テニスのダブルスの3セットマッチのルールやシングルとの違いはご存知でしょうか?

 

テニスのダブルスは、試合運びも複雑になりやすい傾向ですね。

 

しかし、改めてルールを確認することによって、理解が深まる結果に至ると考えられます。

 

大切なのは言葉の意味の再確認を行うことで、基本に立ち返ることが理解の第一歩となるでしょう。

 

いずれにしても、仕組みが分かれば試合が観戦しやすくなりますし、試合に出ることも可能となります。

 

この記事ではテニスのダブルスの3セットマッチのルールやシングルとの違いについて詳しく解説していきますね。

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テニスのダブルスの3セットマッチのルール

 

テニスのダブルスの3セットマッチルールは、2人1組みでチームを作り、チーム同士で試合をするのが基本です。

 

2人1チームで試合をするテニスのダブルスは、1人1チームのシングルと並び、割と良く行われるのが特徴です。

 

3セットマッチは定番の1つで、1チーム当たりの人数に関係なく、標準的に用いられているといえますね。

 

また先に2セットを先取した方が勝利する点も、人数による違いに関わらないものです。

 

国際大会の多くで用いられているのがこの試合形式で、合計3セットの内2セットを先に取ったチームが勝ちとなります。

 

ちなみに、5セットマッチは3セットの先取が勝利条件で、いわゆるグランドスラムなどの大会で採用されているものなんです。

 

 

これはシングルに多いタイプですから、ダブルスであれば3セットマッチが標準だといえるでしょう。

 

テニスは0点をラブ、1点でフィフティーン、2点ならサーティーといいます。

 

3点のフォーティーの後は、4点で1ゲームの獲得になります。

 

先に4点に到達した方がゲームを手にしますが、各チームが3ずつ取った場合は、アドバンテージとなります。

 

アドバンテージはどちらかが持つことになり、持っている方が点を得た時点でゲームを獲得します。

 

40対40のデュース状態においては、2点を連続で手にしたチームがゲームです。

 

デュースはいずれのチームも3点ずつ手にした状態で、スコア上は40対40となります。

 

 

また、一度アドバンテージ状態になって、再びスコアが同点、つまりイーブンになった場合もデュースと表現します。

 

一方のアドバンテージは、デュースになる試合展開で先に点を獲得したチームを指します。

 

実際のプレイにおいては審判がアドバンテージのコールを行い、その後にシングルなら選手名、ダブルスであればチーム名をコールします。

 

肝心のセットは、相手チームに対して2ゲーム以上、先に6ゲームを先取するとセットの獲得することになります。

 

テニスの試合での表現では、セットを勝利する、あるいはセットの勝者といったいい方をします。

 

多くの大会ではタイブレーク制を採用しています。

 

ですが、大舞台の国際大会では、ファイナルセットのみ6ゲームの制限がないアドバンテージセットを採用する傾向です。

 

 

アドバンテージセットは6ゲームを超えた状態で、先に2ゲームを多く手にした方が勝者になるというルールです。

 

2ゲーム差をつけた方が勝ちともいえますから、体力勝負になりやすいテニスにおいては、かなり実力差が試合展開に影響します。

 

国際大会で定番のタイブレークは、ゲームが6対6の状況で、先に7点を獲得した方がセットを手にするというものです。

 

試合がタイブレーク状態の場合は点数をゼロ・ワン・ツーと数え、直近でゲームのレシーブをした方が、最初にデュースコートからサービスします。

 

続いて、相手の選手がアドコートからサービスを行い、同じ選手がデュースサイドからサービスする流れです。

 

2点連続でサービスするのが基本で、以降は2ポイントずつ、アドコートとデュースコートからの順番でサービスをしていきます。

 

 

エンドは6点ごとに交代するルールになっており、コートサイドの選択やサーバー、レシーバーの選択を試合前にトスで決める光景が見られます。

 

プロが公式に行う試合では、コインを投げて表裏で決めるコイントスが定番です。

 

最初にボールを打つサーバーと、返球を行うレシーバーが決まったら、いよいよプレイの開始です。

 

サーバーとレシーバーは各ゲームの終了時点で交代して、次のゲームに臨むことになります。

 

コートは右側がデュースサイド、左側がアドバンテージサイドです。

 

チームは各セットの第1・第3・第5ゲームの終了で、エンドを交代する形です。

 

 

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これをチェンジエンドといい、セットが終了したら合計ゲーム数によって、奇数であればエンド交代、偶数だと次のセットの第1ゲーム終了で交代します。

 

基本的にダブルスはサーブを1ゲームごとに、交代しながら試合を続けていきます。

 

サーブを打つ選手は自由に決められますし、その点はルールで制限されていないです。

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テニスのシングルの3セットマッチのルール

 

テニスのシングルの3セットマッチは、ダブルスのルールと共通点が多く、基本は同じと考えて問題ないでしょう。

 

シングルでは内側のサイドラインでボールをバウンドさせます。

 

ここは外側のサイドライン、コート全体を使うダブルスとの違いです。

 

1対1でプレイする形式なので、ルールは割とシンプルですし、基本を覚えてしまえば試合の把握は簡単です。

 

サーブは1ゲームごとに交代して、コートチェンジをしながら試合が進みます。

 

コートチェンジのタイミングはゲームごとの終了時で、一般的にはゲームの合計が奇数の時点で行われます。

 

これは、試合の公平性を保つ為のもので、非公式なプレイだと省略されることもありますが、プロの公式試合なら間違いなくコートチェンジがあります。

 

 

一般には1セットマッチ形式でプレイするケースが多いので、コートチェンジするにしても回数は限られます。

 

しかしプロとなればそういうわけにはいかず、女子シングルは3セットマッチ男子シングルは5セットマッチで試合をすることが多いです。

 

3セットマッチは、男子ダブルスや男女混合のダブルスでも採用されているルールです。

 

3セットマッチといっても、3セットの先取ではなく2セット先取なのが特徴で、この点もダブルスと共通です。

 

テニスは伝統的に専門的な用語が多いので、セットといってもピンとこない人は少なくないと思います。

 

テニスの試合はポイントを始め、ゲームやセットにマッチと、試合の中で単位が変わっていくのが特徴です。

 

ゲームは4ポイントつまり4点で、6ゲームを獲得すると1セットが手に入ります。

 

 

1セットは24ポイントと言い換えられるので、3セットマッチは先に2セットで12ゲーム、48ポイントの点数を手にした方が勝利となります。

 

このようにテニスは獲得した点数で単位の呼び方が変わります。

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そこが混乱の元だといえますが、おさらいしてルールの整理を行えば必ず理解できます。

 

ラブやフィフティーン、サーティーとフォーティーなどの呼び方は、15や30に40といった数字と共に、伝統的に用いられている表現方法です。

 

何時の時代から使われるようになったかは不明で、諸説あるものの決定打となる説は確認されていないです。

 

この伝統的な表記は、先に覚えておかないと理解が妨げられるので、基本中の基本と捉えて覚えることをおすすめします。

 

3ポイントのフォーティーは次が4ポイントでゲーム、そう覚えると3セットマッチのルールは理解しやすくなります。

 

 

理解の後押しになるポイントの基本ルールは、打ったボールがコート内で2バウンドしたら獲得、ボールがネットに引っ掛かったら獲得と覚えると理解が楽です。

 

選手の体の一部にボールが触れたり、サーブが2回連続で入らなくても同様に1ポイントです。

 

空振りも相手選手に点を与えることになるので、テニスの試合を観戦する時は、こういったところに目を向けてみましょう。

 

つまり、3セットマッチの勝利条件は2セットの先取で、4点獲得で1ゲーム、6ゲーム24点の獲得で1セットのゲットとなります。

 

48点を先に手にした方がゲームの勝者で、先取はこの点数を目標に試合でプレイするわけです。

 

 

各選手が3点ずつ獲得した場合にデュースになったり、デュースで得点を先取した方がアドバンテージとなる特徴もあります。

 

ルールの理解は決して難しくないはずです。

 

テニスシングルの試合は、ダブルスと同じく、1バウンド以内でボールを打ち返すことが必要です。

 

打ち返せなければ1点を相手に与えることになり、点数が4ポイントに到達してしまえば、1ゲームを譲る結果に至ります。

 

試合の勝利条件の48点というのは、多いように思えて実は少なく、特に1点の重みが大きいプロにとっては小さなミスが命取りにもなります。

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テニスのダブルスの基本ルール

 

テニスのダブルスでは、コイントスでコートサイドの決定を行い、レシーバーはどちらのサイドに入るかを決めます。

 

サーブの順番にも共通しますが、一度決めたサイドはセット終了まで変えられないので要注意です。

 

勝利条件はセット数によりますが、3セットマッチなら2セットの先取を目指すルールとなります。

 

出典:【ソフトテニスVS硬式テニス】ダブルスやってみた(SOFT TENNIS VS TENNIS)

 

これはダブルスのみのルールですが、選手が打ったボールが自分やパートナーの体に当たると、サーブ失敗の意味のフォルトが取られます。

 

厳密にいえば、空中に投げたボールは着地までに打つ必要があり、サービスコート内にバウンドなしで打ち込めなければフォルトです。

 

つまり、ボールが誰かに当たるか否かに関係なく、打ち込めない時点でフォルトがカウントされる形です。

 

2回連続でフォルトすると、ダブルフォルトとなって相手チームに1点が与えられます。

 

サーブがネットに当たった場合は、サービスコート内にボールが落ちた時点でレットです。

 

 

レットはサーブのやり直しを意味するもので、こちらはカウントなしでやり直しできます。

 

ダブルスもシングル同様、基本的なルールは共通ですから、プレイに関してこれといって特別な部分はないです。

 

それでも、前衛と後衛に分かれて役割を担ったり、試合展開に合わせてお互いがお互いをフォローするといった機転が求められます。

 

テニスにおいてルールの理解は大切ですが、ルールブックに書かれていないマナーの理解や実践も大事です。

テニスのダブルスのマナー

 

テニスのダブルといえ、マナーは一朝一夕では身につくものではありせん。

 

そこは経験を積むことによって初めて意味が理解できてきます。

 

最初に覚えるべきマナーは、ウォーミングアップでラリー展開に持ち込まないことでしょう。

 

試合前はあくまでも準備段階ですから、ここで闘争心を出したりヒートアップするのはマナー違反です。

 

ダブルスにおいて4人中2人がヒートアップしてしまうと、他の2人を置き去りにする形となります。

 

2人1組みのチームで試合をすることが、テニスのダブルスの目的です。

 

各チームの主力となる2人だけで闘争心を見せ合うのも公式試合でもなければ、おすすめできる楽しみ方とは言えませんね。

 

 

ボールを相手に渡す必要がある時は、打ち返すよりも手渡しの方がマナー的に理想です。

 

近くに落ちているボールは自分で拾う、相手が拾ってくれた場合はお礼を言葉にするのがマナーです。

 

試合は純粋にプレイで勝負をつけるのが理想的です。

 

プレイ外のところで挑発をしたり、敵愾心(てきがいしん)を燃やすのは避けたいものです。

 

当たり前といえばそうですが、試合前と後に挨拶をするのは原則で、勝っても負けても挨拶で終わるのがベストです。

 

相手に対して試合の感謝や敬意を表せば、お互いに気持ち良く試合を思い出にすることができます。

 

 

ダブルスはチームを組む2人の立場は対等なので、どちらか1人がチームの代表というわけではないです。

 

2人で1チームですから、握手をする時は1人ではなく、2人がそれぞれ相手チームの選手と手を握り合うのが正解です。

 

チーム対抗のダブルスは、必然的に選手の人数がシングルよりも増えるので、ウォーミングアップ時などに混戦してしまうことが多々あります。

 

試合中にレシーバーがボールを見失うと、顔に当たるなどする怪我のリスクになります。

 

そこは臨機応変に声を掛けるなどして注意喚起しましょう。

 

マナーは試合運びをスムーズに、プレイに集中する環境を作る為のもので、ルールブックに書く必要がない基本的な配慮です。

 

 

シングルの試合でも、マナーを守って配慮を行えば、自分も相手も実力を出して勝負できます。

 

勝敗は全力でぶつかってこそ意味がありますし、勝利の喜びも相手が本気で勝負することで、感じることが可能となります。

 

プレイの幅や深みが出ますから、快適にプレイする意味でルール外の暗黙の了解を守ることも重要です。

まとめ

 

テニスのダブルスの3セットマッチのルール!シングルとの違いは?のまとめとなります。

 

テニスのダブルスは、3セットマッチのルールが国際的に標準で、2セットの先取を勝利条件とするケースが珍しくないです。

 

シングルとの最大の違いは、実はコートの広さです。

 

ダブルスだとコートの左右に2本の縦線のサイドラインの外側を使います。

 

シングルの場合は基本的に内側のラインを使用しますから、このラインの内外の差がコートの広さの違いに繋がります。

 

選手が1チーム1人から2人と倍だったり、サーブを打つ選手が自由に決められるなど、ルールの理解に難しいところはないです。

 

 

セットの意味やカウントの数え方、2セット48点の先取で勝利になるのは共通です。

 

ただ試合に関わる選手の数が増えますから、中断なくプレイを進める為に、各人のマナーを守る重要性が増します。

 

試合展開に対する臨機応変な対応や、役割の意識の持ち方など、選手に求められる技術は大きく異なります。

 

同じスポーツなのに、まるで別の競技といわれるほどですから、テニスのダブルスにはダブルスの面白さがあります。