ミャオティンの洞窟の場所はどこ?地図と行き方
ミャオティン(龍の巣)の洞窟の場所は、どこなのか?
この巨大洞窟群は、中国(中華人民共和国)貴州省というところに実在しています。
ミャオティンの行き方を地図で調べると中国貴州省まで、北京からの道だと約2,020kmの距離となります。
この距離を車で移動する場合は、23時間ほどかかります。
また、日本からミャオティンへ行く場合は、中国貴州省を起点にミャオ族が住む集落を目指すことになるでしょう。
こうして上空からの写真で見てみると、ミャオ族が住むその場所はやはりかなりへんぴな所のようです。
深い山奥に包まれた秘境の地となっています。
ミャオティンは、この地区の南部に位置しています。
東京や大阪、または一部の主要都市からだと北京あるいは上海まで飛行機を利用するというのが一般的です。
そこから、バスなどの乗り物を利用してミャオ族の村まで行くルートが賢明でしょう。
ただし、許可なくミャオティンへは入ることはできないです。
一般の人々に許可が降りる可能性もいまのところ期待できません。
残念ながらミャオティンの詳しい場所や行き方は明かされていませんでした。
しかし、目指した集落できっとこの洞窟の由来や噂などは聞けるでしょう。
なので、ミャオ族の村まで行く価値はもちろんあります。
ミャオティンとは?
ミャオティンとは、その場所は中国にある世界最大の地下空間とされる巨大洞窟群のことです。
ミャオ族が龍の巣と恐れうやまう巨大洞窟!
ここに今回、フランス洞窟連盟探検家ジャン・プタジや洞窟の成り立ちに精通した地質学者の浦田健作(うらたけんさく)博士が挑みます。
さらに、立命館大学探検部のOBや活躍中の現役の部員がメンバーとなり制作に取り組んでいます。
この調査で、とほうもない暗黒の世界から解き放たれたその巨大空間に彼らはいったい何を発見するんでしょう?
ここは、地元に住んでいるミャオ族からは、「龍の巣」という名称で呼ばれていて、龍が住んでいる場所と考えられていた非常に神聖な場所です。
こう聞かされると、もう想像が追いつかず頭の中でいろんなイメージぐるぐると巡っています。
洞窟の内部は非常に広く、冥界に通じる洞窟とも言われています。
その洞窟内部は、いまだに多くの謎に包まれています。
いったいこの謎の巨大洞窟群の中で博士は何を調べ発見するのでしょうか?
なお、ミャオティンの調査のロケ地にはNHKが4Kカメラや大型照明といった機器を持ち込み同行しその全貌をあますことなく映しています。
探検はミャオティンの入り口からまずはまず船で向かうところから探検は始まる!
ミャオティンの調査の際、洞窟の中には深い岩場もあって歩きづらいところもたくさんあったとのことです。
調査中は高い湿度に悩まされ、探検隊の体力を奪っていったといいます。
「全くライトが届かない。暗い塊が奥にいるって感じですね。」と地質学者の浦田健作(うらたけんさく)博士は言います。
このような場面に遭遇したとき浦田健作博士は何を思い、どんな気持ちでいただったんでしょう。
実際にこの場面に遭遇すれば私なら、おそらく何が飛び出してくるかわからないという恐怖を感じるのではと思います。
龍の巣ということは、もしかしたら、リュウが飛び出してくるかもと…それはないですかね(笑)
子供の頃から洞窟探検が好きだった浦田健作博士からすればワクワクしていた状況かも知れませんね。
探検の冒頭では、巨大な石筍と言われる岩の柱が現れる。
この石筍ほど大きいものは世界中探しても珍しいようです。
ミャオティンの洞窟の上部から滴る水に混ざる石灰分が37万年かけて積み重なりました。
そして、この高さになったといいます。
つまり、一年かけて約0.1mということですから、その途方もない年月と洞窟の成り立ちに、ただただ驚かされながら番組を見ていました。
また、洞窟内は、水留まりだったり、不安定な岩場が広がっています。
そんな中、光が当たると反射する美しい鉱石を発見しています。
このとき、足元の地面に1ミリくらいの結晶の「方解石」というものを見つけています。
それは息を呑むような美しい光景だったといいます。
このように美しい方解石を可能なら実際にこの洞窟に出向いてみたいです。
そして、暗闇に光るその姿をいちど間近でじっくり見てみたいものです。
今は少しでもその美しさをNHKスペシャルで堪能しようと目論んでいます。
NHKスペシャルはこちらから視聴できます。
なぜ生物が少ないのかは、いまのところ不明のようです。
今回、このミャオティン(龍の巣)と呼ばれる巨大洞窟を、3Dレーザーを使い測量して空間を再現しています。
この機器の精度はミリ単位を誇るといいます。
ミリ単位を誇る機器ということですので、再現性には十分期待ができることでしょう。
また、洞窟内部に照明を持ちこんで、闇を追い払うといったいまだかつてないチャレンジも行なっています。
なんとそのために92個もの大型照明を持ち込んだということです!
このときの照明は最大で1個30キロあるとのことです。
これらの器材すべて足場の良くないところを、人の力でコツコツ運んだとのことです。
運び込んだ照明がなんと92個!
これをすべて運び切るまでの苦労話や失敗談なんかも放送中にあるんでしょうか?
これらの機材を駆使してもミャオティン全貌を照らしきるまでになんと1週間が経過したということです。
ミャオティンとミャオ族との関係は?
ミャオティンとミャオ族(苗族)の関係です。
まず、挙げられる理由がその「ミャオティン」という呼び名です。
誰が初めてこう呼んだかというと、このミャオ族という民族だということです。
これは、ミャオ族という民族の使う言語でもあります。
その彼らがこの洞窟のことをミャオティンと呼びます。
まさに、冥界にふさわしいかかっこいいネーミングですよね。
この民族が、ミャオ語でこう呼んでいる!
それが、この龍が棲むといわれる巨大洞窟の名称の由来なんでしょうね。
なお、ミャオ族といえばその民芸品でもある刺繍が有名です。
日本では、このミャオ族(苗族)が身につける民族衣装がかわいいと評判ですね。
この刺繍に込められたテーマからもミャオティンとミャオ族の関係があるのではと思います。
その刺繍のテーマの一つが、『龍』をモチーフにしています。
これは、民族の歴史だったり魔除けに該当する文様だということです。
つまり、ここに表されたモチーフにミャオ族が崇拝する龍が出てくることからもその関係性が伺われます。
ミャオティン(龍の巣)をミャオ族が恐れる理由
ミャオ族が、なぜ龍の巣を恐れるのか?
また、いったいいつからこう呼び出したのかも気になるところです。
そんな彼らから、龍の巣と恐れられうやま冥界とされるその場所こそが正にミャオティンなんです。
このような信仰を持つミャオ族は、この冥界ミャオティン(龍の巣)のことをどう捉えているのでしょう。
その場所を知り、恐れるこの民族だから、きっと何度か足を踏み入れているんでしょうね。
そしてこの場所を民がおそれる由縁や理由には何が関わっているのでしょう?
ミャオティンこと龍の巣のことを、そのあまりの闇の深さからこう言い伝えられています。
「そこは、冥界。決して入ってはならない」といわれ畏れられてきた洞窟でもあります。
外部の光の入らない暗闇の中に足を踏み入れてしまえば、二度と地上に帰ることができない!
この恐怖が、こうした考えをミャオ族の間に作り上げてきたんでしょうね
また、民族は先にも書いたように、この土地に暮らす文字を持たない少数民族です。
この民族は、ミャオ語を用いて会話をします。
なお、彼らは万物には霊魂があるといい、それを信仰している民族でもあります。
wikiによりますとミャオ族は、あらゆるものには霊魂や命が宿ると信じて樹や岩、山などの自然界に存在する物をも崇拝している民族でもあるとのことです。
ミャオ族の多くはすべてのものに霊魂や生命が宿ると信じ樹、岩、山、川、泉と叫ばれているものを崇拝する。
引用:Wikipediaより
そんな彼らだからこそ、ミャオティンを冥界と崇め「龍の巣」と呼び、おそれうやまうのでしょうね。
ミャオ族(苗族)ついては、中国の国内に多く住む55の少数民族の中のひとつにあたります。
中国には、この民族のように神秘に包まれたあまり知られていない謎の民族がまだまだ多く暮らしています。
洞窟にも生命があると考えるのも、彼らの考え方にそえば自然なことです。
こうした自然に対する恐れと信仰の考えは、日本人とも共通しているものがあります。
そして、一説には、このミャオ族(苗族)の祖先は日本人のルーツではともいわれています。
中国には、なぜこんな場所で暮らしているのかと思わさる不思議な暮らしをしている少数民族は存在しています。
その暮らしぶりや風習などは、『秘境 謎の民』を見るととても理解しやすいですよ。
この「秘境 謎の民(NHKオンデマンド)」は、中国の秘境を訪れ、地元の少数民族がはるか古来より受け継いできた謎めいた歴史を解明していきます。
「秘境中国 謎の民 天頂に生きる~長江文明を築いた悲劇の民族~」に始まる全6話は、それを知るのにおすすめです。
中国の民族のことは、この機会だからこそ、ぜひ知っておきたいところです。
ミャオティンを漢字でどう書く?
ミャオティンとは漢字でどう書くのかという疑問もわき調べてみました。
ですが、私の調べ方が悪いのか見つかりませんでした。
そこで、これは推測ですが、ミャオティンのミャオの部分は苗族の「苗」という漢字かなと一人で推測していました。
ミャオ族を漢字で書くと苗族となるのが推測の理由です。
ちなみに「ティン」のほうは、まったく予想もつかなかったです。
しかし、これもよく考えると、ミャオ族(苗族)は文字を持たないということなので、そうすると漢字も使わないということですよね?
この私の推測もありえないものなのかもしれません。
今後、この洞窟が注目され始めたら中国政府が漢字の正式名がつけてくれるのかもしれませんね。
誰か、このミャオティンの漢字を分かる人や自分の持論や推測がある人はコメントで教えてください。
また何か、漢字に関する新しい情報が見つかったときにはこの記事で随時更新していきます。
頂いたコメントでは、『苗庁』と書くそうです。
ありがとうございました。
ミャオティンの洞窟の成り立ち
ミャオティンの洞窟の成り立ちのすべてはいまだ不明です。
つまり、この場所のでき方ですが、解明されていないことがまだまだたくさんあるようです。
ミャオ族にとって冥界とされ、恐れと信仰の対象である、この場所がつくられたのは長い歴史があります。
壁や天井に位置するいくつもの滑らかな凹凸や丸い穴がこの巨大空間ができたヒントだったといいます。
また、ミャオティンには水の中でしか形成されることがない地形があったともいいます。
この場所は、現在の巨大洞窟とは違ってずっと小さな水中洞窟だったということが、今回の調査で判明したとのことです。
現在のこのクラスの洞窟になるのには、約37万年かかったそうです。
これについては、「水が岩を溶かした跡ですね。ミャオティンの赤ちゃん時代がここに記録されている。」と地質学者の浦田健作博士は語っています。
そこに大量の水が集中して壁を溶かし、削ぎ落としていったということです。
また、この巨大な空間ができた原因は、天井が支えられなくなって崩落したためといいます。
洞窟が作られることには一般的に、さまざまな原因が生じていることが考えられます。
岩石が風化したことにより作られるものも、その中にはあります。
巨大な岩石の一部が何らかの原因で、その内部に穴があけられることにより洞窟の入り口となる部分が形成されることもありえます。
それが長い年月をかけて風などにさらされることにより、穴が内部にまで広がっていて、空洞が形成されていきます。
海の近くにあるものでは、海水によって付近の岩山が侵食されていき、内部に空洞ができたものも存在します。
こうしたタイプのものは、世界各地の山や海に見ることができるものです。
しかし、その多くは規模が限られていて、内部の様子も詳細にわかっています。
ですが、ミャオティンの場合には、その規模があまりにも大きいです。
このことからも、内部がどのようになっていて、どのくらいの大きさであるのかということがまったくわかりませんでした。
この洞窟がこの場所にできあがった成り立ちについても不明であったことも、秘密の場所として、この場所が長い間恐れられてきた理由の一つです。
ですが、内部を調査することで、この洞窟のでき方を想像できるようないくつかのヒントが発見されました。
その一つが、やはり天井や壁面に広がっている穴や凹凸の存在なのでしょうね。
このことから、ミャオティンは大昔には水の中にあった地形であるとも研究されています。
内部にはあちこちに水がたまっていた当時の証拠となるようなものが残されています。
水によって侵食されたような形跡のある岩もその一つです。
ミャオティンは、中国の各所に存在している似たような内部に水があふれている空洞の合流するポイントであったのではないかと考えられています。
そのために周囲から多くの水がこの場所に流れ込んできます。
水が流れ込むことにより、巨大な空間ができあがったと考えられています。
集まってきた水は内部の壁を浸食していって、さらに大きな空間が出来上がったことも推定されています。
水の存在によって、内部がさらに拡大していった歴史を読み取ることができますね。
内部がさらに巨大になっていった原因としては、壁の上部にある天井が大量の水によって崩壊したことも大きな理由の一つとして考えられますね。
これまでわからなかった内部の状態が、実際に映像を通して確認できることが可能になりました。
このおかげで、これまでよりもよりはっきりと洞窟のことがわかるようになりました。
隅々まで探索して調べていくことにより、内部の大きさだけでなくいろいろ分かってきます。
どうしてこのような巨大な空洞ができあがったのかということも解明されるでしょう。
さまざまな証拠を集めていくことで、洞窟のでき方も推定できるようになりました。
ミャオティンの洞窟の大きさ
ミャオティンの大きさは、その名の通りの巨大洞窟だったことは疑う余地がないところです。
ここでは、ミャオティンがある巨大洞窟群がいかに大きいか?
日本の建造物の容積や長さ、高さと比較していきます。
ではその実際のスケール(大きさ)はというと、なんとその容積は約1078万m3(立方メートル)、全長は約870m、高さが最も高いところでは約185mということです。
ということは、月並みな表現ですが、容積は東京ドームの約8個分えをゆうに超えるということになりますね。
全長はというと、比較するのに手頃だったのが、東京港にある青海コンテナ埠頭の公共埠頭でこちらがちょうど870mでした。
高さは、埼玉県の川口市にあるエルザタワー55と同じでこちらもちょうど185mとなっています。
こうしてみると、いかにミャオ族がミャオティン(龍の巣)と呼ぶ中国貴州省にあるこの洞窟が巨大空間なのかがわかりますね。
ミャオティンの巨大洞窟群のNHKスペシャルの放送はいつ?
NHKスペシャル「巨大地下空間 龍の巣に挑む」は、2020年2月16日(日) 21時00分~21時50分にNHK総合、NHK BS4Kで放送です。
番組は、中国・貴州省における世界最大の空間がある洞窟「ミャオティン」の謎の解明に挑むという壮大なプロジェクトとなります。
今回のNスペ、見応えありそうですね。
出来れば2時間スペシャルにしてほしかったです。
感想としては、とても見ごたえのある壮大なプロジェクトだったので評価は高いです。
しかし、この先も知りたいと思うところで番組が終わってしまった印象があります。
これって、もしかしたら続編とかあるんでしょうか?
「この地にはけっして行ってはいけないという場所がある。・・・かつてこの地には母親の龍が棲んでいた!」、この冒頭から番組は始まります!
【“龍の巣”に挑む】
あまりの闇の深さから
畏れられてきた
巨大洞窟 #ミャオティン 。6,000mのケーブルをひき
92個の照明で照らし出す。▼おはよう日本 での特集▼https://t.co/VIz3Ex0Wvj
全貌を解き明かす
NHKスペシャルは、このあと夜9時からhttps://t.co/8ElTBn5Fje
語り #千葉雄大 さん— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) February 16, 2020
ミャオティンと呼ばれるこの巨大洞窟にこの度、なんと2年の交渉の末に日本のテレビ(NHK)が中国政府から撮影の許可をもらい潜入しています。
この冥界にカメラが潜入することをミャオ族(苗族)はどう思っているのでしょうね。
また、世界の洞窟の成り立ちに詳しい、それを専門としている日本の洞窟研究の第一人者のひとりである浦田健作博士もこの探検に一緒に同行しています。
さらに、闇を照らす技術で世界が認めている洞窟写真家なども含めた計29名がこれに加わります。
探検内容は、ミリ単位の精度というグレードの信頼度の高いの3Dレーザーで360度測量し空間を再現していきます。
見どころは、冥界の闇を追い払うとそこに、想像を絶するミステリアスな驚異の世界が広がったときの映像でしたね。
語りは、人気俳優の千葉雄大(ちばゆうだい)さんが務めています。
千葉雄大さんのあの声質や語り口調なら、きっと素晴らしいナレーター役を果たしてくれることでしょうね。
「とにかく奥へ、とにかく奥へ」と語る、真に迫った千葉雄大さん(出演者)のあのナレーションは洞窟の巨大さが手にとるように伝わるものでした。
今回の放送されるNHKスペシャル「巨大地下空間 龍の巣に挑む」の内容はとても充実したものになることが予想され、良質な作品となること請け合いです。
NHKスペシャル「巨大地下空間 龍の巣に挑む」の再放送はいつ?
NHKスペシャル「巨大地下空間 龍の巣に挑む」の再放送がいつあるのか?
中国の壮大な洞窟を紹介するこの番組を、しかもナレーションが俳優の千葉雄大さんとなれば再放送を望む声も多いことでしょう。
惜しくも今回の放送を見逃した方や都合がつかず見れなかった!
再放送ですが、2020年の10月4日にBS4Kで午前9時45分から、語りきれなかった新撮映像を加えて放送!
また、もう一度観たいという人も出てくるはずです。
前回の放送のとき一部地域で放送がされないところもあったようです。
再放送については、今後(2020年2月以降)にあるかないのか?
こちらについては、詳しい情報が入り次第、随時載せていきますね。
もしこの一部地域に入り見れなかった方や、見たかったのに見逃してしまったという方もまだまだチャンスはあります。
見逃し見放題パック990円(税込み)、単品220円(税込み)となります。
視聴期間は、購入後1日となってます。
購入期限の方は2020年2月29日までとなっています。
NHKオンデマンド NHKスペシャル「巨大地下空間 龍の巣に挑む」
無料で見る方法ならNスペ5min.でも見ることができます。
その大事なポイントにフォーカスして配信しています。
このNスペ5min.も視聴して見ての感想は、番組の見どころをしっかり捉えているなとおもいました。
私はNHKスペシャル「巨大地下空間 龍の巣に挑む」をテレビで見ました。
なお、現時点ではNHKスペシャルはこちらからも視聴できます。
見逃してしまい、どんな番組だったのかと知りたい人には、おすすめです。
もうひとつが、『U-NEXT(NHKオンデマンド)』です。
こちらの動画配信サービスでは、Nスペ(NHKスペシャル)で放送された過去の見逃し番組の配信もどんどんやっています。
また、U-NEXTはNスペのようなドキュメンタリーだけではないです。
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しかもこちらでは、31日間無料体験が可能です。
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浦田健作(うらたけんさく)博士とは?
今回のミャオティン(龍の巣)の調査に同行した浦田健作(うらたけんさく)博士とはいったいどんな人なのか紹介をしておきますね。
浦田健作博士は、日本洞窟学会会長も務めあげています。
経歴としては、学位授与大学は東京都立大学となり取得学位は理学博士となっています。
このように長きにわたり洞窟に魅了された人物です。
それに精通している博士が同行するとなれば、きっと期待のできる素晴らしい調査報告があるでしょうね。
さらに、九州北部、平尾台カルスト・システムの形成という書誌を英文で出しています。
「私は子供の頃から物語に登場する地下世界や観光鍾乳洞、さらに古墳や筑豊炭田の廃坑などに不思議な魅力を覚えていました。」
引用:日本洞窟学会へようこそ
書誌事項タイトル
九州北部、平尾台カルスト・システムの形成 (英文)著者名
浦田, 健作著者別名
ウラタ, ケンサク学位授与大学
東京都立大学取得学位
博士 (理学)学位授与番号
甲第477号学位授与年月日
1998-03-25引用:CiNii
所属 (現在)2019年度:大阪経済法科大学, 公私立大学の部局等, 教授
所属 (過去の研究課題情報に基づく)
2016年度: 大阪経済法科大学, 地域総合研究所, 教授
2012年度: 大阪経済法科大学, 地域総合研究所, 教授
引用:KAKEN
ミャオティン(龍の巣)と日本巨大洞窟の比較
ミャオティンがある巨大洞窟群の容積は、データでは容積が1078万立方メートルあります。
そのため、世界最大級の巨大洞窟といわれています。
世界最大の容積を誇る洞窟は、貴州省の苗庁(Miao Room)となります。
では、日本の巨大洞窟といえば、どのようなものがあるのでしょう。
日本で一番長い洞窟は、岩手県にある安家洞(あっかどう)です。
こちらは全長となりますがその主洞は、約2,300メートルということです。
日本一長い洞窟 – 安家洞(岩手県下閉伊郡岩泉町)23702m。
引用:Wikipediaより
また、山口県美祢市にある秋吉台にはカルスト台地があります。
現在、日本最大クラスを保持しています。
ここは、洞窟だけの面積ではありません。
ですが、北東おおよそ16キロメートル、北西約6キロメートル、地下の部分を含めると総面積93平方キロメートルに達します。
日本にも巨大洞窟と言われるものはあります。
しかし、やはりミャオティンの巨大洞窟群と比べてしまうと小さく感じますね。
裏を返せば、いかにミャオティンが巨大洞窟であるのかが分かるということです。
ミャオティン(龍の巣)と世界の巨大洞窟の比較
世界一大きい洞窟はいったいどの洞窟でその場所はどこなんでしょう。
総延長では、アメリカ合衆国にあるマンモス洞システムとなり643kmに達します。
水中洞窟では、メキシコのサック・アクトゥン洞窟が360.5 kmとなっています。
そして、世界最大はサラワクチャンバーといわれる空洞です。
この洞窟は、ボルネオ島のマレーシア領内サラワク州グヌン・ムル国立公園にあります。
その長さは、700メートルあり幅は400メートル、高さは80メートルとなります。
総延長世界一:マンモス洞システム(アメリカ合衆国)643km
総延長世界一の水中洞窟:サック・アクトゥン洞窟(メキシコ)360.5 km
世界最大の空洞: Gua Nasib Bagus (Good Luck洞窟)のサラワクチャンバー(マレーシア)幅400m×長さ700m×高さ80m
引用:Wikipediaより
なんと世界には、ミャオティンに引けを取らないほどの巨大な洞窟がたくさんあるんですね。
ミャオティンの洞窟の場所はどこ?|まとめ
ミャオティンの洞窟の場所はいったいどこにある?
地図には記されているのか、その洞窟にはどのような行き方があるのか?
中国の巨大洞窟群のミャオティン(龍の巣)とミャオ族(苗族)という、この場所を恐れる民族には実は、深い関係があります。
この部族が恐れうやまう冥界、この巨大洞窟群にフランスの洞窟探検家が挑みます。
さらに、洞窟の成り立ちに精通した日本の地質学者とNHKのカメラも一緒に同行し潜入しています。
ミャオ族がなぜこの場所を恐れるのか?
その理由はなんでなのか、また洞窟の成り立ちについても紹介しています。
この様子を見れるのは「NHKスペシャル」という番組となります。
その巨大洞窟群の全貌を、あの人気俳優の語り(ナレーション)も交え明かしていきます。
ミャオティンとは、世界一番大きい巨大洞窟群のことをいいます。
この地底空間は中国貴州省に実在しています。
まさにロマンあふれる洞窟探検ですね。
その場所はどこかというと中国の貴州省にあります。
北京からだと車で約2,020kmの距離で車で約23時間かかります。
彼らが、この巨大洞窟をミャオ語で「ミャオティン」と呼んでいると考えられるのでここが、由来ではと察しられます。
ミャオ族から龍の巣と恐れられうやまわれてきた冥界とされるその場所こそが正にここだと考えられます。
これには、フランスの洞窟探検家が挑みます。
さらに、洞窟の成り立ちに詳しい日本の洞窟研究者や洞窟写真家等々も参加します。
ミャオティンの苗洞の容積は、データでは容積が1078万立方メートルとなっています。
なお、日本で一番長い洞窟は岩手県にある安家洞(あっかどう)で約2,300メートルです。
世界一大きい洞窟は、アメリカ合衆国にあるマンモス洞システムとして総延長が約643kmに達します。
世界最大とされる洞窟は、マレーシアのサラワクチャンバーで長さ約700メートルあり幅は400メートル、高さは80メートルほどあります。
コメント
苗庁です
もさん、ありがとうございます。
“ミャオティン”は漢字で“苗庁”です。
Zhengさん、そうなんですか、勉強不足です(汗)ありがとうございます。
ミャオティン=苗庁
ZZZさん、やっぱりそうなんですね。ありがとうございます。
クロアチアで世界で2番目に大きい洞窟に列車に乗って行って来ましたが、ミヤオテインのような怖さはなかったです。沢山の観光客がいたこともありますが。
ご訪問いただきありがとうございます。
クロアチアにもある青の洞窟のことですね