給料と給与!手取りはどっち?違いや計算の仕方と役立つサイトも紹介!

毎月一回訪れる給料日は、とても楽しみで待ちに待った日ですよね。

 

この日を迎えるために日々一生懸命仕事に明け暮れるという方もいるのでは?

 

そしてついに迎えた給料日!

 

さて、あなたに支給されたその給料の内訳を正確に理解していますか。

 

また、給与というものも存在しますが、これと給料の違いはご存知でしょうか。

 

手取りでいただいているのははたしてどちらのことを指しているのでしょう?

 

ここではそれらの疑問について詳しく解説していきますね。

 

 

給料と給与手取りはどっち

給料と給与の他にもう1つ、手取りという言葉もあります。

 

これは額面給与から控除を差し引いたものです。

 

指定の銀行口座に振り込まれるお金そのものともいえるでしょう。

 

どっちかというと給与よりも給料に近いでしょう。

 

給料は雇い主が支払う報酬と定義されますが、実際には基本給のみを指します。

 

一方、給与は更に範囲が広く、現物支給を含めて会社から支払われる報酬の全てです。

 

手取りは所得から税金社会保険料が差し引かれた後の金額です。

 

このため給与とは明らかに異なりますし、給料とも厳密には違います。

 

ちなみに、似たような言葉の賃金は労働力の対価が定義でしたね。

 

なので、給料と同義に捉えられることもあります。

 

給料と給与の違い

給料とは賃金を指すもので、給与は英語のサラリーに当たる労働対価の報酬を意味します。

 

一見すると似ている言葉ですが、給料は毎月決まった日に受け取るお金のことではないです。

 

残業代と各種の手当を差し引いた、正規勤務時間の報酬のみ指すのが大きな違いです。

 

つまり、給料日に受け取るお金は給与というのが正しいことになります。

 

これは会社から受け取る全てのお金に当てはまる言葉なので、ボーナスや支給品も該当します。

 

例えば現物支給は給料とはいいませんが、法的には給与と呼ぶのが正解です。

 

なお、所得税法の28条に定義が書かれています。

 

詳しく知りたい場合は目を通してみることをおすすめします。

 

ここが大きな違いで、改めて考えると給料は非常に限定的だといえるでしょう。

 

そこで、基本給のことだと覚えておけば、2つの言葉の意味を混同することはなくなります。

 

こうして覚えておけば様々な文脈の中で使い分けられるようになるはずです。

 

いずれにしても、1文字違いの2つの言葉には、明らかに異なる定義と意味の差があります。

 

どちらも会社から受け取る報酬に共通しますが、対象の範囲が決定的に違っています。

 

似て非なるものとの表現に相応しい言葉ですから、認識を曖昧にしないで正しい理解を心掛けましょう。

基本給とは

基本給は文字通り、予め決められているお金のことで簡単に変動することのない報酬です。

 

つまり、残業手当を含まない報酬のことです。

 

言葉の意味を正しく理解できれば、それぞれの意味や違いも分かります。

 

給料がいくらかと尋ねられた場合は、基本給のみを答えるのが正解となります。

 

逆に、給与は基本給以外の全てを含むのです。

 

なので、残業代やボーナスを把握したり現物支給の現金換算も必要です。

 

明細は収入の全体を把握するヒントになりますが、全てが記載されているとは限らないので注意しましょう。

 

というのも、税金社会保険料が差し引かれた後の金額だからです。

 

このように明細だけで正確に把握するのは困難です。

 

記載内容が正しいと感じますから、間違いがないか疑って掛かることが大切です。

 

会社の経理担当も人間なので、計算を間違ったり記載にミスをすることはあり得ます。

 

給与明細という名前の紙であっても、会社から支給される全てではないとの認識が不可欠です。

 

この為、開封しないで確認を行わないのは御法度です。

毎月必ず開封して目を通したいところです。

 

明細の金額がそのまま受け取れるわけではありません。

 

まるごともらえると思っていると恥をかくので要注意ですよ。

可処分所得とは

あれこれと差し引かれた手取りは、金額こそ給与からは小さくなるものの自由に使うことができるお金なので魅力的です。

 

現実には大部分が家賃食費などに消えてしまいます。

 

しかし、残ったお金は本当の意味で使い道が自由となります。

 

いわゆる可処分所得は、給与やボーナスなどから税金保険料などを引いたお金のことです。

 

手取りは給料と給与のどっちでもなく、可処分所得に最も近い言葉だといえます。

 

無理やりどっちかに定義を合わせるなら、差し引きなしの給与よりも、残業代や手当が含まれない給料の方が近いです。

 

それでも、やはり正確性に欠けてしまうので、給料と給与のいずれかに分類するのは困難です。

 

改めて労働対価を正確に把握する為には、言葉の認識が重要だと分かります。

 

曖昧なままでは自分がいくら報酬をもらえているか実感するのも難しいでしょう。

 

何かと計算が面倒ではありますが、便利な方法を使えば手間が減らせます。

 

そういうサイトなどのサービス利用を検討してみるのがおすすめです。

手取りの計算の仕方と役立つサイト

手取りは額面給与の約8割が目安とされています。

 

つまり額面給与が20万円なら16万円ほどが、あなたに振り込まれるお金となります。

 

差し引かれる残りの2割に該当するのは所得税住民税、それから社会保険料などです。

 

扶養家族の有無や社会保険の内容によって左右されます。

 

そのため、これらを実際に正確に計算するとなると大変ですよね。

 

基本的な計算の仕方は、基本給残業代とその他の手当を額面給与とします。

 

そこから税金保険料などの控除額を引く形です。

 

細かい内訳はその人により異なります。

 

そのことから簡単な計算の仕方以外で正確な計算式を表すのは難しいです。

 

自分で手取りの計算をしたい場合は、役立つサイトの力を借りて計算するのが良いでしょう。

給与ねっとがおすすめの理由

この給与計算が簡単にできる役立つサイトがないものかと探していました。

 

何サイトか見つけたのですがシンプルで使いやすそうなものをシェアしますね。

 

今回見つけたサイトですが、給与ねっとといいます。

 

給与ねっとは、給与計算や手取りの自動計算などが利用可能なサイトです。

 

給与ねっとの概要を挙げると、誰もが利用できる無料のインターネットサイトです。

 

ここで各種項目の入力を行えば、自動で差し引き支給額を算出してくれるものです。

 

会社名と指名の入力欄や、社会保険の等級に雇用保険の分類と扶養など、計算に関わる各種の項目もカバーしています。

 

計算完了後は印刷できるようになっているのでプリンターで出力して手元に置いておけます。

 

また、計算式の変化に合わせてその都度更新もされています。

 

古いバージョンの公開もありますから、遡って過去の給与も計算できます。

 

給与ねっとの評価の評価は高く、初めてでも直感的に利用できます。

 

さらには、表示や計算がスピーディーで快適だと評判です。

 

必要な機能が一通り揃っていたり、無料で何時でも使えるのが嬉しいとの声もありますよ。

 

インターネットに繋がる端末とブラウザがあれば、環境を選ばずに利用することができます。

 

アプリのようにインストールは不要です。

 

ブラウザのプラグインも不要ですから本当にアクセス次第直ぐに使えます。

 

広告の表示はなく、シンプルな画面ながらも完全に無料です。

 

このように、便利な機能を作ったサイト管理者の好意で公開されています。

 

電卓を使った手動の計算だと、時間が掛かったりミスの恐れがあります。

 

給与ねっとなら手間やミスの可能性が大幅にダウンとなります。

 

 

各項目が次々と気持ち良く入力できますし、入力を終えれば直ぐに計算されるので快適です。

 

源泉徴収や退職金に年齢計算の機能まであるので、手取りに関することやそれ以外の場面でも役立ちます。

 

中古資産の耐用年数と借金返済シミュレーションも公開中です。

 

給与ねっとは、まさに痒いところに手が届く役立つサイトといえます。

年収の正確な答え方

年収とは1年間の区切りにおいて手に入る収入をいいます。

 

単に収入というと入ってくるお金のことで年収となれば1年間の総額ということです。

 

尋ねられた時にどう答えれば良いか、その答え方に悩んでしまうのも事実です。

 

言葉について正確に答えたいのであれば、総支給額を答えるのが正解となります。

 

年収は、社会保険料や源泉所得税、それからその他控除も含む総支給額のことです。

 

控除には住民税と各種の積立金も当てはまるので、これらも差し引かない金額こそが正確な答えです。

 

転職の面接などでこちらから年収を尋ねる場合は、現在の金額と照らし合わせて、どれだけ変化するか把握することが大事です。

 

いくら受け取っているか分からないのであれば、源泉徴収票に目を通せば直ぐに確認できます。

 

源泉徴収票の支給額欄はまさに総支給額ですから尋ねられたらこれを答えれば大丈夫です。

 

普段は意識して見ることがなくても、知識として覚えておくと役立ちます。

 

また、急に答えることが必要になった時に頼りになります。

 

内訳に関して正確に把握できていないなら、改めて何が含まれているか源泉徴収票を確認してみましょう。

 

ちなみに総支給額にはボーナスも含まれますし、日頃の残業代も含んだ上での計算結果です。

 

このように、正確な答え方は決して難しくありません。

 

ですから、給料や給与との違いを理解するのも思いの外簡単です。

 

交通費は含まれませんが、それは便宜上受け取っているという形だからです。

 

当然ながら手取りとは掛け離れた金額になりますが、平均所得であれば極端な開きはないです。

 

ここは、所得が大きい人ほど差は開きます。

 

そのため、年収を聞いただけで手取りを当てるのは難しいでしょう。

 

あくまでも目安の1つではありますが、収入を評価する指標の1つにはなります。

結び

給料と給与はてどりはどっちについてはご理解いただけたでしょうか?

 

また、給料と給与の違いや計算の仕方や役立つサイトについてもお役に立てたでしょうか。

 

手取りはどっちかといえばどちらでもなく、税金や保険料などを全て差し引き、残った金額のことをいいます。

 

毎月銀行口座に振り込まれるのはこの手取りですから、もうここから更に控除される心配はないです。

 

計算の仕方は基本給や残業代などから、税金保険料といった分を差し引きます。

 

給料と給与の違いは基本給のみだけか、残業代現物支給も含むかの違いです。

 

扶養家族がいたり社会保険の内容で計算の仕方は変化します。

 

これには、計算をしてくれる役立つサイトを利用するのが賢明です。

 

給与ねっとは、誰でも無料で使えるサイトにも関わらず、広告の表示がない良心的なサービスです。

 

簡単な項目の入力をするだけで、自動計算してくれるのが魅力的です。

 

利用者の評価は上々ですから、十分に使ってみる価値があります。

 

会員登録不要でブラウザがあれば直ぐに使えますから、実に利用者思いの実用的なサイトです。

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