立冬はあまり聞いたことがないという方もおられるのではないでしょうか?

 

 

立春立秋は国民の祝日ということで聞いたことがあっても立冬立夏などは、それほど認知されてないかもしれませんね。

 

またいつから始まるのか、どういった意味があるのかについても紹介していきますね。

 

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立冬はいつ始まり終わるのか日付の求め方

立冬・立春・立夏・立秋、これらは24節季と呼ばれます。

 

中国

 

1年を24つにわけそれぞれの始まりの日に名前を付けたもののことを指します。

 

ちなみに暦と日本の実際の季節がずれてしまうのは、24節季の習慣は中国から渡ってきたものだからです。

 

24節季は中国から伝来した習慣なので日本の実際の気候とはずれを感じてしまうのは、仕方のないことです。

 

これらの24節季の求め方は1年を24分割し、始まりの日に名前を付けたものの一つが立冬となっています。

 

求め方については1年を24つに分割して始まりの日に、その時期の意味を込めた名前が付けられています。

 

今年2018年の日付はいつかと言いますと2018年の立冬は11月7日から11月21日までとなります。

立冬の算出方法

立冬の日付は毎年同じとは限らず、その年によって異なります。

 

 

例えば2018年ではいつにあたるのか?

 

その算出方法やどのようなことをする習慣があるのかについても紹介していきます。

 

算出方法は、2031年までは年を4で割り余りが3なら11月8日、それ以外の場合は11月7日です。

 

この方法を2018年に当てはめて計算すると2018÷4=504で余りが2ですから2018年は11月7日が該当します。

 

これは暦上の日付となります。

 

計算

 

次の二十四節記である「小雪」が11月22日のため、11月7日から11月21日までの15日間が実際の期間と言えます。

 

二十四節気は定気法により配置されるため太陽暦の暦に当てはめる際にも若干のズレが生じます。

 

定気法では太陽と地球の位置関係で決定され春分の日が起点となります。

 

ただし太陽暦が、うるう年で時間を調整するように定気法と太陽暦では1年の長さが異なり算出方法も変化します。

 

うるう年

 

例えば2032年から2067年までは11月7日固定です。

 

なお、2068年から2099年までは、余りが0の年は11月6日、それ以外は11月7日となります。

 

二十四節気を更に分割したものに七十二候があり、それぞれが5日間ずつ初候・次候・末候に3分割されます。

 

七十二候もまた古代中国から日本に伝わった文化です。

 

そのため、オリジナルの名称は日本の実際の気候や季節とは隔たりがあります。

 

ただし、ほぼそのまま使われてる二十四節記とは違い七十二候は、日本の風土に合うように改訂されたものが主流です。

 

立冬の初候「山茶始開」はさざんかが咲き始める季節を意味します。

 

このため次候「地始凍」は気温が下がり大地が凍り始め、末候「金盞香」は水仙の花が咲くとされています。

 

また、この前後には「霜降」と「小雪」があります。

 

霜降の時期は10月23日から11月6日までで小雪は11月22日から12月6日までです。

 

このように日本は季節の変化が大きい国の一つです。

 

四季

 

たまにずっと同じ季節だったら体も慣れて季節の変わり目に風邪をひくことがなくなるのではないかなんて思うこともありますね。

 

しかし、なくなってしまったらそれはそれで、きっとさみしいと考えてしまうのではないでしょうか。

 

季節を楽しむ習慣は昔からずっとあり現代人にもまた違う形で受け継がれている精神であると言えます。

 

例えば、夏になれば屋外でロックフェスをしたり冬になればイルミネーションで街を彩ったりする光景を見ることが可能です。

 

イルミネーション

 

変化を憂うのではなく受け入れて楽しみに変えてしまう力は昔から変わっていないのでしょう。

 

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立冬の意味

立冬についてあなたは、どこまで知っていますか?

 

立冬の意味は「暦上での冬の始まり」です。

 

霜降は「霜が降るころ」、小雪は「冬の到来が感じられるころ」という説があります。

 

小雪

 

立春とか立秋なら知っているというような方や、そもそもそこまで関心がないという方もおられると思います。

 

立冬は、二十四気の一つで一年を24で旧暦の9月後半ころから10月前半ころまでをいいます。

 

季節的には、紅葉も見られる頃で、まだまだといった感じでしょうか?

 

つまり秋がいつまでかということがわかると立冬もおのずと理解できるということです。

 

さらに、この季節に起こる季節風に木枯らし1号がありますね。

 

秋がいつからでいつまでなのか、木枯らし1号の条件!については下記で詳しく書いてみたので参考にしてみてください。

 

 

立冬の意味は文字通り冬が立つ、つまり「暦の上での冬の始まり」ということです。

立冬と冬至の違い

立冬と冬至は、言葉は似ていますが意味や時期は明確に違います。

 

節分は雑節の一つで文字通り季節を分ける日を意味します。

 

今日では2月上旬の立春の前日のみ節分とされています。

 

節分

 

しかし、かつては四立の前日はすべて節分として行事が行われていました。

 

太陰暦では2月上旬の節分が大晦日で立春の頃が新年の時期だったためです。

 

この時期は、伝統的にお祝いごとが多く江戸時代以降は立春の前日のみが重要とされ節分として祝うようになりました。

 

しかし、四立の前日が節分であることに変わりはありません。

 

一方の冬至は二十四節記のうち22番めに位置し、時期は12月下旬です。

 

この時期は、一年で最も夜が長く昼間の時間が短い時期として知られています。

 

 

天文学的には、春分の日を起点とした場合、太陽が270度の位置に達する時期です。

 

古くは太陽が生まれ変わる頃とされています。

 

生命の源となる太陽が遠い存在になることから死に一番近い日と考えられていました。

 

それが、いつしか無病息災を願う日となっていきました。

 

 

無病息災に関しては、湯治と冬至をかけたという説も存在します。

 

概ね(おおむね)12月21日もしくは22日ですが、稀に23日となります。

 

期間は次の二十四節気「小寒」までの約15日間が該当します。

 

食べ物に関する習わしが特に無い立冬と違い冬至は食べると良いとされる物が明確です。

 

地域にもよりますがカボチャの煮物や小豆粥が推奨されました。

 

冬至

 

これらは無病息災を願ってのものです。

 

大切な栄養をいただくために、かぼちゃを食べるという習慣ができました。

 

冬至カボチャについては、詳しい説明を下記のページに用意しましたので参考にしてみてくださいね。

 

 

また、ゆず湯に入ることも習慣となっていますね。

 

ゆず湯

 

今日でも丈夫で健康的な体になることや風邪の予防になることを信じ習慣として実践する人は少なくありません。

 

冬至に対して立冬はカボチャゆずといった推奨される物は、特に無いです。

 

しきたりよりは時節としての意味合いが強く残っています。

 

冬至の七十二候は以下の三つです。

 

・乃東生(なつかくれくさしょうず)

・麋角解(おおしかのつのおつる)

・雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)

 

夏枯草とはウツボグサの別称で乃東生は秋に種を蒔いたウツボグサがこの時期に芽を出し越冬することを意味しています。

 

麋角解は、鹿がこの時期に角を落とす様を表しています。

 

ただし、日本に生息する鹿ではなくヘラジカオオジカ等という説が有力です。

 

ヘラジカ

 

雪下出麦は、秋に蒔いた麦が雪の下で芽を出すという例えで時期的には1月上旬頃になります。

 

以上のようにいずれも二十四節気の言葉ですが、このようにそれぞれがまったく異なる意味を持っています。

 

立冬に立とつく理由

立冬の「立」とつく理由について紹介していきます。

 

立冬の意味は先に書いたように「暦の上での冬の始まり」でした。

 

立冬に限らず立春や立秋、立夏にも「立」の言葉が付きます。

 

 

これはこの日から季節がスタートするという意味です。

 

いわば季節の分かれ目でもあり前日は「節分」と呼ばれています。

 

なので「立」とは季節の始まりという意味であると言えます。

立冬の食べ物

立冬の食べ物とそれを食べる理由について紹介していきます。

 

まず初めに言いますが立冬に食べなくてはいけないものは特にありません。

 

中国では「旬のものを食べて栄養をとろう」といった意味の習慣があることから旬のものを食べるのがおすすめです。

 

24節季を伝えたその中国では、餃子を食べる習慣があるそうです。

 

水餃子

 

「栄養を取るために旬のものを摂る」と言った意味の言葉も伝わっていることからのものを食べることもおすすめです。

 

冬至かぼちゃを食べる習慣があることから混同してしまっている方もいますが別のものと考えて良いです。

 

かぼちゃも旬の食べ物なので食べること自体に問題はありません。

 

かぼちゃ以外に旬の食べ物はダイコンやにら、ネギや白菜などがあります。

 

冬野菜

 

冬に鍋を食べることが多い方は、こういった旬の食べ物を選んで食べている方もいらっしゃると思われます。

 

またウナギを食べるという習慣も地域によりあります。

 

土用は立春、立夏、立秋、立冬の目前のおよそ18日間を指します。

 

この土用は年に4回あります。

 

それらの十二支の中の丑を土用の丑の日といいます。

 

こうして知らず知らずのうちに立冬の習慣をしていたことになりますね。

 

また、季節の変わり目は体調を崩しがちですね。

 

そこで旬のものを食べて栄養つけるというのも四季のある国ならではの習慣と言えるでしょう。

 

あなたも旬の食べ物を囲んで家族や友達と楽しんでみてはどうでしょう。

 

立冬の由来

立冬は冬の始まりを意味する暦上の言葉で、二十四節気に由来しています。

 

二十四節気は中国から伝わったもので太陰暦をもとに一年を二十四分割しそれぞれ季節を表す名称を付与しています。

 

しかしこれは、中国の風土に合わせて作られているため日本の季節とは若干のズレが生じます。

 

具体的には1年を12分割した節気と、その中間の中気12からなり立冬は10月の節気にあたり全体では19番目に位置します。

 

日本国内でも明治5年12月以降に太陽暦を採用したため二十四節気と実際の気候のズレは更に顕著になっています。

 

そのため古くからの慣習として現在も広く利用されています。

 

節気のうち重要な立春・立夏・立秋・立冬の4つは四立と称されています。

 

春分・秋分・夏至・冬至の二至二分と合わせて特別に八節と呼ばれます。

 

これらの言葉は社会生活の重要な場面で使用されることはありません。

 

ですが、俳句や天気予報、挨拶など様々な場面に溶け込んでいます。

結び

立冬はいつから始まるのか、そして終わりはいつなのか?

 

その算出方法はどうやるのかなどについて書いてみましたがお役に立てたでしょうか?

 

また、その由来立の意味食べ物冬至との違いについていかがでしたでしょうか?

 

 

もうじきやってくる立冬や冬至に向けての知識や備えをしっかり把握しておいていざというときの役立ててくださいね。

 

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