中学校を卒業する頃になると卒業文集を書くものですね。

 

でも何をどう書いたら良いか書き方で困ってしまうという声も少なくありません。

 

日々の生活で印象に残る事は相応に出る物です。

 

では実際にそれを文章にしてみろと言われると意外に手間取る物です。

 

ここでは、中学校の卒業文集の書き方について例文を交えて詳しく解説していきますね。

 

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中学校の卒業文集の書き方

人間は忘れる生物ですし作家の様にいつも何か書く事が無いか周囲を意識的に探し回りメモでもしていないです。

 

 

そのため、気になった事もいつのまにか記憶から抜け落ちてしまうという事もあります。

 

他にも、他人に読まれるという事を意識すると恥ずかしくなってとても書けなくなるという様なパターンも珍しくありません。

 

書きたい事だったり、印象に残っている事は沢山あるという場合でも書けないこともあります。

 

それは、感情を込めて書いたりするとナルシスト的だという事で揶揄されるのではないかとか気分を害する人が出るのではないかなどです。

 

このように色々な事が胸を過ってしまうという声も多いです。

 

ただ、逆に考えれば、これらの問題さえクリアしてしまえば、理想的な卒業文集が書けるという事でもあります。

 

 

つまり、「少しでも心に残った事を、指定された枚数分に大きく広げ、最後にまとめる」と「そこに揶揄される様な要素が無い」という2つをポイントに書いていけば問題ないという事になります。

 

例えば、「今日1日、印象に残った出来事がありましたか」という質問をされたとしたら「特にない」という返事をする人も多いです。

 

ただ、「自宅から駅までの間で、今日の朝に起きた事を出来る範囲で話して下さい」

 

このような質問にしてみると、それなりの返事が戻って来たりします。

 

此処に「購入したての定期券を失くしてしまって焦っている」

 

という条件等が付けば、緊急性も加わりますので更に精度も向上してきます。

 

 

書く事に迷っているのだとしたら、まずはこれと同じ様に何かしらの範囲の限定とテーマの設定をしてみる事をお勧めします。

 

中学3年間という膨大な時間で考えてしまうと困惑もする物ですが特定の出来事に絞りましょう。

 

後は何かを執筆するのだ等と難しく考えないで

 

「朝の自宅から駅まで」という具合に出来事を順に思い返してみると書く事もそれなりにまとまります。

 

思い出すという作業自体が、文章を作る行為の第1歩でもあります。

 

後はそこに辻褄(つじつま)を持たせてみれば良いだけです。

 

 

例えば「中学校3年間、どの出来事を書けば良いのかで思い返してみましたが1番はこれです」として本題を書きます。

 

「こんな事が沢山あった3年は本当に有意義でした」としてみる等すれば、相応の物は仕上がります。

 

 

後は「読まれて困る感傷的な面が無いか」という事で鑢掛けをすれば要点はクリア出来ます。

 

まずは落ち着いて段取を1つずつ進めて下さい。

 

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中学校の卒業文集を将来の夢にする場合の書き方と例文

中学校の卒業文集で定番なのが将来の夢についてです。

 

 

これで段取を進める場合には「その夢を持つに至ったのは何時なのか」という事である程度範囲を絞る事をお勧めします。

 

まず、意識した方が良いポイントは将来の夢というテーマを余り重く考えない事です。

 

確かに真面目に考えれば深い内容にもなっていきます。

 

中には子供の頃から真剣に将来を考えおり、中学もその段取の1つなのだという事でキッチリ書くという人も居ないではありません。

 

ただ、それは書き方の1例でしか無いです。

中学校の卒業文集を将来の夢にする場合の書き方

何となくある切欠で「こんな夢が良いのかね」と漠然と思う様になったというのでも将来の夢と言えます。

 

 

『友人に触発されて近い内に、ちょっと遠くの田舎まで一人旅をしてやろう、その為にはバイト代を貯めなければなるまい』

 

というのでも条件はクリアしています。

 

後は将来の夢等というと、他人に馬鹿にされないかという不安が付きまといがちという事もチェックした方が良いポイントです。

 

この辺は人次第な面もあります。

 

一応の基準として余りに感情が溢れてしまったり動揺が大きく見込まれると判断した場合は別のテーマを選ぶのも1つです。

 

他人に話したり、読んでもらう物の制作には一定の客観性が必要になります。

 

人によれば、難しい感情や微妙な機微を読み取ってくれる人もいます。

 

 

ただ、その逆で僅かな文章から表層的な事しか分からなかったという人もいる物です。

 

つまり一定の割合で何らかの冷やかしや反論意見を述べてくる人は必ず出るという事でそれは避けようがありません。

 

その点を折込済みにするのならば、無理に1つのテーマにこだわらないで他の方向で進めるというのも立派な作戦と言えます。

中学校の卒業文集を将来の夢にする場合の例文

例文を出すならば下記のようにすることもできます。

 

『実は私は、小学生の頃からパティシエになりたいと思ってました。今も家で色々研究しているのですが、この3年間でこれはイケるのではないかという実感が持てたのです。特に給食の間にプランを立てるのが密やかな楽しみでした。』

 

等と進めてみてください。

 

後は、この前半部に小学生の頃の夢の切欠と、中学3年の出来事がその夢にどういう影響を与えたのかという事です。

 

こう肉付けしてみれば書き方もそんなに難しくはなりません。

 

「これはイケるのではないか」という部分を「マズイのではないか」とする方法もあります。

 

しかし、その方向で行くのでしたら

 

『挑戦のし甲斐があります。これからも頑張るので成功したら皆食べに来てね。』

 

と締める策もあります。

 

ただ、夢を持つに至ったのが、中学校に入ってからでしたら、少し事情も変わってきます。

 

『実はこれまでこれと言った夢も無かったのですが、ある日、本屋で見かけた雑誌で大きく刺激を受けました。それから「これはパティシエになるしかない」と思い、毎日の努力が始まったのです』

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という事で、小学生の頃からの出来事部分の代わりに、夢を見つけた瞬間とそれからの努力がどうだったのかを入れる事になります。

 

中学校の卒業文集を修学旅行の思い出にする書き方と例文

修学旅行の思い出も、中学校の卒業文集の定番です。

 

 

ですが、書き方は「心情面か、それともエピソード面に着目するのか」で話が結構変わって来ます。

 

まずは書くと決めたならば、時系列順に出来事を思い返してみる必要があります。

 

しかし、卒業文集はその性質上、一定の感情が乗る様な物の方が筆が進む物です。

 

歴史年表の様に出来事を大雑把に書きだすだけでは何処で締めて良いのかも分からなくなります。

 

感情要素で振るいに掛ければ、そこそこ範囲も絞られてきます。

 

ただ、だったら感情が乗れば良いのかと言えば、それも多過ぎれば問題です。

 

余りに感情が出過ぎる様な物になると、後で読んでみて後悔する様な恥ずかしい文章に化けてしまったりもします。

 

夜間に書いた文章は、日中にしっかり読み返さないと感情的過ぎる物を人に見せる事になってしまうこともあります。

 

このような物書きの注意事項の話を耳にした事がある人もいるかと思われます。

中学校の卒業文集を修学旅行の思い出にする書き方

客観的事実と感情が丁度バランス良く共存出来るのが最も理想的です。

 

後は、どうしても始め方や締め方が分からない場合。

 

『中学生活を振り返って、特に印象に残っているのは修学旅行中のあれこれです』

 

と始めて下さい。

 

『あれこれでこんな出来事が起きました。特にビックリしたのが、こんな事になった事です。「ええ」としか思えなかったものですが、今にして思えばこうだったのかもしれないと少し思いもしました。いつかまた同じ様な経験がしたい物です』

 

とエピソードを入れます。

 

そして『最後に3年間本当にありがとう。お元気で』と締めるという事です。

 

後はこれを自分なりにカスタマイズしつつ考えてみるのも1つです。

 

落ち着いて進めれば差ほど難しくは無いので、ゆっくり考えつつ段取を進めて下さい。

中学校の卒業文集を修学旅行の思い出にする例文

心情面に着目した場合の例文は以下のようにする方法もあります。

 

『京都に行くにあたり、何が気になったかと言えば、とにかく皆と2日を過ごせる事です。テンションが上がってしまい前の夜から眠れませんでした。そして事もあろうか、その代わりに新幹線の中で爆睡してしまったのです。友人の誰だかに突っ込まれた時にはやってしまったと思いましたが、寝た分だけ体力が戻り、観光地の何処かで新幹線分を埋め合わせてやりました』

 

という様に、エピソードを味付け成分にしてメインに心情面を持って来るという作戦が考えられます。

 

これがエピソード面の方にウエイトを置くのでしたら、

 

『京都に修学旅行に行くに辺り、幕末大好きな面子が集まりましたので、新撰組の屯所跡へ行ってみました。実際に行って感じた事は思った以上に刀の実物が生々しかった事です。友人の誰だかと「こんなんで斬り合ってたとか、おっかねえにも程があるな」と言い合ったのが印象に残っています。』

 

とでもやってみる作戦もあります。

 

その上で

 

『趣味を仲間と普段と違う環境で満喫出来た事が、何よりも楽しかったです。高校の3年もこれに勝るとも劣らない体験を期待しつつ、皆、3年間本当にありがとう。お元気で』

 

とでも締めてみれば、収まりも良くなります。

 

注意点を上げるならば、単純に事実や心情の列挙にならない様にする事です。

中学校の卒業文集を部活の思い出にする書き方と例文

部活の思い出で中学校の卒業文集を書いてみるというのも良い作戦ですが、これも書き方には、幾つか意識した方が良いポイントがあります。

 

 

まず、「部活の何が印象に残っているのか」という事で範囲を絞ってみる必要があります。

 

卒業文集という限られた枚数内でまとめるという事を考えるのでしたら、あれもこれもと飛んでしまうよりはテーマを絞った方が仕上がりも良くなります。

 

それこそ、名ばかりの部活で友達同士で延々と雑談を繰り返すだけだったという様なケースもあるかもしれません。

中学校の卒業文集を部活の思い出にする書き方

部活という事で話を振ってしまうと範囲がとても広範囲で何を書いたら良いのか迷う部分も出て来ます。

 

 

そこは、部活の人間関係や成績、その部活に参加した事による過去と現在の視点の変化等、テーマを考えれば、そこそこ書く範囲も限定出来る物です。

 

場合によっては、余りに沢山の思い出があり、書きたい事だらけという様な事もあるかもしれません。

 

それならそれで、

 

『実はそれが結構楽しかったのです。特に誰だかのあの話は最高でした』

 

という様に書けば、部活の思い出という条件はしっかりクリア出来ます。

 

まずは、ゆっくり3年間の部活の内容を思い返す事から始めて何処にウエイトを置くかを考える事から始める事をお勧めします。

中学校の卒業文集を部活の思い出にする例文

分かりやすく何かの大会で成績を出せたというエピソードがある場合の例文

 

『剣道部の大会で、まさか此処まで勝ち上がれるとは夢にも思っておらず、後輩には「俺たちは強いから、きっとやれる」と言い放っていましたが、実は緊張でちょっと吐きそうとか思っていました。だから上手く勝った時には、嬉しいというよりは緊張が切れて訳が分からない気持ちになって、あんまり細かい事を覚えていないのです』

 

エピソードがある場合はこのようにやる方法があります。

 

後は、

 

『高校に入ったら、もうちょっとカッコ良くなりたいものです。これが3年で特に心に残った事です。ではお元気で』

 

こう締めれば上手くまとまります。

 

ただ、必ずしも、成績面が振るわなかったとしても、それはそれで方法は出て来ます。

 

例えば、以下のようにします。

 

『先輩の誰だかに憧れて、自分も剣道の段試験に挑みましたが、上手く行きませんでした。ただし、中学では予定道理には行きませんでしたが、必ず高校で逆転してみせます。何故なら剣道が大好きだからです』

 

という事で、高校時代に繋げた書き方をする方法もあります。

 

他にも、部活の日々の様子を思い返してみて、入学した頃と入部して先輩になった現在において、自分の視点がどう変わったかという事をテーマにしてみるのも、それはそれでやりようがある物です。

 

『実は最初は先輩の言っている事が大袈裟だとコッソリ思っていましたが、3年間やってみたら、本当にそうなんだという事が分かって、内心ちょっと反抗的だった自分が恥ずかしくなったりした物です。そして、自分は先輩がやったのと同じ様に後輩にも、必要な事を伝えられたのかなあと、色々思ったりもしています。この経験は高校でも、きっと活かしたいです』

 

等、過去と現在の自分との対比で工夫の余地は意外と見つかります。

結び

中学校の卒業文集の書き方についての記事はいかがでしたでしょう。

 

 

将来の夢や修学旅行、部活の思い出の例文についてもお役に立てましたでしょうか?

 

卒業文集の書き方として、まずはテーマを絞る事が最初の基本です。

 

将来の夢と修学旅行、部活等は中学校生活で特に思い出に残る出来事も多いです。

 

内容に困った場合はお勧め出来るポイントと言えます。

 

後は、エピソードを重視するのか、それとも心情面なのかという事で書き方が少しずつ変わるという事もチェックポイントです。

 

両者のバランスが丁度良いと思える物があれば、それがベストの執筆ポイントと言えます。

 

後はどうしても始め方や締め方が分からない場合もあります。

 

例文として「中学時代で印象に残ったのはあれこれです」を始めにし「3年間本当にありがとう。お元気で」を締めとするという事です。

 

後は真ん中にエピソードを入れるという事で考えるのも1つの作戦です。

 

最後に印象に残った事が無い場合には、執筆しなけばならない等と気負わずに、決めたテーマの記憶を順に思い出す事から始める事等も結構使えるコツです。

 

困っている場合には実践してみる事をお勧めします。

 

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