マイナス10度の気温でキャンプはできる?テントや寝袋とストーブのおすすめも調べてみた!

冬キャンプ気温

マイナス10度の気温でキャンプはできる?

 

マイナス10度の気温の中でもキャンプはできます

 

ただし、当然ながらマイナス10度という環境なので注意点もいくつかあります。

 

安易にマイナス10度の気温でキャンプをすることはおすすめできないです。

 

マイナス10度でキャンプはできる?

 

大切なのはしっかりと準備と対策をすることで、マイナス10度の気温でもキャンプが可能となります。

 

そしてマイナス10度の気温という氷点下でのキャンプは、注意点を心得として挑戦を行うことになります。

 

マイナス10度の気温でもキャンプができる理由とは?

 

まず、装備を整えれば十分に温かく、体温を保てることが挙げられます。

 

勿論、氷点下でのキャンプを可能とするためには相当な重装備も必要となります。

 

 

マイナス10度の世界を気温0度に近いイメージで出向けば、言うまでもなく凍えてしまうでしょう。

 

しかし、マイナス(氷点下)10度でのキャンプ道具は充実しています。

 

その組み合わせによって、これほどの凍れ(しばれ)でもかなり防寒対策ができます。

 

-10℃の気温でもキャンプは決して不可能ということはないです。

 

マイナス10度の気温でのキャンプの注意点

 

マイナス10度の気温でのキャンプでまず、注意することは体温の維持です。

 

簡単に体温を奪われてしまわないように気をつける必要があります。

 

じっとしていても寒くて体温が下がりますから、保温性の高い防寒着は必須です。

必然的にストーブを使うことになります。

 

ただし、テントの中でストーブを使う場合は一酸化炭素中毒にならないように注意しましょう。

 

それから降雪地帯では雪の影響に注意することです。

 

必要だと思ったら速やかに雪かきをすることも大事なことです。

 

マイナス(氷点下)の気温となれば水は凍ります。また、足元も滑りやすくなるので細心の注意が求められます。

 

このマイナス10度の気温がどれくらいの寒さかについては下記の記事で詳しく解説しています。

 

 

さらにマイナス20度ともなれば冬キャンプも難しいかと思います。

 

マイナス20度の気温とはどのくらいの寒さかは下の記事で詳しく解説しています。

 

 

何より、この寒さでキャンプ場が閉まっているところも多いです。

 

また、ここまで寒くなくても北海道でキャンプする場合、ゴールデンウィーク中でも寒いことがあります。

 

北海道のゴールデンウィーク中のキャンプ場は寒いのかについては下記の記事で詳しく書いてみました。

 

 

事前に確認してから出向くことが不可欠でしょう。

 

冬の天候は変わりやすいので、キャンプ場までの車の運転にも注意が必要です。

 

冬道

吹雪の中の注意しながら車を運転する写真

 

キャンプ場に急ぐあまり車を飛ばさずに冬道は安全運転でいきましょう。

 

いくら準備万端で出発しても、キャンプ場が開いておらず利用できなければ本末転倒です。

 

タカ
タカ

そうなると、がっかりして骨折り損になってしまいますね。

 

ストーブは確かに便利ですが、燃料によっては火がつきにくくなります。

 

燃料が、薪などの場合はマイナス10度の気温という寒さでのキャンプではその消費量も増えます。

 

ですが、燃料をケチって我慢すると体調が悪くなったり、体を壊して楽しめなくなってしまうので気をつけたいところです。

 

なお、燃料を追加する回数も増えます。

 

そういう部分も暖かい環境とは異なることを理解する必要がありそうです。

 

もう1つ注意することはストーブによって暖められた雪が再び冷えて、周りが凍ってしまうことです。

 

うっかり足を滑らせて転倒すると、やけどをしたり頭をぶつけてしまう恐れがあるので危険です。

 

 

このように、マイナス(氷点下)10度という寒さゆえの危険も多いです。

 

事前に情報を調べて頭に入れたり、想像力を働かせて注意することが肝心です。

 

注意することは防寒対策とストーブなどの火の扱い、それに雪の影響や凍結する足元などです。

 

注意点に気をつければ、マイナス10度の気温でのキャンプも安全に楽しめます。

 

挑戦を検討したり実際に挑戦してみる価値があるといえるでしょう。

 

マイナス10度の気温でのキャンプでテントのおすすめは何

 

マイナス10度の気温でのキャンプでテントのおすすめは何か?

 

この気温でのキャンプでおすすめは、テトロンコットンで作られているテントです。

 

TCやT/Cとも表記される素材はポリコットンとも呼ばれます。

マイナス10度のキャンプでテントのおすすめは何

保温性に優れる混紡繊維なのが特徴です。

 

保温性に優れているため、マイナス10度の気温でも暖かくキャンプができます。

 

また、通気性や吸湿性もあって快適性に期待できるところもおすすめの理由です。

 

TOMOUNTのワンポールテントポリコットンはソロキャンにおすすめ

 

ソロキャンで防寒といえば、GonexのワンポールTCテントやTOMOUNTがおすすめです。

 

また、ワンポールテントポリコットンが狙い目です。

 

設営が簡単で雪や風の影響を受けにくいスノースカートを備えています。

 

なので、外気温がマイナス10度の気温でのキャンプでも暖かく過ごすことができるでしょう。

 

また、防水性も申し分ありません。

 

外が我慢できないほど冷え込んだとしても、テントに飛び込めば暖かさに包まれます。

ただし、極寒で油断が危険に繋がる環境でのキャンプはなるべく1人でないほうが良いです。

 

マイナス10度の気温でのキャンプは複数人で挑戦するのがおすすめです。

 

人が多いと、万が一何かあっても対処ができます。

 

そして、みんなで一緒に過ごせばその分暖かくもなります。

 

なお、マイナスの気温以外にも気をつけなければいけないのが風です。

 

せっかくテントを設置したのに風で壊されては元も子もありません。

 

下の記事では、風でキャンプのテントを壊されないための対策について書いてみました。

 

Fkstyle キャンプ テント ワンポールは大人数におすすめ

 

Fkstyle キャンプ テント ワンポールはコットン素材で保温します。

 

1ポールで立ち上げるタイプのテントなので女性でもなれれば簡単に設営できます。

 

上の方に通気口、下には開放ができるので通気性抜群です

 

また、保温しつつ湿気も放出する構造になっているのが魅力です。

6人まで収容できる大型で、家族や友人と一緒にキャンプが楽しめます。

 

大人数でも湿気が効率的に放出できます。

 

そのため、マイナス10度の気温でのキャンプでも暖かくても湿度が上がって不快に感じることがないです。

 

マイナス10度の気温でのキャンプで寝袋のおすすめは何

 

マイナス10度の気温でのキャンプで寝袋のおすすめは何か?

 

それはマミー型でダウン素材のものです。

 

理由はマミー型の方が封筒型よりも隙間が少なく、体と密着して保温性が保てることです。

 

マイナス10度のキャンプで寝袋のおすすめは何

 

全身を包むような形状なので、寝返りが打ちにくく寝心地は落ちてしまいます。

 

しかし寒さで目が覚めてしまうよりはマシですね。

 

ダウンは保温性が高く寒さに強いです。

 

なので、マイナス10度のキャンプではダウン素材の寝袋は必須と言っても過言ではないです。

 

それと、マミー型は使わない時にコンパクトに収納できます。

 

そのため、持ち運びやすいのも理由の1つです。

 

ダウンは水に弱い性質があり、汗などの湿気を吸収したままだとカビる恐れがあります。

 

ダウンを収納する前にしっかりと乾かすことが必要です。

 

また、必然的に価格が高めになってしまうので、その点も理解する必要があるでしょう。

ロゴスのneos丸洗いアリーバがおすすめ

 

ロゴスのneos丸洗いアリーバは、マイナス15度まで対応するまさに極寒におけるキャンプの心強い味方です。

頭まで覆うことができる形状となっています。

 

なので、ドラフトチューブ採用のファスナーによって隙間風の心配もないです。

 

しかもダブルファスナーになっています。

 

このダブルファスナーのおかげでマイナス10度の夜冷え込むような気温の日でも暖かく過ごせます。

 

汗を掻いたり蒸れるほど熱くなったらファスナーを開けて温度をコントロールできるので、そこもおすすめ理由となります。

 

マイナス10度の気温でのキャンプでストーブのおすすめは何

 

マイナス10度の気温でのキャンプでストーブのおすすめは何か?

 

それは、体が芯まで温まる薪(まき)ストーブです。

 

理由は薪ストーブならではの火力にあります。

 

マイナス10度のキャンプでストーブのおすすめは何

 

冷え込むようなマイナス10度の環境であっても、体温を保つのにとても役立ちます。

 

それに雰囲気も良いですし、炎を見て癒やされるといった過ごし方ができるのもポイントです。

 

とはいえ、薪ストーブは燃料の薪が大きく嵩張り(かさばり)ます。

 

なので、コストが掛かるので相応の覚悟が必要です。

 

当然、燃焼を行う本体自体も大きなものとなります。

 

 

使わない時の保管も含めて、購入を検討することになるでしょう。

 

周辺環境や風の強さにもよりますが、薪をガンガン燃やすと暑く感じるくらいです。

 

汗を掻いて体を冷やしてしまうのは駄目ですが、側にいる限り暖かく過ごせると安心です。

ホンマ製作所の黒耐熱窓付時計型がおすすめ

 

ホンマ製作所の黒耐熱窓付時計型は、50cmサイズの薪にも対応する本格的なものです。

しかも、価格が手頃で料理にも使えます。

 

ステンレス素材の採用で耐久性が高められています。

 

なので、積極的に活用することができるでしょう。

 

複数人でキャンプをするなら、テントの中でも使える煙突つきも有力候補に加わります。

 

テント内でも使えるとなれば、外気温マイナス10度の環境でのキャンプも怖くありません。

 

煙突つきなので、一酸化炭素中毒のリスクも減らせます。

 

マイナス10度の気温でのキャンプで食事のおすすめは何

 

マイナス10度のキャンプで食事のおすすめは何かといえば鍋です。

 

鍋は具材によって様々なバリエーションが楽しめます。

 

また、後から具材を追加する形で変化をつけることもできます。

マイナス10度のキャンプで食事(食料)のおすすめは何

1人でも複数人でも食事が楽しく味わえる、それがマイナス10度の気温では鍋がおすすめの理由となります。

 

同様にスープ料理もおすすめです。

 

野菜たっぷりの中にきのこも加えて、ミルクやチーズで仕上げるのもありです。

 

ポトフやシチューのように、具材をそのまま入れたり、大きく切って作る料理もおすすめです。

 

キムチ鍋は寒い日の定番です。

 

体が芯から温まってくるので、マイナス10度の環境を乗り切るエネルギー源になるでしょう。

 

贅沢にすき焼きといって、最後にシメにうどんを入れてみるのも良いです。

 

 

和風ならほうとう、けんちん汁なども体が温まりそうです。

 

寒いと手がかじかんだり外で長時間調理するのが難しいです。

 

なので、具材を大きく切っても火が通る、やはり鍋などの煮込み料理をおすすめします。

 

多少不格好でも鍋に投入して煮込めば問題なく食べられますね。

 

あれこれ具材を入れる組み合わせの楽しみもあります。

 

何を作るか迷ったら1つは鍋が狙い目となるでしょう。

 

洗い物が減らせるという意味でも、調理器具や器などの食器が少なく済む鍋は合理的です。

 

マイナス10度の気温でキャンプはできる?|まとめ

 

マイナス10度でもキャンプはできます。

 

しかし、当然のことながらマイナス10度といった環境条件ですから注意点もあります。

 

重要なことは入念に準備と対策を施すことです。

 

 

マイナス10度でのキャンプ道具はいろいろあります。

 

組み合わせによって非常に防寒対策ができ、どうしてもできないということはありません。

 

マイナス10度のキャンプでおすすめのテントや寝袋とストーブ、食事は何?

 

テントのおすすめは何かとといったら、テトロンとコットンで作られているテントです。

 

寝袋のおすすめは何か、それはマミー型でダウン素材のタイプです。

 

ストーブのおすすめは何かというと、体が芯までも温まる薪ストーブとなります。

 

食事のおすすめは何かといえば、です。

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