ハムスターの好きな食べ物は何
ハムスターは手軽に飼えるペットとしても人気があります。
ただ実際に飼育する場合、餌は一体何を食べさせて良いのか気になるところですね。
また、何が好きな食べ物なのか分からない人もいるでしょう。
実はハムスター自体は雑食性なので、基本的になんでも食べます。
基本的にはペレットを与えておけば問題はないです。
ですが、やはり好物を与えたいと思う飼い主の方も少なくないのではないでしょうか。
好きな食べ物に関しては個体差があるのですが、野菜は好む傾向です。
色々と食べたがり、キャベツやブロッコリー、人参、かぼちゃなども好みます。
トウモロコシやチーズ、フルーツなども好きな個体も多い傾向です。
しかし中には有害なものもあるので、その点には注意しましょう。
与えてはいけないのは玉ねぎやニンニク、あとはチョコレートやアボカドなどです。
実際にハムスターが好きだからと言って、好きな食べ物ばかり与えているのは非常に危険な場合があるので注意しましょう。
まず一つは、偏食になりやすいということです。
また病気になってしまうこともあるので基本はペレットです。
それ以外のものはおやつ程度に与えると良いでしょう。
好物としては基本的には野菜を好む個体が多い傾向です。
与える場合はそこに含まれている糖度を見るのも必要となってきます。
キャベツやブロッコリーなどは、それほど糖度が高いわけではないです。
そのため、ある程度与えたとしても問題はありません。
かぼちゃなどはたしかに栄養価も高いのでオススメです。
しかし、糖度も高いので少々そこが気になるところです。
ナッツ類や野菜などを好むことが多いのです。その場合、与えすぎてしまうと下痢してしまう可能性もあります。
雑食性なのでなんでも食べるのですが、基本は与えすぎないように心がけましょう。
また煮干しやハムスター用のクッキーを好む場合もあります。
それでもやはり好物であり、さらにある程度与えても安全なのは野菜でしょう。
ハムスターが食べてもいい餌
ハムスターの好みや栄養バランスを考慮して人工的に研究開発された餌がペレットです。
人間における主食のような役割がある上に好みや栄養バランスを考慮して手がけられています。
穀物や野菜も合わせるとハムスターにおいては健康管理も行える上に美味しく摂取できる餌となります。
ペレットを与える際にはケージの内部に設置してある餌箱に収まる分量を入れておきましょう。
適量が入る餌箱にすることで、適量を摂取するので問題無いです。
ただし、餌箱よりも多くの量を与えると食べ過ぎてしまうこともあります。
そのため、病気や肥満に予防すべく箱に収まる分量で留めておきましょう。
そして、人間と同様にハムスターも健康に過ごすためには肉類と野菜類をバランス良く摂取する事も大切です。
また、野菜を与える必要があります。
しかし、野菜を与える際には量が多くなりすぎない事がポイントです。
野菜であっても水分量が多いレタスやきゅうりなどはお腹を下すきっかけになります。
そのため、レタスやきゅうりなどをあげる際には尚一層量を少なめにします。
他にも、青梗菜、かぼちゃや小松菜などであります。
特に甘味が強いとうもろこしについては好んで食べます。
とうもろこしなど野菜に含まれている甘味は普段の摂取によって健康に影響が及ぶ事は無いです。
しかし、フルーツなどには突出して糖分が多いです。
そのためフルーツを選ぶ際には量に気を払いましょう。
そして、フルーツではぶどうを選定すると、ぶどうに含まれている有効成分により疲労回復に繋げられます。
身体が小さなハムスターにとって大きな負担になる夏の暑さによる消耗が解消できますね。
同じくフルーツの中では、リンゴも食べても良い食べ物です。
こうすることで、食べやすくなる上に食べ過ぎを予防できます。
さらに、バナナやいちごも美味しく食べてもらえます。
なお、水分量と糖分が多いメロンも少量であれば餌として与えて構いません。
ハムスターが食べてはダメな餌
可愛くて飼いやすいハムスターは、子どもにも人気があります。
ハムスターは雑食性の動物ですが、食べたらダメな餌もあるので事前に把握しておきます。
野菜や果物なら安全だと考えて餌にして与える人がいますが、ハムスターには不向きな餌もあります。
ネギ類には赤血球を壊してしまう成分が含まれ、腎不全や貧血を引き起こすことがあります。
ジャガイモは芽の部分に有害物質が含まれているので動物が食べると危険です。
トマトやキュウリなど水分が多い野菜は極力少なめにします。
刺激が強く辛い唐辛子も控えた方が安心です。
ハムスター用のドライフルーツがあります。
できるだけ専用のドライフルーツをあげるようにします。
人間がよく食べるお菓子も注意が必要で、糖分や油分が高い食べ物を与えるのは控えます。
糖分や油分が多いお菓子などをあげると肥満の原因になり、内臓疾患にかかることもあります。
ハムスターは大きくなると乳糖を分解できなくなり、ミルクなどの乳製品を与えると下痢を起こすリスクが高くなります。
ハムスターを飼うと一般的なイメージからヒマワリの種を与える飼い主がいます。
ですがヒマワリの種は脂質が多いので肥満の原因にもなりますので注意が必要です。
おやつ程度なら大丈夫なので、適度に食べさせてあげます。
キャラメルやガムはハムスターの頬袋(ほおぶくろ)の中に張り付く可能性が高いです。
頬袋に張り付いて取れなくなった場合は病院で手術するケースもあるので絶対に与えないようにします。
ペットも人間と同様に食事が健康を支えているので、飼い主にはペットの食生活についても責任があります。
子どもがいる家庭は、親の目が届かないところでペットに様々な食品をあげてトラブルが起きるケースも多いのです。
飼う場合には、そのへんも気をつけましょう。
ハムスターに食べ物を与える回数
ハムスターの一日の食事の目安量ですが、だいたい一日に体重の5から10%くらいを与えるのが良いと言われています。
与える回数は、その量の食べ物を一日一回与えるだけで大丈夫です。
ハムスターというのは夜行性なので、基本的に一度に全て食べきるということはありません。
このため、巣に貯蔵するという子が多いです。
ハムスターが、1歳半を超えたあたりからは食べ物のバランスも見直してあげる必要が出てきます。
そこで、野菜を少し多めにしておきます。
動物性たんぱく質のものとかひまわりの種とかアーモンドなどを減らしてあげます。
また1歳半を超えてくると、だんだんと硬いものも食べられなくなってきます。
そのため、状況に応じて水でふやかして食べやすくして与えるなどの工夫も必要になります。
元気に長い生きをさせるためには、毎日のお世話はとても大事になってきます。
特にゲージの掃除をすることや、栄養バランスのとれた食べ物を与えることが重要です。
それは夜行性なので昼間は眠っていることが多いです。
たいてい、昼間は寝ていて夕方くらいから活発に動くようになってきます。
夕方以降は起きていることが多いのでお世話をするならそれくらいの時間帯くらいから良いです。
一日一回餌を置く際にはちゃんと前日の分を食べているか確認をしてあげることが大事です。
食べていない場合は体調が悪いということも考えられるからです。
たとえ前日の食べ物を食べていなくても、毎日新しい食べ物と取り換えてあげることが大事です。
餌は一日分の分量を守って与えないと、ある分だけどんどん食べてしまう子もいます。
食べられる時に食べておくという野生の習慣が残っていることもあります。
どんどん食べてしまって健康に悪影響が出たり肥満になることもあるので注意が必要です。
ハムスターに食べ物を与える時間
ハムスターに食べ物を与える時間は、まずタイミングは1日1回程度で充分です。
時間帯に関しては、夕方が良いと言われています。
これは、ハムスターが夜行性であることからです。
食べ物の食べ方に関しては基本的には一度で食べきるということはありません。
巣に貯蔵する習性を持つ個体も多いです。
そこまで厳密に何時にしなければいけないということもありません。
餌を与えておけば、少しずつ貯蔵していても夜に食べます。
そこまで気にする必要はありません。
ハムスターは、昼間についてでは寝ていることが多いです。
その時間においては寝させておくと良いです。
ただハムスターの体重管理は行っておいたほうが良いです。
食事の目安量については大体の目安です。
1日あたり体重の5から10%程度を基準として考えておくと良いでしょう。
ハムスターの食べ物のメインとなるペレットの袋などに目安量は記載されています。
これは種類によって変わります。
35グラムくらいの小さめの個体であれば、2グラムか3グラム程度です。
なので10グラム前後から13グラムと考えておくと良いです。
ペレットは栄養バランスが良いのでこちらを目安にしておきます。
それに加え野菜・種子類・牧草も時々少し与えると良いとされます。
注意点として、よくハムスターはひまわりの種やアーモンドなどといった油種子を好むと言われています。
しかし、これらはカロリーが高いです。
脂肪も多いので与えるタイミングは考える必要があるという事です。
植物性のごはんに比べるとこちらは少なめでよいです。
このように動物性たんぱく質のものも少しあげておくと良いと言われています。
主に小魚であるにぼし・チーズ・小動物用のミルクなどを2日か3日おきくらいです。
この程度の間隔であげておくと、成長の面でプラスとなります。
野菜から水分が出るため、水分に関してはあまり気にしなくても良いかもしれません。
ただ、給水器の使い方を教えておくと良いでしょう。
ハムスターは少し時間はかかりますが、自分で飲むようになります。
ハムスターの食べ物の季節による違いはあるの
ハムスターはネズミの中でも小さく可愛らしい外見をしています。
昔からペットとして人気があります。
ペット屋さんへいけばハムスターの餌をたくさん販売しています。
インターネット上でもこんな野菜や果物はOKですとあります。
しかし、この種類は危険だから与えないように、などの情報もあります。
では、ハムスターの食べ物には季節による違いはあるのでしょうか。
私たち人間は季節によって食べ物を変えることがあります。
では、ハムスターはどうなのでしょうか?
基本的にはハムスターの食べ物は季節による違いはありません。
主食は専用の人工飼料であるペレットになります。
他にも野菜や果物、植物の種、そして昆虫などが候補となっています。
野生は植物や昆虫を好んで食べますが、ペットとして飼っているばあいにはペレットだけで十分といえます。
主食はペレットとし、喜ばせるためのおやつとして他のものを与えるようにしてください。
適切な餌の量は、体重の5%になります。
体の大きな種類であれば10グラムから15グラムです。
また、体の小さな種類であれば3グラムほどが目安になります。
1粒あたりはおおよそ0.1グラムです。
体の大きな種類であればペレットは100粒、小さな種類であれば30粒ほどで大丈夫です。
やはり、専用のエサを与えるのがいちばんおすすめです。
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そこもしっかり注意して与えるようにしましょう。
ペレットを食べない時には、その原因に好き嫌いがあります。
別のペレットをためしてみるか、水でふやかしたものを置いて様子をみてください。
おやつでバリエーションを増やしておけば機嫌よく消費していくようになります。
野菜で与えても良いのは、キャベツ、白菜、サラダ菜やニンジン、ブロッコリーとサツマイモ、カボチャやパプリカです。
ニンジンは生でも食べさせることができます。
しかし、子供や年配のハムスターになると歯が弱いので茹でたものを与えてください。
きゅうりやレタス、トマトなどはたべることはできても水分が多いため、下痢になってしまう場合があります。
結び
ハムスターの好きな食べ物は何かについてや食べていい餌とダメな餌は何?
また、与える回数や時間と季節による違いについても理解していただけたなら幸いです。
野菜を好む性質ですが、ネギ類とジャガイモは避けたほうが良いでしょう。
餌をあげる回数も時間も1日1回くらい与えるというこになります。
なお、餌を与える時間帯ですが夕方が良いとされています。
なお、ハムスターの食べ物は季節による違いはありません。
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