彼岸花は、様々な色を咲かせる花で知られていますが他にも多くの特徴があります。

 

赤い彼岸花

 

色の種類はといえば実に多種多様で、微妙に色の違う個体も含めれば数えるのは困難なほどです。

 

ここでは、そんな彼岸花の色はどのくらいあるのか、花言葉の意味には違いがあるのか?

 

また、その由来や迷信や咲く時期はいつかについても詳しく紹介していきますね。

 

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彼岸花の色は何種類で花言葉の意味の違い

彼岸花の色は何種類ありそれぞれの花言葉はあるのか?

 

 

この疑問は色をリストアップして数えることで答えが出てきます。

 

色の種類別に異なる意味の違いを持つ花言葉があります。

 

彼岸花自体は諦めや独立の意味を持ちます。

 

思いを寄せる相手を諦めたり、気持ちを振り切って自分の道を歩き始める、そういったストーリーが思い浮かびます。

 

基本的に、彼岸花の花言葉は赤黄白の3色につけられていて、他の色には特にないです。

 

同じ花でも色によって持つ意味が違ってきます。

この点が面白かったり時に興味を引きつけるのは確かでしょう。

 

このような意味と違いがあります。

 

今後彼岸花を見掛ける時は、意味を思い浮かべながら鑑賞してみるのが良いでしょう。

 

元々は中国から渡来したもので、九州に自生しているものが中心です。

彼岸花の赤色の花言葉と特徴

赤色の花言葉は、情熱転生悲しい思い出です。

 

 

定番の赤色は、バラに共通する情熱の意味を持つ一方で、諦めや悲しい思い出といった花言葉もあります。

 

日本だと不吉な意味を連想させる花で知られます。

 

理由は毒をもっていたり、火事を連想させるからだといわれます。

 

お彼岸の時期にお墓の周りに咲く印象も強いので、そういうところからイメージが定着していると考えられます。

 

この為、一面に咲く赤色の彼岸花は幻想的ですが、贈り物として用いられることはあまりないわけです。

 

しかし不吉とされる彼岸花でも、色によって花言葉も意味の違いも生じてきます。

 

定番とされる赤色には、赤が強めの緋赤と、よりダークな印象が強まる黒赤があります。

 

前者は花をつけにくいことからやや希少で、後者は緋赤ではありません。

 

ですが、突然変異で一般的な品種よりも繁殖力が劣ります。

彼岸花の黄色の花言葉と特徴

黄色は陽気思いやり元気な心などです。

 

黄色の彼岸花

 

しかし、黄色にも悲しい思い出という意味はあります。

 

ですが、同時に深い思いやりの心や、追想というようなロマンチックな意味も含まれます。

 

また、鐘馗水仙と呼ばれ、寒さに弱い性質を持っています。

 

黄色は赤色と花の大きさが違い、細身で若干ユリの花に似ているのが見どころです。

彼岸花の白色の花言葉と特徴

割合的には小さく比較的希少ですが、白味が強い花を咲かせる個体も存在します。

 

白い色の彼岸花

 

白色には、あなただけを思いまた会える日を楽しみにするという意味があります。

 

白色は思うのはあなただけ、あるいは再開を楽しみにするなどです。

 

そのため、こちらも捉え方によってはロマンチックです。

 

ただし、対象が既に亡くなっている人と考えてイメージすると途端に背筋が寒くなるのは彼岸花だからだと思われます。

 

白色は赤色と黄色のいわゆる交雑種で、繁殖力があまり強くないです。

 

このことから、全国に分布する花の割には珍しいとされます。

 

 

白色は白色でも、ホウディシェリーという品種も存在しています。

 

ホウディシェリーは花の先始めがクリーム色で、徐々に真っ白へと変化していくのが魅力です。

 

開花は8月で頃で、数ある品種の中でも大きめの花を咲かせます。

 

葉の方は鮮やかな青緑なので、純白とのコントラストが更に美しさを増します。

ヒガンバナ科の多年草の色と特徴

彼岸花の色は他にも、黄色やオレンジにピンクと、青に紫や複色をつけるものもあります。

 

キツネノカミソリ

 

キツネノカミソリは夏咲きの品種です。

 

きつね色にも見えるオレンジ色の花をつけます。

 

似たような名前のオオキツネノカミソリは、ピンク寄りのクリーム色です。

 

こちらは、キツネノカミソリと比べて一回り大きくなります。

 

開花シーズンは1ヶ月ほど早い7月です。

 

栽培の難易度が高く、綺麗に咲かせるのは難しいとされています。

 

花が濃いめのピンクで花弁の先端が紫色だと貴婦人、薄いピンクに紫の筋が通っていれば水中花という品種です。

 

ピンク色と紫色がグラデーションになっている、ヘイジャックスという品種もあります。

 

このように定番色以外も一見の価値があります。

 

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彼岸花の由来と不吉な迷信

彼岸花の由来は、お彼岸の頃に花を咲かせることですが、食べると彼岸に至るという説もあります。

 

 

この花自体は多年草で毎年花を咲かせます。

 

お彼岸の時期に必ずといって良いほど見掛けることで余計に不吉な印象が強まったと思われます。

 

学名のリコリスはギリシャ神話の女神に由来するので、海外では日本におけるイメージとまるで異なります。

 

良く観賞すると西欧風の美しい花びらで、東洋的な神秘性も併せ持っていることが窺え(うかがえ)ます。

 

彼岸花には地獄花幽霊花など、由来を説明するまでもない別名がいくつもつけられています。

 

あえて説明を行うとしたら、やはりお墓の近くで咲いたり墓地で植えられるなどです。

 

こうして亡くなった人やあの世と一緒に連想されることなどです。

 

 

毒花痺れ花(しびればな)という呼び名もあります。

 

ここまでネガティブな名前ばかりだと、彼岸花が少し可愛そうになってきます。

 

見た目からは天蓋花(てんがいばな)、狐の松明(きつねのたいまつ)に狐花などです。

 

このように品種名にもあるようにキツネに関する名前もあります。

 

葉が目立つ頃には花が枯れることから、葉見ず花見ずなどという別名も存在します。

 

別名には雷花石蒜(せきさん)、龍爪花(りゅうそうか)や剃刀花(かみそりばな)に捨子花(すてごばな)といったものも並びます。

 

彼岸花の名前は地域によっても違い、北海道ではウドンゲ・シニンノハナ、一方の沖縄ではイー・コンソウともいいます。

 

大阪だとオマンジュウバナ・シュウトメバナですが、東京にもゴシャメンバナ・シブトッパナのような名前があります。

 

彼岸花といえば、花から受ける印象が不吉ですが、それを増幅している迷信も見逃せないでしょう。

 

 

花を摘むと火事になる、この迷信は彼岸花の茎に毒が含まれていることも関係しています。

 

不用意に持ち帰ると不幸になる恐れがあることから、注意喚起の意味で生まれたといえます。

 

家に持ち帰れば母親が亡くなるというのも、毒による事故を引き起こさない為の迷信です。

 

更に手が腐ったり魂を吸い取る、もしくは血を吸い取るなどもあります。

 

いずれも由来は恐らくで、それが複数の迷信を生んでいる大きな理由です。

 

母親が亡くなるという部分は、家族が亡くなるとの表現が用いられることもあります。

 

どちらにしても意味は似たようなものです。

 

彼岸花は墓地だけでなく、割と様々なところに生えています。

 

このため、子供に注意する為にこのような不吉な迷信が生まれたのも頷けます。

 

理由が分かれば怖くありませんね。

 

何に注意すべきか理解できる大人であれば、安全に鑑賞が行えるでしょう。

 

 

ただ、何にでも興味を持つ子供にとっては少し危ない花なので由来は明らかにしないでそのままの方が無難です。

 

見た目や色を総合的に考慮すると、不吉といえば不吉です。

 

しかし捉え方で印象はかなり違ってきます。

 

海外では不吉と思われていないのが根拠です。

 

由来を理解したり見方を変えれば、忌避(きひ)したくなる気持ちも変化してくるはずです。

 

理由が理由なので、気安く触れて安全のイメージが根づくのも違います。

 

迷信はそのままにしておき、分かる人が眺めて楽しむのが理想的です。

 

彼岸花の咲く時期はいつ

彼岸花が咲く時期は、7月~10月中旬頃までですが、実際のところは品種によってかなり違います。

 

 

一般的に、開花は20℃~25℃の適温になった時に反応して始まります。

 

花自体が人間同様に体内時計を持っています。

 

朝夕の寒暖差が小さくなったり、1日における適温の時間が長くなると、やがて花を咲かせることになります。

 

これは、品種ごとに違います。

 

全般的には日陰で涼しめな場所だと、早いタイミングで開花する傾向があります。

 

逆に日当たりが強いと遅くなるので、こういう情報を参考にしつつ開花時期を予測してみると彼岸花がもっと楽しめるでしょう。

 

実のところ、いつ咲くかはその年によっても異なり、気候の変化や降雨に関係しているともいわれます。

 

それでも、基本的には原産地の環境でどのように育ったか、これが一番大きく影響しています。

 

寺坂棚田に咲く彼岸花

 

咲くタイミングが品種ごとに違うのは、それぞれが異なる環境に適応した結果です。

 

原種は9月に開花時期を迎えるので、単純に彼岸花がいつ咲くかと問われれば、9月と答えるのが正解になります。

 

人間からすると、少しずつ開花のタイミングがズレてより長く鑑賞して楽しめることを意味します。

 

少なくとも、7月~10月にいずれかの品種が開花すると覚えておけば、期間中に彼岸花を楽しみ続けることが可能です。

 

どの品種が見られるかは時期次第ですが、どれに当たるか考えながら開花を待つのも楽しみ方の1つです。

 

【黄色の彼岸花が咲く時期はいつ】

黄色は原種に近く、9月~10月とやや長めの期間で花を楽しませてくれます。

日当たりの良い場所を好みますから、日照条件の良い環境であれば、2ヶ月間観賞できるでしょう。

 

【白色の彼岸花が咲く時期はいつ】

白色は原種とは時期が少しズレていて、9月の半ばから咲き始めます。

 

【黒赤色彼岸花が咲く時期はいつ】

濃いめの緋赤は開花そのものがレアなので、いつ見られるかは未知数です。

黒赤色もレア度は高い方ですから、やはり開花時期を特定するのは困難だといえます。

レアな緋赤を鑑賞したいのであれば、開花期間中に彼岸花の咲く場所に足を運んでみるのが賢明です。

 

【ホウディシェリーが咲く時期はいつ】

ホウディシェリーは原種よりも早く、8月には一足先に大きな花を咲かせて存在感をアピールします。

目立ちたがり屋と覚えれば、ホウディシェリーの咲くタイミングを逃さずに済むでしょう。

 

【キツネノカミソリが咲く時期はいつ】

夏咲きのキツネノカミソリは、特に決まった期間はないですが、夏場の期間中に見られるチャンスが割とあるのは確かです。

オオキツネノカミソリは彼岸花の中でも特に早い、開花が始まる7月にはもう咲きます。

このタイミングを逃すと観賞できませんが、栽培自体が難しいといわれるので、見ることそのものが困難です。

 

多年草の植物なので、生えている場所を知っていれば、翌年以降も開花に遭遇する可能性があります。

 

原種や定番の色は育てやすい方ですから、毎年安定的に観賞できるはずです。

 

問題は突然変異や希少種で、これらはいつ花をつけるか予測するのは非現実的です。

 

思わぬ場所に突然咲いたりしますから、まさにレア度が高く、見ることができればラッキーです。

彼岸花には毒があるって本当

彼岸花に毒があるのか、これは間違いなく本当でアルカロイドと呼ばれる物質が問題です。

 

 

茎や根だけでなく花や葉にもこのアルカロイドが含まれています。

 

彼岸花の毒の名前はリコリンで、ヒガンバナ科全般の植物が持つものです。

 

人の口に入ると、軽微な症状として吐き気嘔吐下痢などの症状が発生します。

 

大量に摂取した場合は、中枢神経系にマヒが生じて、最悪のケースだと命を落とすことになります。

 

子供が触れられる場所に咲いたりするので毒は気になるところですが、不用意に大量摂取しなければまず大丈夫です。

 

命に関わるのは球根だと600個に相当しますから、命の危険に至るまで摂取するのは意図的でもまず不可能です。

 

 

事故で口に入ってしまう場合なら、もっと致死量に至る可能性は低下します。

 

つまり、吐き気などの体調不良以上の症状は起こりにくいです。

 

万が一うっかり口にしてしまっても、命を落とす不安はないといえるでしょう。

 

小さな子供や体が弱っている人は、致死量未満の摂取でも危険ですから、例え命の心配はなくても注意することをおすすめします。

 

リコリンの抽出物だと10gの摂取で危険ですが、生えている彼岸花から直接的に抽出することはできないです。

 

球根以外に茎や花も食べた場合は別でしょうが、生で口にしても決して美味しいものではないです。

 

仮に子供が興味を抱いても丸ごと食べてしまうような心配は無用です。

 

 

結論をまとめれば、彼岸花に毒があるのは本当で、大量に摂取を行えば命に関わります。

 

ですが、球根換算なら600個で大量ということが分かります。

 

量によっては薬にもなるので、アルカロイドのリコリン自体が危険というわけではないでしょう。

 

少量を口に含んだ場合は、精々口が痺れたりお腹が痛くなる、お腹を下して下痢に至るなどの症状が想定されます。

 

いずれにしても、興味本位で食べて良いものではありませんから、見つけても触れたり口にしないのが正解です。

 

もし意図せず口に入ってしまった時は、飲み込まずに吐き出して、念の為水で口をゆすいだ方が安心できます。

結び

彼岸花の色は何種類で花言葉の意味の違いと咲く時期はいつなのかについての記事はお役に立てたでしょうか?

 

 

ここでは、各章の要約を載せていきますのでご活用してみてくださいね。

 

彼岸花の色は何種類ありそれぞれに花言葉はあるのでしょうか?

 

この質問は色を選定して数えることによってわかりますね。

 

色の種類ごとでそれぞれの内容の相違が見られる花言葉があります。

 

彼岸花そのものは諦めや独立の意味を持ちます。

 

赤色の花言葉は、情熱転生悲しい思い出となります。

 

黄色は陽気や思いやり元気な心などが挙げられます。

 

白色には、あなただけを思いまた会える日を楽しみにするといった意味を持っています。

 

彼岸花の由来は、お彼岸の頃に花を咲かせることですけれど、食べると彼岸に至るという説もあります。

 

 

花を摘むと火事になる、この迷信は茎にが含まれています。

 

そのため、不用意に持ち帰ると不幸になる恐れがあることからきています。

 

つまりは、警鐘の意味を含めてできたといえます。

 

家に持ち帰れば母親が亡くなるというのも、によるトラブルをもたらさないことを狙った迷信です。

 

彼岸花が咲く時期は、7月~10月中旬くらいまでです。

 

これは、あくまでも品種に応じてずいぶん異なってきます。

 

黄色は原種に近く、9月~10月とやや長めの期間で花を堪能させてくれることでしょう。

 

白色は原種とは時期がいくぶん開きいて、9月の半ばから咲き始めます。

 

黒赤色もレア度は高い方です。

 

開花時期をはっきりさせるのは難しいと言ってもよいでしょう。

 

彼岸花に毒があるのか、これはまぎれもない事実でアルカロイドという物質に問題があります。

 

茎や根だけに限らず花や葉でもこのアルカロイドが含有されています。

 

命に影響するのは球根ですと600個にあたります。

 

命が危険になるまで摂取するのは意図的だとしてもまずできないでしょう。

 

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