立志式の手紙の書き方ですが、これは親から14歳の子供へ贈るお祝いの行事のひとつです。

 

基本的には趣旨にそぐえばどのような内容でも大丈夫です。

 

ただ、子供に対する想いのままに書き出すと、あれもこれも盛り込みたくなります。

 

14歳の子供が読むことを考え、難しい言葉は表現は用いずに伝わることを重視した表現を選びたいところです。

 

ここでは、読みやすくまとめる立志式の手紙の書き方を紹介していきます。

 

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立志式の手紙の書き方と例文

立志式は、数え年で15歳になることをお祝いする学校行事で地域の催しなどでも知られています。

 

 

元々はかつて成人を祝った元服にちなみ、現在は大人の自覚を覚える行事として行われているものです。

 

20歳を成人に定めたのは明治時代のことですから、それ以前はもっと早く子供に対して大人になる自覚をさせていたわけです。

 

立志式では、校長先生やゲストの話に耳を傾けたり、親から子供にお祝いの手紙を贈るのが定番です。

 

また、子供は将来の目標や決意を発表したり合唱のような催し物で大人になる意識を高めます。

 

立志式のメインイベントはやはり手紙です。

 

親の子供に対する想いが強く表れることから、とても注目が集まるといえるでしょう。

 

 

しかし、いざ手紙を書くとなると書き方が分からなかったり何を書けば良いか迷うことが珍しくないです。

 

子供から親に手紙を贈ることもありますが、基本的には親から子供に対してです。

 

内容としては、今日まで無事に成長したことのお祝いや将来の不安に関する共感と励ましが一般的です。

 

それから大人に向かう勇気を与える送り出しの言葉などで構成されます。

立志式の手紙を親から子供へ贈る場合の書き方

まずは誰に対する手紙か明確にする為に、1行目は子供の名前を入れて問い掛ける形にしてみましょう。

 

 

それから14歳を迎えること、親が14歳の節目に何を思っているかなど、気持ちを言葉に乗せて表します。

 

14歳を特別なものと感じさせる必要があります。

 

そこで、生まれてからこれまでのことや大人に向けた今後について書き加えていきます。

 

将来的に何が待ち受けているかそれとなく示唆したり決して子供の気持ちのままではいけないことを包み隠さず書きます。

 

ただし、不安を煽るだけになってしまうのは得はないです。

 

必ず忘れずにフォローを入れて最後の言葉で締めくくるのが立志式の書き方の1つです。

 

成長した子供を褒めたり成長を祝う言葉で励ましましょう。

 

子供は漠然とした不安を抱えているものです。

 

 

ですから親として大丈夫だと伝えたり信じて見守ることを伝えれば子供の勇気に変わります。

 

親から子供に手紙を贈る場合、書く人によって思い出話になり過ぎたり説教のように感じられる内容に偏りがちです。

 

立志式は、子供の成長を願い大人の自覚を促すものなので子供時代の思い出に終始したり説教で始まり終わるのは間違いです。

 

思い出を添える程度なら問題ありません。

 

しかし、一方的に過去のネガティブな出来事を掘り返したり不満をぶつけるような書き方は避けましょう。

 

むしろ、生まれてきたことや健康的に成長してくれた感謝、どういう気持ちで見守りこれからも見守るかが良いです。

 

それを親なりの表現でストレートに伝えるのが理想的です。

 

過剰に保護したり逆に突き放すのではいけません。

 

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立志式の手紙を親から子供へ贈る場合の例文

必要な時に助けを求めればサポートが受けられる位置に親が居ることを書くのが趣旨にかなう手紙の書き方です。

 

あんなに小さかった〇〇がもう14歳で、気がつけばあっという間に大人になる年齢です。

生まれてきてくれただけでも十分に幸せですが、成長を見守ることができたり、もうすぐ大人になる〇〇の姿を見られることに感謝しています。

〇〇という名前はパパが提案した候補の1つで、最後までママと一緒に迷って決めました。

期待がプレッシャーにならなければ良いと思っていましたが、〇〇は願いに応えてくれるかのように、素敵な人に成長しました。

後少しで大人になると考えると寂しいですが、大人になるのは本来喜ばしいことですから、改めてお祝いの気持ちで祝福を贈ります。

大人と言われても実感は湧かないでしょうが、昔は14歳頃を元服といって、大人の仲間入りと認められていました。

大人になってからの方が人生は長く、そして様々なことが待ち受けていますから、期待より不安の方が大きいでしょう。

それでも賢く勇気のある〇〇なら、どんな困難でも自分の頭で考えて乗り越えられると信じています。

 

〇〇は14歳という人生における1つの節目を迎えます。

年を1つ取るだけでなく、大人になる通過点の年齢ですから、そろそろ自覚を持つ必要があります。

今はまだ成長の途中で、心も体も大人と子供の間ですが、いずれは完全に大人に成長します。その時に気持ちが子供のままでは、パパもママも、そして〇〇自身も困ってしまうでしょう。

だからこの手紙はそれを伝える為のもので、これを読む〇〇に大人になる意味を考えて欲しい切っ掛けを与えます。

将来のことは誰にも分かりませんが、なりたい自分を目指し、日々自らを磨いて成長することはできます。

それはぼんやりとした光の中で進む道を決めるようなものです。

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自分を信じ方向を決めて進み続ければ、やがては自分の人生が見えてくるでしょう。

今までに得てきた知識や経験を活かせば、前を向いて進めますから、パパやママは〇〇の道を信じて見守っています。

改めて14歳を迎えることをお祝いします。

 

パパとママの大切な〇〇は、小さい頃にわがままを言ったり駄々をこねて困らせましたね。

それがまるで昨日のことのようです。

その〇〇が14歳になり、立志式を迎える年齢ということで生まれた日のことや今日までの日々を思い出しました。

泣いたり笑ったりコロコロと表情が変わる子供で、本当に毎日が楽しく飽きることはありませんでした。

パパやママを困らせるようなことも、〇〇の成長には必要なもので、落ち着きを身につけ大人に近づいたと思います。

時折大人っぽく見える〇〇は、小さかった頃を良く知るパパとママには少し寂しいです。

ですが、これも大人になる道と考えて祝福します。

人は突然変わることはできません。

しかし、大人の意識を持って成長の道を歩めば、立派で誇り高い人間として認められるようになるでしょう。

更にどういった人間に成長してくれるか今から楽しみです。

勉強や周りの人達の言葉に意味があるので、その1つ1つの意味を考えたり大切にして今日より明日の成長を願っています。

 

例文の一例を挙げるとこのようになります。

立志式の手紙を親から子供へ贈る場合の書き出し

立志式の手紙を親から子供に贈る場合は、例文を参考に書き出してみるのがおすすめです。

 

①誕生日を迎える〇〇は次で14歳です。

②14年間は子供時代でしたが、これからは大人として独り立ちを目指すことになります。

③かつての日本では、14歳頃に大人になる儀式をして、大人の仲間入りを果たしていました。

④この手紙はその儀式の代わりで、〇〇に大人の自覚を持って欲しいことから書きました。

⑤生まれてハイハイをしていた頃と比べると、今ではすっかりできることが増えましたが、それでも一人前はまだ遠いです。

⑥しかし日々着実に近づいているのは間違いなく、今後はこれまで以上に困難が待ち受けているでしょう。

⑦〇〇は賢く好きなことに夢中で、親としてはそういうところが素晴らしいと思います。

⑧困った時は何時でも相談に乗ったりアドバイスができますから、これからは更に自信を持って何でもチャレンジしてみましょう。

⑨14歳になる〇〇は、パパやママにとっては何時までも子供ですが、体や心はちゃんと大人に向けて成長しています。

⑩大人がどういうもので、まだハッキリと分からないかもしれませんが、焦らなくても意味が分かったり理解できる日はやってきます。

⑪今は大人になる準備をする期間ですが、これからは子供の気持ちのままではいられないでしょう。

⑫焦らなくても良いですが、いつかは子供を卒業する時がきますから、大人になる自覚を持って毎日を過ごすようにしてください。

⑬誰かと喧嘩をしたり、納得のいかない状況に遭遇することもあるでしょうが、どういう困難があっても〇〇ならきっと大丈夫です。

⑭〇〇は自分が思うよりも成長していますし、乗り越えて成長できる力を持っています。

⑮それはパパとママが保証するので信じて欲しいです。

⑯だから思っていることややりたいことが見つかったら、パパやママにアドバイスをさせてください。

⑰大人になれば〇〇はパパとママから離れていきますが、何時でも合うことができますし、これまでの思い出は消えませんから、安心して自分の道を前に進みましょう。

 

卒業生代表で高校生として中学校の立志式での挨拶の仕方

高校生が卒業生代表として中学校の立志式に参加するなら挨拶の仕方を確認することが大切です。

 

 

 

中学生にとっての高校生は年上の先輩で、自分よりも先に大人に近づいている存在です。

 

つまり、先輩としてどのような景色が見えているかを伝え希望や勇気を与える挨拶の仕方が相応しいと思われます。

 

例えば、高校生になってから成長できた経験談や、苦労話を交えて挨拶を構成するのも良いでしょう。

 

また自分が立志式で感じたこと、受け取った言葉が今どう生きているか、それも不安を抱える後輩たちの役に立つはずです。

 

まずは親近感を持ってもらう為に、共感できる話題から話し始めることをおすすめします。

 

学校名や名前を伝えたら、次はいよいよ立志式の挨拶ですが、自分の経験を軸に話の構築を行なえばOKです。

 

長過ぎず、かといって短くもない、そんな丁度良い長さの挨拶が求められます。

 

卒業生代表という立場ですから、自分と同じ他の卒業生が感じていることも交えると、話に説得力が生まれます。

 

 

中学校時代に感じていた感情を思い出し、立志式を経験してどのように変わり、そして今どう成長できたか繋げていきます。

 

それこそが挨拶の仕方のポイントです。

 

自分の視点を明確にしつつ、子供を見守る親とは違った見方で中学校、高校の違いを伝えるのが正解です。

 

高校生の挨拶は保護者の参考にもなります。

 

改めて卒業生代表の立場を確認して求められる挨拶を中学校で話しましょう。

 

文字には残りませんが、聞く人たちの心には残るので言葉の1つ1つを大切にしたいものです。

 

落ち着いて冷静に話の内容の風景を思い浮かべながら、ハッキリと聞こえるように話すのがベストです。

 

最後に、挨拶を聞いてもらった感謝を伝え後輩の成長や活躍を祈り挨拶を締めくくりましょう。

 

格好良い姿を見せようと力んだり上手く話そうとすると失敗しやすいです。

 

そのため、事前に頭に入れた内容を再生するイメージで口に出すのが失敗しない挨拶の仕方のコツです。

結び

立志式の手紙の書き方の記事はお役に立てたでしょうか?

 

 

見本となる例文で親から子供への場合もご理解いただけましたら光栄です。

 

立志式の手紙の書き方は、見本となる例文や親から子供への手紙を参考に実際に書いて見るのがコツを掴むポイントです。

 

14歳を迎える事実、今日までの成長の様子や今現在の状況、そして今後望むことを書いていきます。

 

不安を感じるのは普通で親も理解していることです。

 

でも心配は無用で乗り越えられる勇気を与える切っ掛けも立志式の手紙を構成する内容に加えられます。

 

卒業生代表の挨拶の方は、自分の経験を振り返ったり中学校時代から見てどう変わったか伝えるのが良いです。

 

14歳は不安だったり大人の自覚がまだ薄いので焦らなくても大丈夫だと卒業生代表の高校生らしいメッセージを発信しましょう。

 

親から子供への手紙も卒業生代表の挨拶も共通するのはポジティブに締めくくる最後の部分です。

 

不安なまま手紙や挨拶を終えたり中途半端な終わり方だと消化不良になるのでしっかりと祝福や応援の言葉で終えることが大事です。

 

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