ナマケモノの睡眠時間は何時間?長い理由や野生と飼育の違い、寝る場所も!

哺乳類

ナマケモノの睡眠時間は何時間や長い理由、野生と飼育の違い、寝る場所についての紹介をします。ナマケモノっていつも寝ているイメージがありませんか?なぜ、あんなに長く睡眠時間が必要なんでしょう。

 

これには理由があって、ただ無駄に寝ているわけでもないんです。そこで、野生飼育されてるナマケモノでは睡眠時間や寝る場所に違いはあるのでしょうか。またナマケモノに見られる変わった特徴なども一緒に詳しく紹介していきます。

ナマケモノの睡眠時間が長い理由

怠け者、と呼ばれてしまう場合に少なからず動物のナマケモノが出てきますね。実際に動物のナマケモノは本当に、ゆっくりとした動きでです。ほとんどの時間を睡眠時間にあてています。しかしそれはなぜなのか、そこには理由があります。

 

例えばリスなどは高カロリーとされる木の実などを食べています。このような食事をすることで餌にならないように瞬発力を身につけています。

こうして万が一、天敵に狙われた時にもすぐに逃げ出すことが可能になります。また、筋肉量がとてもある人として例えてみます。このような方の場合にもカロリーをたくさん取り、運動をしっかりと行う。

 

これにより、瞬発力や長い時間の運動をこなすことが可能です。このように、筋肉をつけるためには、しっかりとした運動と食事が必要です。

これは他の多くの動物にも言えることです。一方でナマケモノは、木の上に住んでいて、その場所で一日のほとんどを過ごしています。木の上には葉っぱがありこれがナマケモノの食べ物、つまりご飯になります。

 

木の上で生活しながら食べる、それでは筋力はつきませんね。人間で言うと、食べては寝て、そしてまた寝て食べてなどの繰り返しでほとんど動かない状態です。

そのため、筋力がつかない上に瞬発力などや持久力などもつかない状況になってしまいます。しかし人間の場合には、特に誰かに狙われる危険性がほとんどありません。逃げる必要もなければ、何かに襲われるということがほぼありません。

 

場合によってはほぼ一日、ゴロゴロとしている方も中にはいます。ナマケモノもこのように人と比較すると、筋力がつきにくい生活をしています。

そして生活の場が高い木の上になっていますから睡眠時間がとても長くなります。こうして睡眠時間が長くなればなるほど、カロリーを消費せずに済みます。葉っぱは例えれば野菜のようなものですから、カロリーはとても低いとされています。

 

この状態で、もしもあまり眠りもせずに動いてばかりいると危険なんです。瞬発力がないために天敵に狙われた際には、すぐに捕まってしまいます。これを防ぐために、なおかつ狙われる可能性の低い高い木の上で暮らします。

また、カロリー消費を抑えるためにナマケモノは睡眠時間が長いとされています。人間で例えると、極限状態でとにかく身体を動かさないようにして生き残る。少ない食料でも助けが来るまでじっとしている、そのような状態です。

 

このような状況下では動いてしまうとカロリーが減ってしまいますね。身体が動かなくなってしまうのでそれを防御するためにナマケモノは敢えて、長い間の睡眠を実施しているのです。

ただし、ずっと木の上で生活をしているというわけではなく、トイレの時にはゆっくりと下りてきます。この時がピンチにもなってしまうのですが、本当に遅い速度で動きます。人間ならば、1分もかからないような距離もナマケモノは10分以上もかかって動きます。

実際に、過酷なダイエットなどをされた方も同じような動きになってしまいますね。例えば一日に人間が摂取すべきカロリーは1200以上とされています。これ以下での食事で活発な活動をしようとしても、ほとんど動けません。

 

年齢や性別にもよりますが、ほとんど寝たきり状態でなければならないほど動きが鈍くなります。このようにナマケモノの睡眠時間が長い背景にはとにかく少ないカロリーで食事を行います。このように、命を守ることが眠りと直結しているためです。

ナマケモノの睡眠時間の野生と飼育の違いと理由

野生のナマケモノは眠る時間が半端ないほど長いとされています。例としてよく出される時間が20時間です。一日が24時間ですからつまるところ、およそほぼ丸一日を寝ているということになりますね。

 

ただしこれは野生のナマケモノの時間には必要なことであり、生き残りをかけて眠っているんです。怠けているからという理由よりも野生の中で生き残るためには仕方がないことなんです。なお、飼育においての睡眠時間ですが16時間から20時間ほどとされています。

野生のナマケモノが20時間前後とされていますので、飼育の際には少し時間が短くなりますね。しかし個体差や場所、食事などによっても異なることがあります。必ず専門的な知識をお持ちの方に、的確に指示を仰いでください。

 

なぜ睡眠の時間に違いが出るのかについては下記が有力です。やはりカロリーの違いや天敵がいるのかどうかが大きいのではないかと言われています。野生の場合にはピューマや猛禽類など天敵がいます。

そのため、かなり長い時間を木の上で過ごさなければならないのです。ですが、家で飼うというケースの場合には、そもそも狙ってくる天敵がいません。そのため、そこまで眠り続ける必要性がなく、起きていても安心なのかもしれません。

 

カロリーも適度にしっかりとした食事がもらえます。なので、カロリーの消費によって体内の動きが鈍くなるということが減ることも理由と考えられます。このため、おおよそ4時間ほどは前後するのでは、とされております。

ナマケモノの寝る場所の野生と飼育の違いと理由

ナマケモノが寝る場所は、多くの方が木の上と回答されるように本当に木の上で寝ています。野生ではいつ襲われてしまうのかの恐ろしさがあります。そのため、捕食されないために木の上でゆったりと眠るか食べるかしています。

 

寝る場所以外で、ナマケモノが下りてくる時にはトイレの時間です。トイレの時だけはさすがに動いて用を足す必要性があります。そのため、ゆったりと木から下りてきます。

このトイレのときがナマケモノにとっては、命をかけた行動となります。それは、動きが遅いため、木から下りたときに天敵に襲われるケースが多いからです。野生ではこのように、寝る場所も木の上、ずっと木の上で20時間近く眠っています。

 

そして用を足す時にだけは木の下に来る、これが繰り返されています。

湿度や温度調整と同じくプロの力で飼育が可能です。しかし、個人だけの知識ではこの蛾がつくのかどうかまでは謎です。

ナマケモノの飼育環境

ナマケモノは、日本でも飼育をしている人はいますが、飼育環境がとても難しいとされています。まず、必要な湿度は70度とされていますので日本ではまず難しい状況です。野生では当たり前かもしれませんが、日本での湿度70度はとてつもない暑さです。

 

日本では犬や猫などの可愛いペットが人気で、普通の環境で暮らしています。さすがに70度では、状況がかなり異なってきます。飼育においては、高い木が必ず必要です。

木の高さですが、野生ではかなり大きな木で過ごすことが可能です。しかし、日本での飼い方であると賃貸などによっては木に制限などがあるなど、この点も注意が必要です。専門的な知識を持つ、動物園のスタッフさんなどはこのような点を考慮しています。

 

また、同時に湿度もしっかりと調整をしなければならないことです。このようにプロの知識が必要になる動物です。ちなみに温度は30度ともされています。

この温度であれば今の日本では、真夏日が続いているので、ある意味では安心かもしれませんね。ただし、室内でしっかりと飼ってあげることが飼い主のマナーです。室内が40度以上というとんでもない高温になる地域もありますから、かなり気を遣って飼育をする必要があります。

このことに関しては、動物園の方などプロの方に食事方法をお聞きすることが最も良いです。ですが、葉っぱではなく実際に飼育にあたって、リンゴなどの果物をあげている動物園もあります。

ナマケモノの餌(えさ)の野生と飼育の違い

飼育の違いとしては、この他にも食べ物の違いがあります。もともとたくさん食べるということをしないので、おおよそ8グラム前後の餌で大丈夫とされています。このため餌(えさ)に関しては、どこかかから何かを取り寄せる必要があるという心配はありません。

 

野生の時からの葉っぱやコケを必要とするのでは、といった点には問題がないと言われています。しかしながら赤ちゃんの場合には状況がかなり違いますのでその点だけは気を付けてください。赤ちゃんの場合には、ベテランの飼育員さんであっても飼育が難しいとされています。

まず、よくパンダなどでも見られるように、育児放棄をしてしまう傾向があるナマケモノの親もいるとされているからです。これは全てがそう、とは言い切れず、どちらかというとこちらも個体差があります。

 

赤ちゃんのナマケモノをどうしても飼いたいと思っても、かなり難しく困難であるとされています。なお、寝る場所は木の上でありますが、トイレは木の下です。また、あまり知られていませんがナマケモノには苔(コケ)が生えています。

これは、蛾によってもたらされ、野生のナマケモノにはコケが生えるとされています。そこに蛾が寄生していることがあります。その理由は、ナマケモノは苔(コケ)で栄養を得ているともされているからです。

 

いつ体につくのかというと、トイレに下った際に蛾がナマケモノの身体についてきます。そこで蛾は自分自身に必要なために、その場で用を足していきます。

ただしこれがナマケモノにとって、迷惑なのかというとそうではないです。この蛾が用をたすことでで大切な苔(コケ)が身体に出てくるとされています。苔(コケ)は葉っぱと同じように、カロリーとして必要なものであるとされています。

 

苔(コケ)があるからこそ、ナマケモノはだらだらとしながらも、葉っぱとコケを食べてカロリーを得ることが出来ます。

これで、同時に眠り続けることが可能だとされています。こうしてナマケモノと蛾は、お互いにメリットを得る関係にあります。飼育の場合には、この苔(コケ)をつけるための蛾が問題です。これも飼育が難しい理由ともされています。

 

このコケが生える理由の順番にもトイレが関係していると言われています。まず、トイレで下った際に蛾がつき、そして木の上に戻って長い時間を眠ります。

その後にまたトイレの時間になった後に、蛾がナマケモノの身体に来る形でコケが延々と生えていきます。家の中で飼う場合には、違いの理由としてこの蛾がいるかどうかが怪しいです。そしてナマケモノのご飯になるという不思議な状況が野生では起こってきます。

 

食べ物ですが飼育する際には、意外にもニンジンなども食してくれます。

このためリンゴやニンジンをあげると食べてくれることが、野生と飼育との違いでもあります。

ミユビナマケモノには体温調整するメカニズムがありません。そのため雨が続くと体温低下で胃が機能しなくなり餓死することがあります。

引用:ざんねんないきもの辞典

結び

ナマケモノの睡眠時間は何時間の記事はお役に立てたでしょうか?また、眠る時間が長い理由や野生と飼育の違いもご理解いただけたでしょうか。ここでは、ここまでの要約を載せていきますね。野生と飼育との違いですが睡眠時間は、野生の場合には20時間ほどです。

 

そして飼育の場合には16時間から20時間とされています。睡眠時間は何時間については、このことからおおよそ差に4時間の開きがあります。ナマケモノの寝る場所は木の上です。また違い理由としては、野生であるのかどうかという点で狙われやすさも違います。

 

飼い主がいれば天敵からは身を守れるという意味があるのでこのように違う理由が出てきます。野生のナマケモノも飼育したい場合にも、眠る時間はそれほど変わりません。飼育の場合は、16時間ほどの場合もあり、おおよそ4時間の差です。

 

ただしこれは、環境にもよるとされていて、また同時に飼育の違いとしては餌が異なっています。野生では葉っぱが、ご飯になりエネルギーの源になっています。一方で、飼育の場合にはリンゴなどの果実がエネルギーの源にされるケースがあります。

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