熊手は、商売繁盛の縁起物ですが飾り方はご存知でしょうか。

 

 

商売人の中では浸透してますが一般的になっていないところもあります。

 

そのため買い方や飾り方、令和元年(2019年)の方角の決め方などよくわからないこともありますね。

 

また、飾り終わった後の処分の仕方についても悩まれるのではないでしょうか?

 

今日は、この熊手の飾り方や方角、場所などについて詳しく説明や紹介をしていきますね。

 

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熊手の飾り方

熊手は農具を発祥とした縁起物です。

 

熊手

 

枯れ葉を掻き集めるのに使うことから、金運幸運集める意味で飾られます。

 

熊手の先端を鷲の爪に見立てて、鷲掴みの連想で運を掴むイメージもあります。

 

一方の飾り方としては、テーブルや身の回りの低い場所ではなく、なるべく高いところに飾るのがベストとされます。

 

室内の柱なら目線よりも高いところに、玄関なら台よりも上の位置です。

 

つまり腰よりも高く位置を設定するのが良いでしょう。

 

 

ただ、可能な限り上の方が良いので、もっと上に設置できるならそうするのが正解となります。

 

設置に厳格なルールはありません。

 

少しでもより高い位置が目標で天井すれすれの高さであれば理想的です。

 

設置の際は針金を巻き付けて柱などに釘を2本打ち付けてから針金の両側を釘に巻き付けるように固定します。

 

飾るのに最適な場所が見付からない場合は、神様や仏様が集まるところです。

 

これは、外から風が入る場所などが目安になります。

 

神棚や仏壇がある部屋は特に良いです。

 

神棚

 

なくても玄関であったりリビングは、代替としてベターです。

 

玄関はやはり風や人が出入りすることからリビングは家族が集まる意味でそれぞれ熊手を飾る場所に適しています。

 

他にも家全体の中心とされる部分や、大事な物を仕舞っておくタンスの近くもありでしょう。

 

昔ながらの造りの家に住んでいるのであれば、いわゆる鴨居が理想に近いポイントとなります。

 

鴨居

 

設置場所が決まったら、次はいよいよご利益に期待できる飾り方を実践する番です。

 

基本的なルールはこれ位なので、高さと場所さえ理解しておけば、あまり難しく考えなくても大丈夫でしょう。

 

ちなみに設置する際は少し角度を付けることがコツで表の面が大きく見えるように傾けるのが目安です。

 

購入時に付いている袋は、家に持ち帰るまではそのままです。

 

 

設置する際に外すのが正しい飾り方の手順です。

 

運を掻き集めてくれるアイテムですから袋を被せたままだと掻き集められる運が限られます。

 

熊手を神社で購入した場合は、その場で一端袋を外してから、神社を出る時にもう一度被せると効果がアップします。

 

少しの工夫で気持ちも変わってきます。

 

神社で購入した時はこの点を思い出して、より運を掻き集められるようにすることが大切です。

 

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熊手の2019年の方角

熊手の方角は、年神様の位置が毎年異なるように、令和元年となる2019年にもベストな向きがあります。

 

 

熊手飾り方!令和元年(2019年)の方角は東北東になります。

 

縁起物の1つとして知られているのが「熊手」です。

 

熊手に関して言えば特別方角は関係ありません。

 

ただ、一般的には「北」だけは避けた方が良いと言われています。

 

熊手は、呼び込みたい幸運がある方角に向けるのが基本です。

 

年別幸運がある方角

2020年2月3日は西南西少し西より

2021年2月3日は南南東少し南より

2022年2月3日は北北西少し北より

2023年2月3日は南南東少し南より

 

このため、その年の良い方角を参考にして決められます。

 

ただし北側は縁起が良くないとされていますから必ず背を向けるような形で設置を行います。

 

つまり、北以外でその年の良い方角なら何処に向けても何らかのご利益が得られるというわけです。

 

向きを決めるヒントとなるのは酉の市十日えびすなどです。

 

呼び方が異なるこれらのヒントですが実は基本的な考え方は同様で熊手に深く通じています。

 

酉の市

 

神棚や仏壇なら北側を除けば基本的にどの方角でも大丈夫なので2019年も好きな方向に向けることができます。

 

難しく考える必要がありませんから部屋の形に合わせて設置しやすいように向きが決められます。

 

部屋の中では、その年で最も縁起の良い方角とされる恵方に向けるのが1つの選択肢となるでしょう。

 

恵方巻きでも有名な恵方は、そちら側を向くと神様がいます。

 

そのため、運勢を呼び寄せたい時に重要です。

 

熊手を飾る場合も恵方は有力な方角となるので2020年であれば西南西が幸運を掻き集めるのに向いています。

 

 

恵方の向きは毎年違いますので年によってはもっと細かいこともあります。

 

しかし、熊手は基本的なルールさえ踏まえておけば多少の誤差があっても許容してくれる懐の深さがあります。

 

極端なことをいえば東北東ではなく東北でも良いですし思い切って東に向けても問題ないです。

 

それでも、少しでも優れた結果を求めたくなるのが人間です。

 

 

なので最高の結果を希望するならコンパスで向きを特定して正確に東北東に合わせましょう。

 

恵方巻きを販売するお店などでは、説明を簡潔にする意味で24方位ではなく16方位が用いられています。

 

お店が推奨する方向と実際の神様がいる向きは違う可能性があるので、その点に注意して定めることが肝心です。

 

2020年の恵方は「西南西」になるので、そちらを向けることが望ましいと言えます。

 

このような向きは、あくまでも神様の位置を確認する為のものです。

 

なので仮に他の方向へ向けたとしても神様が願いに耳を傾けてくれます。

 

厳格で厳密なルールはありません。

 

最も忌み嫌われるさえ避ければまず問題はないでしょう。

 

大雑把に飾っても許してくれるのが多様な神様がいる日本文化の良いところですね。

 

キッチリと向きを合わせるのも、大体の方向で決めるのも自由です。

玄関に飾るときの場合の方角

玄関に飾るのであれば表側を入り口の方向に向けるのが正解となります。

 

玄関

 

入り口が北側に位置している場合は、向きをずらしたり異なる方を優先して設置します。

仕事運や勝負事の運気を高める方角

東には仕事運や勝負事の運気を高める効果があります。

 

西には金運南には地位や名誉に対しての効果があると言われています。

 

ですが、恵方巻きの恵方と同じように、その方角を向けた方が良いという説があるのも事実です。

 

その説を採用するのであれば、2019年の恵方は「東北東」になるので、そちらを向けることが望ましいと言えます。

熊手の2020年の飾る場所

今でこそ飾りとして売られる熊手ですが昔は作業に使うその物が縁起物として売られていました。

 

 

 

その為に飾る位置は高い方が良いとされて今ではなるべく上の方に飾るようになっています。

 

問題は場所ですが元々は普通の熊手を家の中に飾っていたので玄関でも全く問題がないでしょう。

 

神棚があるならそこがベストですし仏壇に飾れば仏様が縁起物の効果を守ってくれます。

 

2020年だからここが良いという絶対的なポイントはないです。

 

そのため家の中にこれらの神様がいる空間があるならそこで構わないです。

 

逆に神棚も仏壇もないと迷ってしまいがちですが玄関ならどの家にもあるので迷いません。

 

 

このようなことから見ても家族が過ごすリビングでもOKです。

 

玄関は人の出入りがあって風が入り込みますから外から良い運勢だけを掻き集められるでしょう。

 

 

北を背に設置できる壁があるなら、そこに他の方角でも設置可能な場所があればその向きが次点となります。

 

リビングも同様に厳密な設置条件は決められていないです。

 

例えば家族全員の目に入る位置や部屋のどこからでも見えるところを選ぶのがコツです。

 

 

何も考えずに決めたり適当に熊手を固定するのは論外ですが考えてここが良いと感じたらそこで十分です。

 

設置するところの高さが天井に近い場合は、天井に触れないように気を付けて飾りましょう。

 

どうやっても触れてしまう時は、他の部屋を探して条件に合うスペースを見付ける必要があります。

 

ベストなポジションだと感じても熊手が窮屈そうになるのは間違いないです。

 

このような場合は、高さが低くなっても少し広々とした場所が理想的です。

 

 

呼び込みたい運勢を絞り込んで設置したいときの場所もあります。

 

金運を呼び込むのに最適な西向きに設置できる壁や仕事運が良くなる東向きを探すのが良いでしょう。

 

南向きは地位と名誉のアップに影響するので希望する運勢に合わせて場所を決めるのもありです。

 

2020年の方角で決めるのが基本です。

 

こういった特定の運勢に絞り込んで決定できるのもまた、大らかで懐が深い日本の神様らしいところです。

 

 

熊手は何処に飾るのが良いのか、その疑問には神棚や仏壇が理想的です。

 

大切なのは飾る人の気持ちで強い願いを持って前向きに設置を行えば、それを見た神様が期待に応えてくれます。

 

時には、目線以上の高さと北を除く向きの方が重要になってくるので、場所だけに拘り過ぎないのが無難です。

 

熊手の買い方

熊手は、神社のイベントで入手するのが一般的な買い方となっています。

 

そこで、酉の市十日えびすネット通販での熊手の買い方を紹介しますね。

酉の市の買い方と開催日

酉の市は、熊手を販売する代表的な機会ですから関東圏なら酉の市に出向くのが1つの方法です。

 

酉の市

 

酉の市は毎年11月に開催されるので、秋に入手を済ませてお正月に備える流れとなります。

 

2019年の日程は下記となります。

 

酉の市屋台出店予定時刻 11:00~23:00

※ 一の酉が11月8日(金曜日)

※ 二の酉が11月20日(水曜日)

 

日程はこのようになります。

 

関東だけでも、毎年約30もの酉の市が開催されているので、購入できる場所は沢山あるといえます。

 

価格は大きさや飾りによって違い手のひらサイズならワンコイン程度で手に入るでしょう。

 

豪華なデザインは見るからに縁起が良さそうですが価格は1万円を超えるので予算に合わせて検討するのが懸命です。

 

中には10万円以上や、文字通り桁違いの100万円の物も登場していますが、そこまで行くと破格で特別です。

 

高額の物を購入しなくても、ちゃんとご利益はありますから手の届く範囲で選ぶことができます。

熊手を値切って買う意味とやり方

値切ってから買うことで、ご利益がアップするという話もあります。

 

 

しかし最終的には元の値段で購入するのが決まりです。

 

具体的には、最初に値段を聞いてから3回ほど値切り商談を成立させます。

 

成立したら代金を支払い受け取ったお釣りをご祝儀としてあげる形です。

 

大切なのは最後に手締めをすることです。

 

この一連の過程がご利益のアップに結び付くわけです。

 

ところが、これは高額の熊手や常連向けの買い方ですから初めて買う時は手頃な物を普通に買うのが無難でしょう。

 

関西の場合は十日えびすが定番で東の酉の市と二分する一大イベントです。

十日えびすの買い方と開催日

買い方は関東と変わりませんが十日えびすの名前にあるように開催は毎年1月の10日前後です。

 

十日えびす

 

ですが、購入のチャンスに違いがあります。

 

関西では1月10日を本えびす9日を宵えびす11日を残りえびすといって熊手が買える貴重な機会になります。

 

新年早々縁起の良い物が買えますし、お正月に備えて秋に準備するような関東圏とは違います。

 

そういった文化のちょっとした違いに面白さがあります。

 

どちらの買い方にも共通するのは、神社に出向いて大きさを選び次に飾りなどを見て好みで決めることです。

 

 

金額を確認しないで購入を決めると後で後悔する可能性がありますから検討する際は予め金額を尋ねておきましょう。

 

後は代金を支払って品物を受け取り家に帰ってから袋を外して縁起の良いご利益が得られる場所に飾ります。

 

関東や関西以外の地域でも熊手を取り扱う神社はあります。

 

 

身近な場所で取り扱っていないか確認するのも有効です。

ネット通販での熊手の買い方

 

神社に出向く時間が無い場合や開催場所が遠いいなどにはネットで購入するという選択肢もあります。

 

 

こちらは情緒や感じられるご利益が薄くなると気になる方は、近くの神社で手に入らない場合の最終手段となります。

熊手の処分の仕方と日程

古くなった熊手は、購入した神社に持ち込んで処分してもらうのが基本です。

 

西宮神社

 

熊手は毎年購入するものです。

 

新しく購入する際に古い方を手渡し回収されてから新しい方を受け取ります。

 

購入に出向く時に取り外せば良いので処分に備えて早めに外したり置いて保管しておく手間はないです。

 

熊手の回収費用などは取られません。

 

新しい方に買い換えるイメージで安心して処分することが可能です。

 

もし、旅行先で熊手を入手していたり購入した神社に持って行けない場合は、近くの神社に持ち込んで回収してもらう手もあります。

 

 

購入した場所に返さなければいけないというような決まりはありません。

 

神社であれば何処も引き受けてくれます。

 

一番良いのは元の場所で処分してもらう方法です。

 

神様は全国各地に存在しますし神社も各地域に必ずあるので何処でも大丈夫というわけです。

 

ネット通販で購入した場合も神社で回収してもらえないかを尋ねてみましょう。

 

 

可能であればそちらにお任せすると安心です。

 

縁起物は、取り扱い方1つで幸運が離れることもあります。

 

そのため、処分はなるべく神社のような専門家に任せるのが原則です。

 

熊手を他の正月飾りと同様にどんと焼きで焼いていただく方法もあります。

 

 

どんと焼きは1月15日におこなわれます。

 

この行事は、小正月に開催される火祭りの行事となっています。

 

この行事での処分とする場合、1月15日が処分する日となりますね。

 

 

神社に出向くことができない、あるいは長く保管したまま忘れてしまった時は、お清めをして処分する仕方もあります。

 

使い終えた熊手を新聞紙に乗せ、お清めの塩を振り掛けてから包んでゴミ回収に出します。

 

塩は純度の高い良質なものを選ぶと気分的にお清めの効果が上がる感じが得られます。

 

更に左右、そしてと合計3回振り掛ければ、お清めが完了してゴミとして捨てられます。

 

 

この時に感謝の気持ちを伝えてからゴミに出すと神様も納得してくれます。

 

自分も後腐れがなくなりますね。

 

熊手はお守りと違って、御霊は入っていませんから、このようなやり方でゴミに出すことができるのです。

 

次の購入機会まで待つのは抵抗感があるものです。

 

かといって忙しいと神社に出向くのも難しいので捨てるやり方を覚えると役立ちます。

 

郵送で送り返す方法もありますが、そこまでする必要は必ずしもなく余計に手間やお金が掛かりますね。

 

郵送

 

そうしなければいけない選択肢でもないです。

 

しかし気持ち的に納得できないなら郵送も有効です。

 

手順通りに行えば問題なく捨てられるので通常はお清めをしてゴミにするやり方で十分です。

 

身近に神社がなかったり何らかの理由で出向くことができない場合もありますね。

 

このような場合でも神社が認めていて神様も納得する捨て方なら何の心配も無用です。

結び

熊手の2019年の飾り方と方角についての記事はいかがでしたでしょうか?

 

 

その年による飾り方や方角もあり2020年の場合の紹介もしてみました。

 

その方角は東北東となりますが、熊手は、呼び込みたい幸運がある方角に向けるのが基本です。

 

ただし北側は縁起が良くないとされていますから必ず背を向けるような形で設置しましょう。

 

北以外の東西南のいずれかであれば、何処に向けても何らかのご利益が得られるということです。

 

また、酉の市や十日えびすでの買い方や処分の仕方についても熊手を買う際の、お役に立ててみてくださいね。

 

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