない理由の一つです。

 

同じ昆虫でも蝉(せみ)のように抜け殻を目にすることが多い昆虫もいます。

 

これはバッタと違い、蝉は自らの殻を食べる習性が無いのも理由でしょう。

 

ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べる理由が分かると、異常行動だと思って不安に感じずに済みます。

 

こうして理由を知れば、安心してショウリョウバッタの脱皮を見守ることができます。

 

脱皮した殻を食べるの理由は証拠を残さないため

 

ショウリョウバッタを含め自然界に生きる昆虫は外敵に狙われやすいです。

 

脱皮で殻を脱いですぐの状態のショウリョウバッタには堅い外骨格がありません。

 

そのため、表皮が軟らかい状態なので外敵からすれば格好の獲物となってしまいます。

 

 

脱皮してすぐは動きも鈍くなるので、目立つような行動はご法度となります。

 

足取りを辿る(たどる)ことができる証拠を残すとリスクになります。

 

それだけ、捕食者に見つかる危険性も増すということです。

 

証拠を現場に残さないためには食べてしまうのが基本です。

 

この為、昆虫の中には自らの殻を食べて証拠隠滅を図るものがいるのです。

 

ショウリョウバッタもその1つで、現場に証拠を残さないように食べることがあります。

 

脱皮した殻を食べる理由は栄養補給のため

 

ショウリョウバッタの抜け殻には少なからず栄養が含まれていて栄養源にもなります。

 

捨てるのは勿体ないですし、食べた方が証拠隠滅も図れて一石二鳥です。

 

ショウリョウバッタにとって抜け殻は栄養価的には大したことがないかもしれません。

 

 

ですが、脱皮してすぐには行動もままならないのです。

 

そこで、脱ぎ捨てたばかりの殻は柔くて餌には打ってつけということでしょうね。

 

つまり、活動が制限されて他のことができない以上、栄養源の確保も難しいことです。

 

そのため、脱皮した殻は捨てるよりも食べて栄養にした方が合理的だといえます。

 

ショウリョウバッタが殻を食べる理由は証拠隠滅と栄養補給の2つです。

 

ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べない理由!

 

ショウリョウバッタのすべてが、脱いだ殻を食べるのかというとそうでもありません。

 

比較的に殻が剥けやすい仲間は殻を食べずに去ることもあります。

 

この場合、脱皮をしても口には入れずそのまま放置して立ち去るケースも珍しくないです。

 

 

脱皮した殻を食べないのは、生存確率を上げる為に強いて殻を食べずに立ち去るためです。

 

ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べないか食べるかはケースバイケースということです。

殻を食べない理由は殻を脱ぐまでの時間が理由

 

ショウリョウバッタが殻を食べない理由は、脱皮にかかる所要時間が短いことが考えられます。

 

殻を早く脱げたため、捨てた方が外敵に狙われにくいという判断でしょう。

 

 

無理なく殻を剥けるかどうかによって、食べる食べないの行動が別れることが分かります。

 

ちなみにショウリョウバッタは生涯で何回かの脱皮をします。

 

ショウリョウバッタの脱皮については下記の記事で詳しく解説しています。

 

 

 

ショウリョウバッタを飼育をしていると度々殻を口にする光景が見られます。

 

ショウリョウバッタの飼育については下記の記事で詳しく解説しています。

 

 

1回あたりの所要時間は数分ほどです。

 

あっという間に脱皮を行ってしまうので脱皮をした後に証拠は残らないでしょう。

 

 

余談ですが、多くのバッタの脱皮は土から出た直後に行うものです。

 

その光景は手際良く鮮やかで見事です。

 

個体によっては脱皮に手間取って失敗したり、時間が掛かる個体もいます。

 

 

この場合、脱いだ殻をそのまま残すケースも珍しくありません。

 

ショウリョウバッタが殻を食べるか残すかの判断は個体毎にその場その場で行われます。

脱皮した殻を食べない理由はおとりにするのが理由

 

ショウリョウバッタが殻を食べずに残す理由は、抜け殻をおとりにする判断だと思われます。

 

いずれにしても毎回必ず食べるとは限りません。

 

柔軟に状況に合わせてケースバイケースで判断しているといえるでしょう。

 

 

ショウリョウバッタも他のバッタと同じく、環境に合わせて体の色を変える能力を持っています。

 

一生のうち何回か色も変えるので、その意味でも生き残れる可能性を高めていることが窺えます。

 

ショウリョウバッタの色については下記の記事で詳しく説明しています。

 

 

 

証拠を残しても逃げ切ることができれば外敵に勝てる可能性があります。

 

改めて考えてみても合理的だから殻を食べている過ぎないと結論づけられます。

 

まとめ:ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べる理由

 

ショウリョウバッタが脱皮した殻を食べるのは、証拠隠滅を図ることにあります。

 

また、栄養補給を同時に行うのが主な目的です。

 

証拠を残すことは天敵に狙われやすくなる結果に繋がります。

 

 

居場所を知られる証拠は野生の昆虫にとっては死活問題です。

 

隠そうともせず証拠を残して立ち去るのは無帽です。

 

そのため、ショウリョウバッタは自ら証拠隠滅を図って生存します。

 

その上でリスクを減らす昆虫はバッタ以外にも存在しています。

 

環境に合わせて体の色を変える能力もその1つです。

 

生存確率を上げる為に、昆虫はあの手この手を尽くしていることが理解できます。

 

蓋を開けてみれば何てことのない理由ですが、それでも納得できて賢い行動といえますね。

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