正月に大人のあなたなら、どのようなゲームをして遊びますか?元日なら年賀状やテレビの特番を見たりと時間の経つのも早いのかもしれません。
しかし三が日も後半になると何か急に暇になってきますね。やることがないという方も多いのではないでしょうか?
そんなときに、おすすめなのが正月に大人も遊ぶことが出来るゲームです。また、子供と一緒に家族みんなでも遊べ、仲間同士でもできる。今日はそんな、遊びやゲームを紹介します。
正月の遊びで大人もできるもの
最近では、正月の遊びで大人も楽しめるボードゲームやカードゲームなどがたくさん出ていますね。ゆっくり休めるお正月ですが退屈してきたときにはそんなゲームに挑戦してみてください。
子供のときにやったボードゲームとは一味違う大人のためのヒネリが効いたゲームをぜひ探してみてください。
カタンの遊び方とルール
大人におすすめのボードゲームといえば「カタン」はどうでしょう。こちらは土地を開拓するという目的のゲームです。
緻密な戦略が必要になってくるため頭を回転させながら考えていかないといけません。自分で進路や航路を作っていったり様々な原料カードを集めてアイテムを作成したりしていくものです。
そうすることで手持ちの点数を増やしていくことができます。最終的には、先に10ポイントを集めることができたプレーヤーが勝利となります。
初見はルールが難しそうだと感じるかもしれません。ですが、一回やってみればすぐやり方は身に付きますし、どんどんハマっていくと思います。
この遊びは勝利のためにいろんな上がり方があります。その人の性格により全く違う戦略になるのところがおもしろいです。
ワードバスケットの遊び方とルール
変わったカードゲームでは、「ワードバスケット」というものも人気です。こちらは、五十音が1つずつ書かれたカードを使うゲームです。
前に出されたカードに書いてある文字から始まります。自分の手札に書いてある文字で終わる言葉を考えていきます。
思いついたら大きな声でその言葉を宣言し場に札を出します。いわゆる「しりとり」をカードを使ってやっていくような感じです。
簡単そうですが単語が意外に思いつかないもので脳トレにもぴったりなのではないかと思います。
手札がどんどん出せて最後のカードを出すときには、長めの言葉を言わないといけないというルールもあります。
このため、なかなか上がるのも難しくなっています。
慣れてきたら食べ物縛りや人物縛りなどのルールを作ってやってみるとさらに難しくなります。基本的に固有名詞はNGになるのですが判断基準が難しいときもあります。
その場合は場のメンバーでジャッジタイムを設けます。このようにみんなでワイワイ議論する時間も意外に楽しめます。
大人同士での遊びであれば、このようなちょっと変わったゲームを探してやってみるのもおすすめです。
正月の遊びで一人でやれるもの
一人でじっくりできる遊びといえば、謎ときゲームなどはいかがでしょうか。インターネット上でできるものもありますし専用のブックレット式のものもあります。
お正月、テレビを見てぼーっとして暇を持て余しているなと感じているときには打ってつけです。
このようなときには、気分を切り替えて頭を使いましょう。まずインターネット上での謎解きゲームは検索するとアプリやウェブ上でできるものがたくさん出てきます。
解体ゲームの遊び方とルール
「解体ゲーム」もおすすめです。このゲームは、画面に出てきたいろいろなものをクリックしていき解体していくというものです。
基本的に画面をクリックするだけの操作なので簡単そうに見えます。しかし、これが意外と難しくなかなか解けないんです。
ですが、悩みに悩んでやっと解けたというときの爽快感はたまりません。「解体ゲーム」は解体するもののバリエーションも豊かなので、ひとつ解けても他のものに挑戦し続けることができます。
どうしても行き詰ってしまったらネットでヒントを検索する。これも一人ならではの自由なやり方ですね。
また、別々の場所で友達同士で同じお題に挑戦してどっちが先に解けるかを競ってもおもしろいです。ひとつ解くのにけっこうな時間を要するものもあります。これは、お正月の暇つぶしにもぴったりですよ。
ブックレット式とは
がっつり謎解きをしたいという方は、ブックレット式のものに挑戦してみてはどうでしょうか。こちらも本屋さんやネット通販でも見つけることができます。
謎解きイベントが行われているお店や会場で購入することもできます。
問題やヒントが書かれた紙が入っていて自分で書き込みなどをしながら謎を解いていきます。この謎がどんどん解けて正解に近付いていくときのドキドキ感がすごいです。
ですが、ヒネリが効いており一筋縄では正解にたどり着けないようになっています。
わざとミスリードを誘うような謎もあり時間内に解けずに悔しい思いをすることもあります。仲間とでも一人でもやれます。
じっくり謎を解いてみたいという人は自分だけで挑戦してみてください。仲間と手分けしてさくさくと謎を解いていくのも楽しいです。自分だけでもくもくと全ての謎に向き合って解いていくのも楽しいですよ。
ものによって所要時間が違いますので自分に合ったボリュームのものを選んでみてくださいね。このようなブックレットでの謎解きゲームを解き終えたら、次は実際に会場に行ってみるのもおすすめです。
ここで、謎を解くリアルな謎解きゲームに参加してみるのも良いかもしれませんね。未体験の方はハマってしまうこと間違いなしですよ。
正月の遊びで複数でやれるもの
大人も子供も一緒に複数人でやれて盛り上がる遊びといえば、カードを使った遊びではないでしょうか。
これなら定番のものがたくさん揃っているので手軽に始めることができますね。
小倉百人一首
お正月にぴったりな「和」のカードゲームといえば「小倉百人一首」ですね。私の子供時代には小学校で何句も覚える宿題があったりしました。
クラス内での大会があったりした方もいるのではないでしょうか。昔を思い出しながらやってみるとかなり盛り上がると思います。
坊主めくりの遊び方とルール
札を取る百人一首ではなく、そのまま「坊主めくり」を遊ぶこともできます。こちらは裏返したカードの山から札を引いていきます。
そして坊主を引いてしまったら今まで引いたカードを返さないといけなくなります。
お姫様のカードをひいたら場のカードがもらえるという単純なルールです。これなら、お子様を交えてもやれるゲームですね。
シンプルながらワイワイ声を出してみんなで楽しめます。勝敗は、100枚をめくり終った状態で持ち札の少い人の勝利となります。
百人一首は今や100円均一のショップやネット通販でも見かけることができますね。句を覚えていない人が多い場合は、久しぶりに多人数でやってみてはいかがでしょうか。
UNO(ウノ)の遊び方とルール
同じく有名なカードゲームで「UNO」もありますね。こちらはうってかわって「洋」のゲームです。ルールは初心者にもわかりやすくできています。
場に出たカードと同じカラーか同じ数字の手持ちのカードを出していきます。それが先になくなった人が勝ちになります。
このゲームのおもしろいところは、残り2枚から1枚になるときに必ず「ウノ」と宣言しなければいけません。その宣言を忘れてしまったらペナルティとしてカードを何枚もひかないといけなくなります。
上がれるという安心感、嬉しさからついウノコールを忘れてしまいがちになります。そのたびにみんなで盛り上がることができるはずです。
この「UNO」は様々なシリーズがあり最近では自動でカードが出てくるマシンがついているものもあります。また、少しルールが複雑化しているものなどもあります。
お正月にみんなでやる用に新しいものを探してみても良いかもしれません。
人狼ゲームの遊び方とルール
複数人でやるゲームとしてかなり有名になったのが「人狼ゲーム」ではないでしょうか。このゲームを題材にした作品などもたくさん出ているので一度は聞いたことがあると思います。
この人狼ゲームは実は100名ほどの大人数でも遊べるという珍しいゲームです。
基本的には配役を決めるカードを使うだけで、あとは特に何も使いません。村人にまぎれた「人狼」は誰かということを推理していくゲームになります。
それぞれの配役には能力があり、それが推理を助けていきます。
やったことがない人には難しそうに見えます。
ですが、一度やるとそのおもしろさにハマってしまうでしょう。
正月の遊びで大人の定番
大人が気軽にできる定番のゲームというのもあります。
こちらは大人も子供も真剣になれ勝敗までの時間もある程度かかります。
そんため暇を持て余した正月の時間つぶしにはおすすめです。子供のころを思い出しながら遊んでみるのも楽しいものです。
人生ゲームの遊び方とルール
やはり代表格は「人生ゲーム」でしょうか。小さい頃にやったことがある方も多くいると思います。
様々なバージョンのものが出ていて現代でもしっかり楽しめますね。実際に仕事に就いたり結婚を経験したりしている今やってみると感慨深いものがあると思います。
大人になってからのプレイなので当時は少し難しく感じていたことも理解しやすいです。ここに登場する保険や就職、お金の仕組みがよくわかるようになりますね。
そのため、スムーズにゲームをすすめていけるのではないでしょうか。一回のプレイに一定の時間がかかるため、お正月のゆっくり時間があるときならではの遊びです。
大富豪の遊び方とルール
「トランプ」も昔からの定番のカードゲームのひとつですね。多くの種類のゲームを楽しむことができます。大人になった今楽しむのであれば「大富豪」などはどうでしょうか。
この「大富豪」は地域ごとで細かくルールが違っていることがあります。
そこで、集まったメンバーでどのようなルールでやってきたのか確認していくのもおもしろいです。おすすめは、全てのカードに何かの効果がついているルールでやる大富豪です。
「8」のカードで場を流すというルールは全国でも多いと思います。
また、それ以外にも全てのカードに何かしら効果がついているルールにするのもおすすめです。このルールだと先の展開がなかなか読めないので盛り上がること間違いなしです。
ミスを何回してしまったらバツゲームなどと決めてやるとさらに盛り上がるかもしれません。
神経衰弱の遊び方とルール
「神経衰弱」のような単純なゲームも今やるとおもしろいものです。この遊びは、裏返したカードから同じ数字の組になるカードをめくっていくというルールです。
幼いころに比べ多くの人は、記憶力が下がっているため、なかなか当てられないものです。
その状況がまたおかしくて思わず笑ってしまうということもまでも楽しんでしまえます。
ばば抜きの遊び方とルール
ジョーカーが残らないようにカードを引いていく「ばば抜き」もけっこう盛り上がります。このゲームだとルールは、小さなお子さんでもすぐに覚えることが出来ます。
そのため、家族でやっても盛り上がりますね。最後の二枚から一枚を選ぶ攻防戦は、見ている側もわくわくしてしまいそうです。
ジェンガの遊び方とルール
カードゲームに飽きたら「ジェンガ」などはいかがでしょうか。これも経験者が多いと思いますが定番で懐かしいゲームですね。
遊び方は、高く積み上げられた木の棒を倒れないようにそろりと抜いて上に積んでいきます。大人になった今でもやってみると意外に難しいです。
木の棒を抜いていく瞬間は緊張して息を飲んでしまいます。自分の木の置き方で他のプレーヤーに嫌がらせができる。こういうところもおもしろいポイントかもしれません。
誰かのミスで崩れ落ちる瞬間は、わかっていても驚いて声を出してしまいますね。
正月の遊びで今年流行るもの
「人狼ゲーム」に続く遊びとして流行るのではないか。こう言われているのが「ワードウルフ」というゲームです。
ワードウルフの遊び方とルール
ワードウルフは人狼ゲームのルールに似ています。しかし、よりお手軽にできるゲームとして人気です。そのルールは、まず参加者全員にあるお題が与えられます。
その中で一人だけそのお題の言葉に近いけれど微妙に違う言葉を与えられます。
この違うお題を与えられた人が「ワードウルフ」となります。他の人は誰がワードウルフかを推理します。ワードウルフ役の人は、ばれなければ勝利となります。
考えて会話をしないといけなくなり探り合いが始まる様子がなんともおもしろいです。
最初のお題を与えられた時点では、自分はワードウルフかどうかはわかりません。そのため会話をすすめていくうえで自分がワードウルフでないかどうかを見極めて行きます。
自分が多数派であるかなとわかってきたらウルフを見つけ出すために核心的な質問をしていきます。
うまくワードウルフを見つけ出せたときの気持ちよさはたまりません。同じように自分がウルフ役かもしれないと気付いたときの楽しみ方もあります。
まわりの会話にうまく合わせられ疑われなかったときのしてやったり感もとても気持ち良いものです。
正月に関したワードをお題にすると会話もどんどん膨らみそうですね。
枯山水の遊び方とルール
ルールが斬新すぎる「枯山水(かれさんすい)」も流行しそうな変わったゲームです。なんとこのボードゲームは「より美しい日本庭園を作った人が勝ち」というルールなんです。
枯山水とは石で流れる波紋のような模様などを作った美しい日本庭園の様式のことをいいます。
プレーヤーは自分の庭に「石」や「砂紋」のカードを置いていきより美しい枯山水の庭園を作っていきます。いろんな方法や得たカードでポイントが貯まっていき、その点数が高い人が勝利となります。
砂紋カードの並べ方でポイントが決まったりするのがおもしろいところです。また「座禅」などの行動をとることで「徳」を貯めることができそれがポイントにつながります。
このような変わった遊び方をする、かなりユニークなルールだと思います。日本文化に触れるきっかけにもなるので、ぜひやって欲しいボードゲームです。
外国人のお友達がいる方などは、かなり喜ばれるゲームだとも思います。
大人が楽しめるカードゲームやボードゲームなどのおもちゃは毎年たくさんのものが出ています。
そのため、ゲームのおもしろさも日々進化していっていますね。たっぷり休めるお正月期間だからこそゲームで遊んでみてはどうでしょう。
一人でじっくり遊んでも仲間とわいわい盛り上がっても楽しくて贅沢な時間が過ごせるはずです。
大人と子供が一緒にできる定番の正月の遊び
正月に大人と子供の定番の遊びのおすすめは、自分も楽しめて子供と一緒にできるものですね。
たとえば独楽回し(こままわし)や凧揚げ(たこあげ)、めんこ、ダルマ落とし、羽子板(はごいた)などがあります。
またこれらの遊びは初めてやるときコツが必要ですね。このやり方を子供に教えたり一緒におぼえたり工夫したり良い思い出作りにもなります。
また、自分がやり方を教えれる遊びがあれば、そちらを一緒にやるのもいいです。
遊び方に少々技術が必要なものなどは、おぼえておくと子供に尊敬されるかもしれません。元日や三が日に子供とこうした遊びで過ごすのも一つの思い出作りとなるのではないでしょうか。
また、大晦日の過ごし方についても下記で紹介しています。
このように覚えるまでの工程も大人と子供が楽しめるようなものを選ぶことですね。
結び
正月の遊びで大人でもできるものって探すとけっこうありましたね。
懐かしい遊びから、今流行りの遊びまで紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
今回は、大人から子供までみんな一緒に楽しむことが出来るよう、ボードゲームやカードゲームを主に揃えてみました。正月に一人で、またはみんなで何かして遊ぼうと思ったときのお役に立てれば嬉しいです。
なお、このような正月の遊びは大晦日をどう過ごそうか迷っている方にも是非おすすめしたい遊びですね。
おもちゃ屋さんや電気屋さん、ディスカウントショップなどでもいろんな大人用ゲームが売っています。最近ではネット通販でも見つけることができますね。
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