サザンカの枯れる原因は分からないと厄介なもので、突然枯れてしまうと戸惑ってしまいます。

 

しかし、復活方法を知っておけば万が一でも安心ですね。

 

サザンカ(山茶花)の咲き終わりの処理も覚えると自信に繋がりますよ。

 

更に、種の採取の仕方と合わせて理解を深めることで、より楽しむことができるようになるでしょう。

 

やはり、植物の栽培には理解が不可欠ですし、言葉が話せないからこそ特徴や性質を知ることが必要です。

 

咲くだけでなく、枯れることにも理由はあります。

 

何故なのかと疑問を持ったり理解しようとする姿勢が重要となります。

 

ここでは、サザンカの枯れる原因について解説します。

 

また、復活方法や咲き終わりの処理と種の採取についても紹介しますね。

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サザンカの枯れる原因

 

サザンカ(山茶花)の枯れる原因は複合的に重なると、1つ1つは影響が弱くても結果として枯れることになり得ます。

 

水やりと肥料は、生育の基本的な方向性を決定づけます。

 

強く育てるよりも、まずは弱らせないことを念頭に与えるのが賢明です。

 

日光も極端な日向、日陰さえ避ければ大丈夫ですが、曇りや雨が続くようなら気をつけましょう。

 

良かれと思ってサザンカ(山茶花)に西日に当て過ぎると、水分が奪われて弱ります。

 

次第に病害虫への抵抗力が落ちたり枯れてしまうので、日光浴は程々が無難となります。

 

 

病気は見た目の変化から早めに気がつけます。

 

しかし、害虫は中から食い荒らすこともあるので見えない部分の被害を念頭に対策をとる必要があります。

 

この被害のケースを知識として知らないと、みるみる内に枯れることになったりします。

 

原因を特定できずに再発を招きかねないので、あらゆるパターンを頭に入れておきましょう。

 

そこで、サザンカの枯れる原因について一つ一つ詳しく解説していきますね。

サザンカの枯れる原因は水のやり過ぎ

サザンカが枯れる原因には、水をやり過ぎていることが主な要因に挙げられます。

 

人に適切な水分量があるように、植物にも適量が存在します。

 

ただし、不足は駄目ですが過度に与え過ぎるのもNGです。

 

サザンカ(山茶花)はたっぷりと水を与える必要があると広く知られています。

 

しかし、それは土が乾いた場合に限られます。

 

常に土が水浸しになるくらいに水をやると元気になるどころか根腐れして逆に弱ってしまいます。

 

ただ、根腐れは弱って最終的に至る結果なので、早めに間違いに気がつくことが大事です。

サザンカの枯れる原因は日光不足

 

日光不足もまた、サザンカ(山茶花)が枯れてしまう原因の1つとなります。

 

なので天気の良くない日が続くときは注意しましょう。

 

一応、日陰でも栽培できる植物ではあります。

 

ですが、全く日光が不要なわけではないので適度に日に当てることが必要です。

 

理想的な栽培場所は日向と日陰の中間あたりで極端な直射日光の下でなければ、日光不足を理由に枯れることはまずないです。

 

逆に、西日は強過ぎて水分を奪う恐れが強いです。

 

そのため、西日以外の日が当たる場所を選ぶことをおすすめします。

 

水やりも日光も問題がないのにサザンカが枯れるとしたら病気にやられて弱っている恐れが濃厚になります。

サザンカの枯れる原因はチャドクガの幼虫やカイガラムシ

 

天敵はチャドクガの幼虫とカイガラムシ全般で、前者は葉を食害することで栄養を奪ってしまいます。

 

サザンカ(山茶花)の葉裏に卵を産みつけてやがて増加します。

 

そうならないように早めに発見して対処を行うことが不可欠です。

 

チャドクガ(茶毒蛾)のみで、それも短期間で枯れることは稀です。

 

しかし、元々弱い固体だったりすると枯れてしまうので油断禁物です。

 

カイガラムシは樹液を吸って栄養を奪いますから、やはり放置することはできないでしょう。

 

 

見た目が悪くなる上に、移動しながら被害を拡大する性質があるので、チャドクガ同様に早期発見したいところです。

 

カイガラムシが厄介なのは、サザンカの病害の1つすす病を誘発することです。

サザンカの枯れる原因はすす病

すす病は黒いすすに似たカビがサザンカ(山茶花)に発生、増殖する病気です。

 

見た目が汚くなるのと光合成が妨げられる被害が起こります。

 

すす病の主な誘引はカイガラムシの排泄物です。

 

カイガラムシの対処を行えばすす病のリスクも小さくなります。

 

花腐菌核病は花弁に変色と斑紋が現れる病気で、水のやり過ぎでも発症します。

 

 

なお、連日続く雨も原因になるので要注意です。

 

発病するとまずは花が落ちますが、この花を放置すると翌年以降の病気の原因になります。

 

早めに処分して被害拡大を防ぎましょう。

 

いずれの病害虫も、余程のことがなければサザンカが枯れる原因にまではならないので、早期発見と適切な対処をすれば安心です。

 

案外、枯れる切っ掛けは身近にあって、初歩的なミスの見落としが原因になることがあります。

サザンカの枯れる原因は肥料のやり過ぎ

サザンカの枯れる原因として考えられることに肥料のやり過ぎもあります。

 

サザンカ(山茶花)を弱いものと考えて過保護になり過ぎるのが要因だったりします。

 

肥料の選択ミスも元気に育てるどころか弱らせてしまいます。

 

また、土質の違いもサザンカの生長に影響を与えてしまうでしょう。

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サザンカの枯れそうなときの復活方法

 

サザンカ(山茶花)が枯れそうなときは、元気がなくて弱って見えたりします。

 

また、つぼみがついても花が咲く前に落ちてしまいます。

 

枯れそうな状態の見分け方はいくつかあります。

 

1つは何といっても変色で、色が抜けたり白っぽく、あるいは黒っぽくなっていないか見ることです。

もち病でサザンカが枯れそうなときの復活方法

サザンカ(山茶花)の葉が白っぽく膨らんでいる場合はもち病です。

 

害虫と共に病気が蔓延している恐れがあります。

 

もち病からの復活方法は薬剤の散布が有力で、被害を受けた部分を剪定してから散布すると効果的です。

すす病でサザンカが枯れそうなときの復活方法

反対にサザンカ(山茶花)の葉が黒くすすがついて見える場合もあります。

 

これは、見た目通りのすす病を発症している疑いが強いです。

 

すす病はカビ被害が起こる病気なので、取り敢えず黒ずんでいる葉を取り除いて被害拡大を防ぎます。

 

まだ葉の色が元気な部分については、殺菌剤を散布してから害虫を駆除する薬を使い、再発を防ぐようにします。

 

すす病でサザンカが枯れそうになる原因の裏には、必ず害虫の存在があります。

 

そのため、害虫も駆除しないとリスクが残り続けます。

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水やりや肥料でサザンカが枯れそうなときの復活方法

サザンカの見た目の変化は小さくても、ぐったりしている場合は水やりか肥料の与え過ぎが疑われます。

 

水やりは土の状態を見て、湿っているならしばらく控えて様子を見守るのが復活方法となります。

 

肥料の与え過ぎは、元気に育つはずのサザンカが逆に弱って見えるときに、その可能性が高いと考えられます。

土でサザンカが枯れそうなときの復活方法

水も肥料も適量で他に原因が思いつかないなら、土そのものに問題があると思われます。

 

弱酸性を好むサザンカ(山茶花)にとって、アルカリは口に合わない食べ物のようなものです。

 

なので、用土を配合するときは間違いに気をつけましょう。

 

用土の配合の間違いが枯れそうな状態を招いているとしたら新たに用土を作り直して植え直すのが復活方法の第一歩です。

鉢の大きさでサザンカが枯れそうなときの復活方法

サザンカ(山茶花)を鉢植えで栽培するなら、根を張る余裕のある大きさの鉢が欠かせないです。

 

いわゆる根詰まりが起こると生長が止まってしまったり、花つきが悪化して元気をなくします。

 

生育速度が遅くなったように見えたら、根詰まりを疑って必要に応じた鉢を用意しましょう。

植え替えでサザンカが枯れそうなときの復活方法

 

植え替えに失敗しても、サザンカ(山茶花)は弱くなったり枯れそうな様子を見せます。

 

植え替えのポイントは根を剪定して速やかに定植させることですから、細い根を優先して残すようにします。

 

タイミングを逃すと植え直すのは難しくなるので、常日頃から様子を見て小さな変化を感じ取ることが大切です。

 

鉢の大きさに問題がなくて、見た目にも原因と思われるものがなく、植え替えに心当たりがあるなら根を確認しましょう。

 

復活方法は剪定込みの植え直しで、生育に栄養を必要とする根を残して植えることです。

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サザンカの咲き終わりの処理と種の採取の仕方

 

サザンカ(山茶花)の咲き終わりの処理は、早めに子房を含めて花がら摘みをします。

 

花がら摘みをしないと、果実に栄養が取られてしまいますから、早めを心掛けて摘み取りましょう。

 

越冬に関して特別な処理は必要ありません。

 

しかし、マイナス5℃を下回る環境であれば、防寒対策をして乾いた風を避けます。

 

種の採取の仕方は特に難しくないですが、採取したらすぐにそのまままく、とりまきをするのがポイントです。

 

この為、サザンカは咲き終わりのタイミングで花がら摘みと種の採取、その両方を行うのが良いです。

 

秋に種を採取して、次の春にまくこともできるので、割と自由度が高く簡単だといえます。

 

 

種ではなく挿し木で育てる場合は、新梢が充実する前の6月から7月に採取を済ませ、挿し穂にして使うのがベストです。

 

剪定の時期は3月から4月の間なので、忘れずに刈り込むようにしましょう。

 

つぼみがついていない徒長枝に限っては、10月に切り詰めても大丈夫です。

 

基本的に、夏以降に剪定するとつぼみが確認できない状態で切ることになります。

 

そのため、切らなくても良いものを切ってしまう恐れがあります。

 

サザンカは、それほど手間を掛けなくても育つ栽培難易度の低い植物ですから手の加え過ぎには注意したいものです。

 

 

秋と次の春頃から液体肥料を与え新芽が出る前に植え替えていくと生長が促進されます。

 

なおで、生育のペースに合わせて肥料を与えましょう。

 

サザンカ(山茶花)の場合、咲き終わりの処理は難しく考えなくても構いません。

 

病害虫のダメージを受けていなければ特別な手入れは不要です。

 

むしろ、あれこれやり過ぎると次のシーズンの生育に支障をきたします。

 

また、弱めたり枯れる原因を作りかねないので注意です。

 

種も同様に特別な処理は不要ですから何もしなくても良いですし、採取してまけば種まきの終わりです。

 

ポイントは乾燥させないことなので、時間をおかずにまいてしまうのが正解でしょう。

 

 

それと、一度に大量に採取するのではなく、まく分だけを採ってまくように心掛けるのがおすすめです。

 

春にまく予定であれば、ポリ袋に入れて余分な空気を追い出し、冷蔵庫などの涼しい場所で保管できます。

 

やはり乾燥を嫌いますから、種と一緒に湿らせた砂を入れておきましょう。

 

冷蔵庫で保管が難しい場合は、穴を掘った土中でもOKです。

 

冷蔵庫や土中のような冷暗所は、日の光を遠ざけることができるので、発芽を防ぐことにも繋がります。

 

暖かい場所だと、採取した直後の状態が保てませんから、室内で保管するのは厳禁です。

 

 

暖房を効かせた部屋は保管場所として論外ですし、袋にも入れず裸の状態で放置するのはもっと駄目です。

 

サザンカ(山茶花)の発芽には、土に加えて水分量も必要です。

 

湿らせた砂と一緒にしておく程度なら発芽の心配はないです。

 

改めて確認するとサザンカが咲き終えたら花がら摘みと種の採取を行い、必要に応じて冷蔵庫や土中で保管します。

 

落ちた花や葉は手を加えなくても良いです。

 

病害虫が見られないなら特に処理は必要ないです。




ただし、寒い場所だと弱って越冬が難しくなるので、マイナス5℃を目安に防寒対策をしましょう。

 

大切なのは寒さよりも乾燥、更にいえば乾いた空気の直撃ですから、風よけで対策するのが理想的です。

 

これで無事に越冬できる可能性は高まり、また元気に花を咲かせる姿を見せるはずです。

 

庭植えは不織布やビニールの巻きつけ、鉢植えであれば室内に移動することで防寒になります。

 

ビニールはあまりきつく巻くと酸素の透過性が低下するので、いくつか指先大ほどの穴を開けておきましょう。

 

春を迎えて枝に枯れている部分が見られる場合は、根元から切って落とします。

 

タイミングを除けば、採取の仕方に難しいところはないですから、栽培の初心者でも簡単に採ってまくことができます。

サザンカの枯れる原因のまとめ





サザンカ(山茶花)の枯れる原因には水のやり過ぎや肥料の与え過ぎ、日光不足や病害虫があてはまります。

 

復活方法はそれぞれ、やり過ぎや与え過ぎを確認して減らしたり、栽培環境を確認して日光の当て方を見直すことです。

 

病気は薬剤や殺菌剤、害虫は殺虫剤で対処できますが、速やかに対処することが肝心です。

 

それから、病気は害虫が誘発することがあるので、害虫を優先して防除に努めるのが正解です。

 

咲き終わりの処理は、間を置かず早めに花がら摘みをすることです。

 

このときのポイントは子房を含めることで、種の採取も同じタイミングで行います。

 

種は採ったらすぐにまくのが理想的で、乾燥させないことが何より求められます。

 

種の採取の仕方は簡単ですから、初心者でも難なく実践することができるでしょう。

 

春にまくつもりなら、濡らした砂と種をポリ袋に入れ、冷蔵庫か土中に入れて保管して春に使いましょう。