秋田県秋田市で開催される秋田竿燈まつりの開催場所はどこで交通アクセス状況はどうかなど知りたい。
また、詳しい開催日時や日程も把握しておきたいなど開催前にいろいろと調べることってあります。
たとえば、会場だと竿燈大通りをメイン会場としてエリアなかいち広場の2つです。
しかし、お祭りを見るためには会場までの交通アクセス(行き方)を知らなければいけませんね。
車の場合は、いざ到着してからの駐車場の問題も出てきます。
ここでは開催場所や交通アクセスと無料の駐車場情報、開催日時や日程の詳細を紹介していきますね。
秋田竿燈まつりの場所と交通アクセス
秋田竿燈まつりの場所は、秋田県秋田市を代表する竿燈大通りが中心です。
このため本番が開催される夜はここがメイン会場に変わります。
竿燈大通りは夜本番のメイン会場ですから一番人が集まり盛り上がる場所となりますね。
一方のエリアなかいち広場は、昼の竿燈と妙技会の会場に位置づけられているのが特徴です。
交通アクセスは公共交通機関と車を使う方法があります。
どちらも主要な移動方法ですが当日会場では交通規制があるので要注意です。
昼竿燈と妙技会の開催場所はエリアなかいち広場です。
そのため本会場とは場所が異なることに注意が必要です。
他にも竿燈屋台村が開催される秋田市役所や御幣渡しを執り行う千秋公園に竿燈体験を提供するアゴラ広場があります。
刈穂橋は御幣流しの会場になります。
秋田竿燈まつりに参加するのであれば、ここもチェックしておきたいところです。
また、雨天時は秋田市立体育館が妙技会の会場なので、それも覚えておいた方が良いでしょう。
交通アクセスについては、JR秋田駅から徒歩で会場入りする方法があります。
JR秋田駅は東京方面から利用するのに便利で新幹線を使って快適に到着できます。
駅からは二丁目橋まで徒歩約15分の距離です。
このように距離的にとても近く混雑していても早く会場に到着可能です。
また、もうひとつは秋田自動車道の秋田中央ICから車で向かう手段が存在します。
車で秋田竿燈まつりの会場を目指す場合は、国道や高速を利用して足を運ぶ形となります。
東京方面なら、秋田自動車道に乗って秋田中央ICを目指します。
そこから県道62号線を通って秋田市方面へと向かいます。
車でも距離はありますが移動に使用する道路は大きく迷いません。
道なりに40分ほど進めば市街地に入ります。
しかし、混雑するメイン会場付近では交通規制が敷かれます。
この規制が行われる18時15分~21時30分の間は気をつけましょう。
交通が規制されるのは以下のとおりです。
山王十字路~二丁目橋を結ぶ竿燈大通りに県庁・市役所~山王十字路までの山王大通りと旧NHK通りと呼ばれる場所です。
更に、一丁目橋通り~三丁目橋通りの大町通りと同じく一丁目橋通り~四丁目橋通りの茶町通りも規制対象です。
ただし、秋田駅の周辺は規制されませんから、車を停めるならこの辺りが狙い目となります。
会場まで車で向かうとなると混雑に巻き込まれたり足止めを食らいます。
早めに場所を確保して車から徒歩に切り替えるのが賢明です。
当日、多くの人はメイン会場を目当てに向かいます。
このため、その周辺は逆に空いたり人通りが減る傾向です。
つまり秋田市中が混雑するわけではなくエリアによって通りやすさが変わります。
交通アクセスルートの検討と選択が快適さを左右するポイントになります。
バスを停められる場所の用意もあるので団体で秋田竿燈まつりに足を運ぶことも可能です。
このため自家用車がなくてもアクセスできます。
いずれにしても秋田竿燈まつりのメイン会場へ向かう道のりは、秋田駅からだと直線的です。
なので降りて直ぐ会場へと足を運べますね。
逆にいうと駅前で既に混雑が始まっていたりルートによって上手く目的地に向かえない恐れがあります。
これは車を利用する場合も下車してから当てはまる問題です。
前もって徒歩で会場に向かうアクセスルートをチェックしましょう。
秋田駅から秋田竿燈まつりメイン会場の竿燈大通りまでは、広小路を通って二丁目橋に向かいましょう。
または、広小路から一丁目橋を通り、そこから二丁目に移動するルートがあります。
途中には竿燈体験コーナーのアゴラ広場と竿燈妙技会場のエリアなかいち広場に竿燈屋台村中央会場が点在します。
ご当地グルメフェスティバルは一丁目橋通りよりですから開催場所を間違えないように注意しましょう。
メイン会場から秋田駅に向かう中央道路は18時から進入が規制されることになっています。
一丁目橋通りの反対側にあるすずらん通りからも、メイン会場の二丁目橋通りに入れます。
ですが、反対方向へは四丁目橋通りなど別ルートを通った方が便利です。
賑わいと交通規制の相乗作用によって当日は思ったように目的地に向かうのは難しいです。
このため予め地図やルートを頭に入れておけば安心です。
車(国道・高速)でアクセスする場合も基本的には秋田駅を目印にします。
そこから目的地に向かうのが迷わない方法となります。
駅前の飲食街や大町・川反飲食街に山王飲食街など、祭りのついでに利用できる場所も数多くあります。
秋田市街地に到着してしまえば、後は通れるルートを使って直線的に目的地へと向かうだけです。
車でも、秋田中央ICから秋田駅、そしてメイン会場まではほぼ直線です。
途中で車を停めればJRで秋田駅に到着するのとあまり変わらないアクセスが実現します。
市街地にも停められる場所はいくつかあります。
しかし交通規制で通れたり通れなかったりするので早めに確保して徒歩に切り替えるのが無難です。
大型バスでアクセスを行うのであれば停められるエリアに限りがあります。
なので迷わず目的地に向かったり降りて歩けます。
路上に車やバスを停めると混雑を引き起こしたり通行の妨げになります。
必ず指定の場所に停めてから会場を目指しましょう。
秋田竿燈まつりが開催される市街地は通りが碁盤の目状でストレートに移動できます。
こうして市街地に入るまでが勝負です。
秋田竿燈まつりの無料駐車場と有料駐車場の情報
秋田竿燈まつりの会場には、無料と有料の駐車場があって、どちらも車の利用における大切な場所となります。
無料の駐車場情報により車を停める場所の確保はできます。
無料駐車場情報は、公共の施設が開放されているのが特徴で全9ヶ所でそれぞれ駐車することが可能です。
駐車可能な台数や利用時間は異なるので、事前に確認してから利用を行いましょう。
秋田県庁総合庁舎は280台収容で、17時30分~22時まで利用することができます。
あきぎんスタジアムは、180台収容の17時~22時までです。
秋田地方合同庁舎は、80台収容の17時30分~22時までです。
多目的グラウンド南側も駐車スペースで、こちらは10時~22時と早めに到着して停められるのがポイントです。
70台までとスペースに限りはあります。
いち早くスペースを確保したい人にとって有益な無料駐車場情報となるでしょう。
秋田県庁第2庁舎も17時30分~22時まで、60台限定で無料開放となります。
県議会正面外来は50台、秋田地方法務合同庁舎は30台までで、両方共に17時30分~22時までの開放となっています。
秋田県社会福祉会館は30分早い17時開場ですが、利用時間は21時30分までなので、一足先に駐車場を後にする必要があります。
ただしここは車椅子専用の駐車場で要予約ですから、前もって電話を入れておくことが不可欠です。
このように、多くの無料駐車場は17時台に開場され22時頃まで利用できるのが共通点です。
無料駐車場の場合は会場から離れた場所で駐車したり、そこから会場に歩いて向かうことになります。
公共施設を駐車場として利用する都合上、業務が終了してから開放される形になります。
バスで会場を訪れる場合は、秋田市文化会館や八橋硬式野球場に陸上競技場と、秋田市立体育館などが利用できます。
それぞれ8台・20台・20台・70台の収容で、22時まで利用できる共通点があります。
秋田市文化会館は8月3日~5日の3日間に限り、17時15分~22時まで開場です。
八橋硬式野球場は3・4日が15時~22時まで、5・6日は18時~22時までとなっています。
日にちによって提供時間が異なることに注意しましょう。
八橋陸上競技場は毎日10時~22時、秋田市立体育館も同じ時間帯に提供されます。
他にもけやき通り一車線と山王大通り一車線がバスに開放されるので、ここも要チェックとなります。
宿泊バス専用ですが、多目的グラウンド北側は終日、30台まで停められるスペースがあります。
無料駐車場の駐車可能台数は合計で約800台です。
これだけで足りるとは思えませんが、幸い駅の周辺には約50の有料駐車場があるので心配無用です。
数が多い有料駐車場情報を全てあげるのは難しいですが、駅の近くに限ってリストアップすることはできます。
メトロ・トピコ・アルス第2駐車場は、徒歩で約4分と非常に近い場所にあるスポットです。
24時間営業で年中無休ですから有力な駐車候補として検討に加えることができるでしょう。
メトロ・トピコ・アルス第1駐車場は、更に場所が近く駅から目と鼻の先にあります。
ここも有力な有料駐車場の候補の1つですね。
メトロ・トピコ・アルスが満車でも、直ぐ近くにル・パルクやリパーク秋田千秋久保田第2駐車場があります。
メイン会場へ向かう秋田駅正面にはそれほどないです。
しかし広範囲を対象にすると、かなり駐車場が選べることが分かります。
秋田駅正面からメイン会場までの駐車場を希望する場合は、下記の駐車場がおすすめです。
なかよし駐車場や秋田市公営駐車場に複数点在するリパーク秋田が有力です。
幸い、有料駐車場の多くはメイン会場近くに多く集まっているので駐車場所に困る心配はないと考えられます。
ただ当日は誰もが早く駐車場所を確保しようとします。
そのため有料以外だと、あえて駅とは反対側や少し離れた場所で駐車した方が確実です。
秋田中央ICと秋田駅の間には、駅東駐車場と手形西谷地駐車場やタイムズステーション秋田・アルヴェがあります。
数でいえば秋田竿燈まつりのメイン会場付近に譲ります。
選択肢としてこちらにも駐車場があることを覚えておくと良いでしょう。
これを知っていれば、駐車できなかった場合の代替候補探しに役立ちます。
メイン会場に近づき過ぎると反対に数が減る傾向です。
秋田駅前とその周辺に、駅の反対側で場所を探したり確保することをおすすめします。
その他の駐車場情報として、お店の駐車スペースに停めさせてもらう方法を挙げられます。
ただし、無断で利用するのはやめた方が賢明でしょう。
コンビニや個人商店のようなお店は特に駐車場のスペースが限られます。
このため秋田竿燈まつりの駐車場の1つと考えて利用するのは難しいです。
もし、複数を見て回っても空きが見つからなかった場合に許可を得て停める最終手段となります。
多くの来場を予想して公共のスペースが無料開放されています。
無料駐車場情報に目を通して早く場所を確保したり代替の候補をリストアップしておくことです。
有料駐車場情報も有用なので、無料駐車場情報と併せてチェックするのが理想的です。
ですが、最近では駐車場を予約できるサービスを利用する人が増えています。
私も各地で開催されるいろいろなイベントに出かけた際に困ったのが駐車場でした。
このようなとき役立ったのが、この駐車場予約のできるサイトです。
例えば、秋田竿燈まつりの駐車場を探すならこのサイトで検索します。
すると秋田竿燈まつりに近い駐車場が10時間以上停められる駐車場がいろいろ出てきます。
外出先近くの空いている駐車場やコインパーキングを検索・予約!特P(とくぴー)
これを利用すれば、全国にある人気イベントでも駐車場探しで苦労しませんね。
余計にお金がかかっても良いという方は、このようなサイトがおすすめです。
秋田竿燈まつりの開催日時や日程と見どころ
秋田竿燈まつりの開催日は8月3日~6日、開催時間は9時~20時35分頃までです。
この時間帯を挟んで18時15分~21時30分まで交通規制が敷かれます。
千秋公園で開かれる御幣渡しは8月3日のみ、午前6時頃からの開催予定です。
一方の御幣流しは8月7日の午前7時からで秋田竿燈まつりを締めくくるイベントとなります。
連日通して行われるもどり竿燈は、8月3日~6日の午前9時~の開催で山竿各町内と川反通りで執り行われます。
竿燈屋台村は、竿燈まつりメイン会場の西側にある市役所会場において8月2日の15時~22時30分まで前夜祭があります。
本番の日程は8月3日~6日まで、15時~22時30分の時間帯に屋台が出展されます。
メイン会場の東側にある中央会場では同じく8月3日~6日の開催日に15時~21時30分の開催時間で屋台が出ます。
しかし中央会場では前夜祭の日程予定はありませんから、そこは間違えないように気をつけましょう。
メイン会場近くの北側では、ご当地グルメフェスティバルが中央会場の竿燈屋台村と同じ日程で開催されます。
屋台も見どころですが、地域の味が味わえるグルメフェスティバルも楽しめます。
こちらも是非チェックしておきたいところです。
そしてやはり見逃せないのは、秋田竿燈まつりの名前にもある竿燈を担ぐ職人達の技です。
竿燈は1つあたりが最大で50kgもあって、これを担ぎながら技を見せるのが醍醐味です。
技は5つの基本技と自由競技で披露されます。
50kgもの重量を支える安定性だけでなく見る人をハラハラさせるスリルがあります。
竿燈を静止させる安定性と額に乗せてバランスを取るスリルはどちらにも見どころがあります。
また、そのコントラストが秋田竿燈まつりを盛り上げてくれます。
竿燈の数は全部で280本ほどあり、提灯は何と合計10,000にもなります。
とにかくスケール感が大きく圧倒されるでしょう。
竿燈は竹でできていますが、これはあえてしなるように作られています。
それが技を披露する時に確認できます。
しなることで見栄えするものの重量のある竿燈を取り扱う難しさが格段に上がります。
それだけ職人の技が洗練されていることを意味します。
秋田竿燈まつりは夜本番が注目を集めますが昼に行われる妙技会も見どころです。
純粋に技を競い合う会ですから、お祭りの賑わいとはまた違った緊張感や感動があります。
個人戦だけでなく団体戦もあります。
夜よりも正確な技や姿勢が良く確認できるので職人技をチェックするならこちらが狙い目です。
竿燈だけとなると地味なイメージです。
でも実は囃子方の審査もありますから特に地味という印象は抱かないはずです。
むしろ、女性の職人も格好良く技を見せてくれるので見応え十分で迫力も感じられます。
子供の竿燈は5kgほどですが、それでも高さは5mほどです。
そこに20個以上の提灯をつけるので決して大人に負けることはないです。
50kgの大型ばかりではなく、このように5kgや15kgに30kgといくつかのバリエーションがあるのが竿燈です。
なお、重さや大きさは職人の実力で決まります。
より大きく見栄えする竿燈を持っている人ほど、優れた職人だといえるでしょう。
技を磨いて段階的に実力を上げ、最後に目指すのが50kgの竿燈です。
このため小さいものを担いでいる人も応援するのが正解です。
例え比較的軽い5kgや15kgでも、未経験の人が担ぐのは困難です。
それを安定させたりしならせるのはまず無理です。
参加者はやすやすとこなしているように見えます。
しかし、その裏には弛まない努力があるので本番当日は研鑽の結果を見せる晴れの舞台というわけです。
全力を出し切るからこそ何か感じさせるものがあります。
感動を呼び起こす切っ掛けになりますから応援する側も全力で応援すると喜ばれます。
見どころというより聞きどころです。
太鼓や笛のお囃子も注目ポイントで秋田竿燈まつりを盛り上げる大切な要素となっています。
お囃子(おはやし)と竿燈が合わさってこそ初めてお祭りが完成します。
この2つを見どころと考えて足を運ぶことをおすすめします。
当日は街中がお祭りムードに染まり何処にいてもお囃子の音が聞こえるのでお祭り気分一色となるでしょう。
竿燈の技を見て興奮するも良し、屋台村やグルメフェスティバルで舌鼓を打つのもありです。
このように秋田竿燈まつりは雰囲気に浸って心の底から楽しめます。
目線より上に広がる竿燈のスケール感は、数字で表すよりも実際に見た方が大きく感じられたり迫力を覚えます。
掛け声の1つ1つも魅力的ですし思わず声に出して応援したくなるのがポイントです。
4日間毎日技を繰り広げる職人達の様子からは、このお祭りに掛けている情熱や本気の度合いが伝わってきます。
観光客で賑わうお祭りですが、日本人にとっても一見の価値があります。
秋田のお祭りに興味を持ったら秋田竿燈まつりに足を運んでみましょう。
結び
秋田竿燈まつりの開催場所は夜が竿燈大通りで昼竿燈の妙技会はエリアなかいちです。
開催日時や日程は8月3日~6日の4日間で毎日9時~20時35分までの予定です。
8月2日は前夜祭ですが、こちらは市役所会場の竿燈屋台村のみなので注意しましょう。
交通アクセスは公共交通機関と車の2つがあって、新幹線を使えばJR秋田駅から徒歩で到着です。
車は秋田自動車道の秋田中央ICから、県道62号線でメイン会場に向かうルートがあります。
無料の駐車場情報を参考にすると車でアクセスする場合に便利です。
公共施設の多くが駐車場として開放されますから無料駐車場は真っ先に利用を検討したい有力候補です。
無料の駐車場が満席になっても駅の近くには沢山の有料駐車場があるので車を停められない心配はないです。
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