Studyplus(スタディプラス)って聞いたことありますでしょうか?
450万人が活用する学習記録・管理アプリのことをいいます。
学習管理や勉強に効果的でデータもいろいろありますよ。
しかし、実際にはどのように使えばよいのかと悩むこともあるようですね。
そこでここでは、Studyplus(スタディプラス)と連携できるアプリの紹介をします。
また、使い方の手順や注意点も詳しく解説していきます。
Studyplus(スタディプラス)と連携できるアプリ
Studyplus(スタディプラス)は、日々の勉強時間を可視化して記録出来る学習支援アプリのことをいいます。
具体的に自分がどの程度勉強したかがハッキリ分かる分だけ、使うとモチベーションが相当に上がります。
可視化機能以外にも複数の機能が搭載されているんです。
書籍のバーコードを読み込めば、ほとんど登録できます。
Amazonで販売されている書籍はすべて対象となります。
SNSとも連動していますので同じ目標を持った仲間を探して励まし合いながら勉強する事も出来ますよ。
Twitterとの連携に加えて、タイマー機能やバーコードを読み込む事が可能です。
このような教材をアプリ内に取り込む等の便利な機能も付いています。
教材読み込み機能に至っては、アマゾンで販売している書籍でしたら教科書に限らずバーコードを読み込む事で取り込めます。
なので、電子書籍リーダーとしても運用可能な所がポイントが高いですね。
他にも試験へのカウントダウンだったり、得意な科目と苦手な科目を自分なりに分類して記録しておく事等も出来ます。
Studyplus(スタディプラス)は、中高生の大学受験用のアプリの様な印象を持っている人も多いです。
しかし、それ以外の年代の人や試験対策としても活用可能です。
例えば、弁護士や行政書士といった資格試験にも対応しています。
また、筋トレ等のワークアウトの記録等日々の努力を記録したいような要素がある物など何にでも転用出来ます。
そして、このアプリの特に面白い特徴は他のアプリとの連携が可能という事です。
大学受験関係では簡単に紹介するだけでも下記のものがあります。
「単語帳F」と「英単完全攻略8000語」、「えいご上手統合版」等があげられます。
何れも単体でも英語勉強に役立つアプリです。
設定によってそこでの勉強成果はそのままStudyplus(スタディプラス)に記録する事が出来ます。
他にも英語関係で連携しているアプリは沢山あります。
特に注目すべき点としては、受験通信教育の王手であるZ会とStudyplus(スタディプラス)が業務提携した事です。
この事により、受験関係の機能が英語以外にも更に増えていく事が見込まれています。
受験参考書関係の機能では、PORTS等もチェックしておきたい機能になります。
こちらは月額980円で参考書関係が全て読める様になるので、教科書を持ち歩く必要が無くなりますね。
紙媒体を中心として勉強していた場合は参考書を全て持ち歩かなければいけません。
書籍は量が集まれば相応の重量になります。
それを何かの事情で持って遠出しなければならない様な時には相当かさばります。
人によっては、その重量で肩や腰を傷めてしまう人まで出るほどです。
Studyplus(スタディプラス)で全て内容を閲覧できるというならば実質的に持ち歩くのは筆記用具程度で済む様になります。
勉強場所に付いても、電車内や駅の構内という様な道具を広げるスペースが無い様な場所でも可能です。
現代はどんどん忙しい社会になっているので勉強時間を確保する事も色々大変になっています。
そんな中で、時と場所を選ばないで済むような簡素にして汎用性の高い機材がある事は大きいメリットと言えますね。
Studyplus(スタディプラス)と連携する手順の解説
Studyplus(スタディプラス)とアプリとの連携の手順についてです。
単語帳Fについては、単語帳Fの方のオプション画面をクリックして下さい。
設定を探してタップするとStudyplus(スタディプラス)と連携するという画面が出て来ます。
そこで許可を出せばそのまま連携が開始されます。
なお、初期設定では未連携になっています。
この時、もしもStudyplus(スタディプラス)をまだインストールしていない場合は表示が出ます。
単語帳Fの方を操作した場合は、Googleplayストアの画面が出て来ます。
なのでStudyplus(スタディプラス)をそこで改めてインストールしてください。
英単完全攻略8000語、えいご上手統合版に至っては設定で連携機能をオンにすることです。
そのまま2つのアプリでの勉強記録がStudyplus(スタディプラス)の方に記録される様になります。
このアプリは2つとも株式会社CAIメディアから出ています。
会社の公式アナウンスによればこれ以外の学習支援アプリも随時Studyplus(スタディプラス)と連携していくとの事です。
既に出ている物もありますが、その場合の手順も全て共通です。
この手順で連携機能をオンにすれば動き出す仕様になっています。
今後、違う形式の物が出て来る可能性も無いではありません。
基本的にCAIメディアの製品の場合は、設定の部分を操作してみることです。
こうすると設定スイッチが発見出来ると考えておけば合わないことは無いと思います。
後は、これらのアプリの機能を確実に使いたい場合に必要なことがあります。
それは、StudyplusAPIの申し込みをする事を必ず忘れない様にする事をお勧めします。
これはデベロッパーが開発している各種勉強アプリと、Studyplus(スタディプラス)を繋げるサービスです。
それぞれのアプリから勉強記録をStudyplus(スタディプラス)に送信出来る様になります。
このサービスがしっかり動いていると出来る事が格段に増えます。
350万人以上のユーザーの目に留まる度合も全く変わりますね。
他にも無料の広告枠も提供してもらえますのでアプリ開発者の立場としても見逃す手はありません。
現在はiOSアプリ、Androidアプリから使う事が出来ます。
Studyplus(スタディプラス)の連携での注意点
注意点もあり、Studyplus(スタディプラス)は色々な連携機能があって楽しいです。
しかし、連携設定や本を記録する事で満足してしまわない事だけは意識しておく事をお勧めします。
参考書は人によって相性もあります。
そのため、頭の中に入って初めて勉強したと言えます。
記録した本の内容等を1冊分確実にクリアしてから次へ進まないといけないです。
ここをおろそかにする恐れもありますね。
新しい内容や他の参考書へ次々に移ってしまうと広く浅くやった事にしかなりません。
1度に出来る勉強量は限られています。
まずは焦らないで目の前の課題をしっかり仕上げる様にする事がとても重要です。
そのポイントさえクリアしているならばOKです。
複数の教科勉強を効率良く進めるアイテムとしてStudyplus(スタディプラス)は最大の効果を発揮します。
なお、利用料は無料となっていますが、ただ利用前には審査もあります。
それに通らないと機能を使えない事等も把握しておきたいポイントと言えます。
勉強アプリはアップデートされる
上手に活用する為の手順と言えますが、それぞれの勉強アプリは時々アップデートされる事があります。
アップデートはさぼらず必ず実行する様にして下さい。
本体の方のアップデートに付いても同様です。
作業中にアップデートのお知らせが入って来ると、どうしても作業の邪魔になることがあります。
しかし、更新を後回しにしてしまったり、本体の容量を喰ってしまうという事で保留にしてしまうケースがあります。
これは余り得策ではありません。
以前までは連携機能が付いていなかった物が新しいバージョンで可能になる事もあります。
さぼらないで更新した方がメリットがあらゆる意味で大きいです。
後はアップデートでは無くて、新バージョンの製品がリリースされた様な時には、そっちに乗り換える必要があるのか等も必ず確認して下さい。
旧バージョンも定期的なアップデートで新バージョンに更新される事が多いです。
そうではない場合、それ以降のサポートは全て新バージョンを軸に行われる様になる可能性もあります。
その場合、早い段階で乗換を行っておかないと、一部アプリがサポート外になって動かなくなる事も無いではありません。
メーカーが対応してくれるケースも多いです。
でも基本は新バージョンに変える事一択であるとなってしまう事も多いのです。
不具合防止の為にも特に注意する様にして下さいね。
Twitter連携ができない
Twitterの連携できないのはStudyplusの仕様上のことです。
Studyplus運営事務局でございます。この度はTwitter連携ができないとのこと、ご不便をおかけしており申し訳ございません。現在の仕様上、Twitter連携は、公式Twitterアプリにログイン後おこなっていただく必要がございます。大変恐れ入りますが
— Studyplus公式 (@studyplusjp) October 3, 2017
こちらは、使用上公式のTwitterアプリにログインしてから行うとのことです。
バックグラウンドで聴くは記録されない
対象者と連携していても学習していた時間は反映されません。
対象者とstudyplusの連携は、「問題にトライする」のリンクによって可能になる問題演習だけに対応しています。
このような「バックグラウンドで聴く」というような演習の場合は記録されません。
結び
Studyplus(スタディプラス)と連携できるアプリや手順についてはご理解いただけたでしょうか?
Studyplus(スタディプラス)は各種勉強アプリとも連携可能な優れた学習支援機材と言えます。
基本的には、それぞれのアプリの設定画面から連携許可を出すという手順です。
これで、データーをStudyplus(スタディプラス)に送る事が出来ます。
ただ、幾つか注意点もあります。
特にアップ―デート時の解説等は必ずチェックする様にして下さい。
以前は出来なかった機能が新しく搭載される様な事も起こります。
また、新バージョンについて重要な情報が提供される様な事も多いです。
他にもStudyplusAPIだったり、PORTSだったりとあるのと無いのでは違います。
勉強の頻度や機能全体を使いこなす上で大きい差が出て来る部分もあります。
その辺りも忘れない事をお勧めします。
これらの条件をしっかり把握しておけば、後は目の前の勉強を一つずつクリアしていくだけです。
焦らずに確実に段取を進めて下さいね。