防災の日の訓練は役立つのか、それとも役立たないのかと不安に思うことはないでしょうか?

 

防災の日の訓練

 

この訓練では、災害のリスクに目を向け、防災を学ぶことになります。

 

しかし、覚えたことは、いざというときに本当に使えるのか心配ですね。

 

また、実際の防災訓練の種類とやり方はどのようなものがあるのかも気になるところです。

 

災害が起きたとき避難や連絡網で安否確認の仕方なども本当に身につくのか?

 

今日はこの防災の日の訓練について詳しく解説していきますね。

 

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防災の日の訓練は役に立つ

防災の日の訓練は、ただ災害を認識したり理解を深めるだけでなく、実際に対処の心構えや準備を行うことを目的とします。

 

 

具体的には、防災思想の普及や功労者の表彰防災訓練を中心に、様々な行事が全国各地で行われます。

 

例えば、地震が起こったときに一先ずテーブルや机の下に身を隠す対応も、経験があるのとないのとでは行動に差が生じます。

 

防災訓練を経験しておけば、災害が発生した際に生存できる可能性が高い行動が身についてきます。

 

ただし、経験は時間の経過と共に薄れていくので、毎年定期的に訓練を行う必要があるわけです。

 

防災訓練が役に立つか役立たないか?

 

災害は起こるものと再認識したり、避難などの行動の考え方が学べるので役立つというのが答えになります。

 

これまで災害においても、知識や経験がある人は生存率が高いとの結果が出ています。

 

命を守る役に立つと理解して取り組みに挑戦することが肝心です。

 

また、貴重品や当面の水分、そして応急処置のキットなどをリュックサックなどに詰めておきましょう。

 

 

なお、防災セットを普段から用意しておくことで、緊急を要する事態のときに速やかに避難できますね。

 

その肝心な中身ですが、あれも必要、これも必要と用意するものを思い浮かべるときりがないというのも実情です。

 

そこでおすすめなのがリュックとして背負うことも転がすこともできるキャリー付きの防災セットです。

 

これなら重いときは転がして移動、道が悪い所では背負うこともできます。



さらに、大人だけではなく女性や子供でも避難時に手軽に持ち運びが可能となりますね。

 

その中身も避難時に欠かせない厳選されたセット内容となっています。

防災訓練のメリット

8月31日~9月1日頃は毎年台風が襲来しやすいですね。

 

出典:雨の強さの話

 

防災の日の訓練は、その地域毎に行われる内容が異なります。

 

このため、今後発生する可能性のある災害対策に役立つのがメリットです。

 

行動指針注意点といったものが教えられます。

 

また、台風の他にも地震津波などさまざまな災害の備えをする意味や戒めも込められているのがポイントです。

 

 

その為、防災の日の訓練は自然災害に目を向けることの重要性を高めます。

 

また、具体的な準備対策を学べることからも役に立つといえます。

 

これは、子供だけでなく大人にとっても役立つと考えられます。

 

大人が子供に心構えを教える意味でも経験して学べることは大きいです。

 

このようなことからも参加を行って損をすることはないでしょう。

 

更に、過去に被災した経験者の話が聞ける機会もあります。

 

そういった貴重な情報が得られるのもメリットの1つです。

防災訓練のデメリット

当然ながら、実際の災害は想定外のことが起こるケースもあります。

 

そのため、必ずしもイメージ通りとはいかないのが実情です。

 

 

つまり、訓練が役に立たない恐れがあるのはデメリットです。

 

しかしそれでも全く無意味になることはないはずです。

 

むしろ何も知識を得る機会がなければ、災害に直面したときに対応できなくなる可能性があります。

 

逆に、防災の日で何かを学ぶことができれば、万が一の際に生き延びたり、被害を小さくできる結果に繋がるでしょう。

 

訓練のデメリットを挙げるとしたら時間です。

 

防災の日に備えて準備をしたり、貴重な時間を使わなければいけないことです。

 

 

学校では、先生からの周知や生徒の誘導が必要で会社でも告知の資料作成や取り組みの準備を要します。

 

何もしないという選択肢もあります。

 

しかし、災害の多い日本で知識すら学ばなければもしもの事態において判断や対応が遅れることになり得ます。

 

いずれにしても、少なからずデメリットは存在します。

 

でも、それ以上に知識や経験が学べたり想像力を養えることから、メリットが上回ると思われます。

 

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防災の日の訓練の種類とやり方

防災の日の訓練には、想定される災害によっていくつかの種類があります。

 

そして、それぞれにやり方というものが存在します。

 

 

割と日本で発生しやすい地震は、様々な状況を想定して複数の取り組みが確立されています。

 

学校や勤め先で学べる内容が違ったりします。

 

家に帰ったら、家族と話をして、お互いに教え合うのが良いでしょう。

 

家でも防災の準備を済ませたり、皆で実際に歩いて避難経路の確認を行いましょう。

 

これで、家族の大切な命を守る可能性に結びつきます。

起震車の訓練

起震車(きしんしゃ)で擬似的に揺れを発生させる方法は、室内においてリアルな揺れを体験できます。

 

こうして身を守る行動を学べるのが魅力です。

 

 

なお、この車は地震体験車という呼び方もされます。

 

ケガ防止の為、起震車ではヘルメットを被って揺れを体験するやり方が一般的です。

 

誰もが経験のある横揺れだけでなく、下から突き上げるような縦揺れも体験できます。

 

起震車が生み出す揺れは、揺れる強さの変動や長さなど、過去の地震から導き出された設定に基づきます。

 

それだけに、頭で分かっていても体が動かなかったり、何から手をつければ良いか小さなパニックが生じがちです。

 

この訓練では、前もって得た知識が実際には十分に発揮できないこともあります。

 

実際の災害の際にも対処の遅れ逃げ遅れが起こると理解することが大切です。

 

また、防災訓練でも説明を聞いて指示に従わないと思わぬ怪我をします。

 

必ず耳を傾けてその通りにしましょう。

参加型の防災訓練

参加型に分類されるこの種類は、事前にどういった想定で何を学ぶことを目的とするかです。

 

そこをしっかり頭に入れておくことが必要です。

 

 

基本的には警報が訓練の合図として鳴らされます。

 

次に事前に確認した避難経路を移動してその場を離れることになります。

 

一般的な参加型の防災訓練の種類としては地震訓練消火器を使う訓練水害を想定した訓練などがあります。

 

これらの防災訓練について詳しく解説していきますね。

地震訓練

防災の日の地震訓練では、ライフラインが途絶した状況における炊き出しやAEDを使った救護や情報伝達訓練などもあります。

 

 

実際に消防車が出動して、手順を確認しつつ、作った火種を消火するなどが主な内容です。

 

一方の火災では、消防士がビル火災などを想定したり、オフィスでも避難の形で訓練が行われます。

 

訓練は、日頃ビルを利用している人達が参加して、火災が起こった想定で避難経路の確認などをします。

 

大抵の場合は、室内で出火して火の手が回っているという想定です。

 

このため、屋外に設置されている非常用の外階段などを使います。

 

 

普段しようしない外階段は、階数にもよりますが、下を見るとかなり高く感じることがあります。

 

ここでは誘導する人の指示に従い、落ち着いて着実に1階を目指して降りていきましょう。

消火器を使う訓練

消火器を使う訓練では、備えつけの消火器を手に取り、安全ピンを引き抜いてホースを外してから噴射するまでの一連の動作を学びます。

 

 

身近にあるのに使い方を知らない、あるいは知っていても経験がない、そういう人に価値があります。

 

具体的なやり方は消防関連の人が教えてくれるので、1つずつ操作をして経験を獲得することをおすすめします。

 

安全ピンとホースの準備までは誰でもできます。

 

ただし、噴射レバーが思いの外重く、上手く消火できないことも少なくないです。

 

地面に置いた状態で噴射するやり方や、狙いをつけるヒントも分かるので、消火器の使い方を学ぶのは誰にとっても有意義です。

水害を想定した訓練

水害を想定した防災では、簡易的な土のうの作り方や設置方法に加えて、避難場所の確保と逃げ方も教えてもらえます。

 

 

やり方はやはり、指導者の説明に耳を傾けながら、実際に手を動かして土のうを作ったり実践して設置を行うのが基本です。

 

知識を頭に入れるだけでは、災害発生時にあれこれと悩んでしまったり、正しくできているか疑ってしまうことがあります。

 

実践で役に立たなければ意味がないです。

 

参加の機会があるときは積極的に参加することをおすすめします。

 

 

実際にやりながら身につけるのが、種類を問わずやり方に共通する要点です。

災害が起きたとき避難や連絡網で安否確認の仕方

実際に災害が起こってしまったときは、避難や連絡網を使った安否の確認が必要になります。

 

 

避難の仕方は災害の種類によります。

 

地震で比較的揺れが小さい場合は、ガスの元栓を閉めるなどしてから地域ごとに設定される場所に逃げます。

 

避難手段に車を選ぶ場合があります。

 

広範囲で災害が発生しているときは、渋滞を引き起こしたり想定外の事態に対応できないなど、デメリットの方が上回ります。

 

基本は徒歩で防災セット防災ヘルメット防災頭巾などを被り頭を守りつつ、目的地に向かうのがポイントとなります。

 

避難の仕方には基本がありますが、それも災害の種類や状況によって多岐にわたります。

 

そのため、あくまでも基本は基本と捉え、臨機応変に対応することが求められます。

 

これらをスムーズに行うためには、普段の防災訓練や防災意識を高めておくことが大事になります。

学校の体育館や公共施設に避難

学校の体育館や公共施設が主な逃げ場所です。

 

 

しかし、位置が分からなかったり到達できないなら公園のような広い場所でもOKです。

 

地震では建物の倒壊が最も避けるべき危険です。

 

このようなことからも頑丈で壊れにくい体育館は逃げ場として理想的です。

 

公園も同様に、周囲に十分な空間があることが条件となります。

 

これは、万が一建物の倒壊が発生しても被害が及びにくいのも理由となっています。

コンビニやガソリンスタンドに避難

近年は、帰宅困難者に対してコンビニやガソリンスタンドを開放していることがあります。

 

 

コンビニは自家発電の設備を完備しているところも多く、食料防災グッズの入手にもなります。

 

ガソリンスタンドは建物が比較的頑丈なことも理由となります。

 

また、万が一、外出先から帰れなくなったらこれらが避難場所として有効となります。

 

安全を確保して余裕が生まれたら、水や食料といったものの確保に入りたいところです。

高台に避難

津波が発生したケースでは、空間の広さよりも高台のように波が到達しにくい場所に逃げるのが正解です。

 

 

高台なら何処でも良いというわけではなく、土砂崩れなどの二次被害が発生しないことが条件となります。

 

絶対に安全な場所はあり得ませんが、相対的により安全なところに逃げるのは基本的な原則です。

 

避難場所が1ヶ所のみだと、到達できなかった場合に困ってしまうこともあります。

 

このため、予め複数の目的地や経路を確保しておくのがおすすめです。

 

台風などで水位が上がるケースにおいても、避難場所を確保したり川などの水辺に近づかない心構えが重要です。

 

津波では海と反対方向の高台に逃げます。

 

台風だと海だけでなく、川や湖から離れるように距離を置くことになります。

 

連絡網を使う安否確認の仕方

災害が起きたときはまず、自分の身の安全を確保するのが最優が先です。

 

 

それから連絡網での安否確認に進みます。

 

家族や知り合いの行方が分からない場合は、安否確認で連絡を試みることになります。

 

直接相手の電話番号に電話を掛けるのも、1つの安否確認の仕方です。

 

ただし、災害時は通話が殺到して繋がりにくくなる恐れがあります。

 

インターネットのSNSやチャットアプリも同様です。

 

そもそも通信手段が使えなければ、これらの安否確認は不可能です。

171は災害用伝言ダイヤル

電話が使えるときは、災害発生時に使える伝言サービスの利用がベストです。

 

 

171は災害用伝言ダイヤルで、自宅の電話番号に伝言を音声で録音できるサービスです。

 

前もって家族で申し合わせておけば、落ち着いて伝言を録音したり伝えることができます。

 

使い方は、171にダイヤルしたら音声ガイダンスに従い、録音をしたいなら1を押してメッセージを残します。

 

同様の手順で2を選ぶと、既に録音されているメッセージが再生されます。

 

これもやはり家族で使い方を確認しておくのが得策です。

災害用伝言板

携帯電話であれば、災害用伝言板が同様の安否確認に役立つでしょう。

 

 

こちらは文字でメッセージが伝えられるサービスです。

 

携帯電話各社のトップページにアクセスしたら、誘導に従って伝言板を開きメッセージを登録します。

web171

インターネットが使えるなら災害用伝言板、通称web171が安否確認に役立ちます。

 

 

ページにアクセスして固定電話と携帯電話を入力することで、伝言メッセージの登録や確認ができます。

 

このように災害時は、用意されている安否確認手段を活用するのが賢明です。

防災の日と防災週間はいつ

防災の日はいつかといえば毎年9月1日で、この1日を含む1週間を防災週間としているのが特徴です。

 

 

2019年は9月1日日曜日が防災の日です。

 

防災週間は1982年以降に設定された、8月30日~9月5日までの間です。

 

期間中は政府や地方公共団体を始め、国民も台風と津波や地震といった災害を改めて考えることになります。

 

内閣閣議了解で制定されたのがルーツで、以降は現在に至るまで毎年取り組みが続きます。

防災の日が制定された由来

制定されたのは1960年のことで、選ばれた9月1日は1923年に発生した関東大震災が由来です。

 

この地震の被害の規模は日本最大クラスとなりました。

 

亡くなった方や行方不明を合わせると10万人以上となる大災害となりました。

 

これがきっかけとなり、1960年当時は内閣の閣議了解で防災の日が制定されました。

 

しかし、1982年にこの閣議了解は廃止され、改めて防災の日と防災週間が設けられました。

 

9月1日が選ばれた理由にはもう1つ、毎年台風の襲来が多くなる時期というのもあります。

 

 

暦の上では二百十日にあたり、古くから風の強い1日や台風が発生しやすいといわれています。

 

閣議了解が行われた1960年の前年、1959年には伊勢湾台風による被害が発生しました。

 

日本列島に上陸したのは9月26日のことです。

 

これが防災の日制定の決め手になったのは間違いないです。

 

こういう経験や犠牲を無駄にしない為にも防災意識を高める1日や週間が制定され設けられた価値は大きなものです。

 

防災週間は台風シーズンの真っ只中です。

 

毎年台風や大雨などで訓練が中止になるケースも珍しくないです。

 

 

それでも、防災意識を高めたり災害を想定して訓練や準備をする。

 

こういった特別な日が制定されているからに他ならないでしょう。

 

街中では事前にポスターが貼られたり、告知による訓練開催の周知が行われます。

 

何度も訓練を経験している人であれば、9月1日が近づく度に気持ちも引き締まります。

 

また、自然と防災の意識が高まったり過去の訓練が思い出されるはずです。

 

災害は突然起こりますし、想定通りとはいきません。

 

ですが、訓練をして自然と意識できるようになる意味は大きいです。

 

改めて確認すると、由来は1923年発生の関東大震災です。

 

また、1959年の伊勢湾台風も切っ掛けになっています。

 

一旦閣議了解が廃止され1982年に設けられたのが、現在の防災の日や防災週間というわけです。

 

消防や医療施設だけでなく、学校や企業に家庭でも防災意識が高まります。

 

このような1日や週間には意義があります。

結び

防災の日の訓練は役立つのかについての記事はお役に立てたでしょうか?

 

 

その種類やり方や災害が起きたときの対処と避難や連絡網で安否確認の仕方についてもご理解いただけると幸いです。

 

まず、役立つのかについては知識が増えて心構えができることから役に立つと答えられます。

 

現実は想定外のことも起こり得るので、完全に訓練通りとはいきません。

 

経験したことが少なからずプラスになるのは確かです。

 

種類とやり方は災害によって様々ですし、訓練内容も多種多様です。

 

そのため全てを経験して身につけるのは困難です。

 

しかし、日頃過ごしている身近な場所での訓練に参加するだけでも、災害が起きたとき避難できる行動力が身につきます。

 

 

連絡網で安否確認の仕方も覚えておけば、

 

仮にもし家族が離れ離れになってしまった場合も冷静な判断が

 

生存を伝えたり安全を信じて連絡が待てるようになります。

 

訓練の経験と安否確認の仕方はセットで身につけ、災害発生時に備えるのが最適解となるでしょう。

 

経験の有無で生存率は変わります。

 

訓練は役立つと信じて取り組んだり、真剣に耳を傾けて知識もつけることが大事です。

 

1人1人に備えがあれば、自分の身を守ることに専念できるので、全体的な生存率が上がる結果に至ります。

 

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