知床の海上に出現した天使の梯子

 

天使の梯子(はしご)の意味ってあなたはご存知でしょうか?

 

まず上の写真ですが、北海道は知床の海上に天使の梯子が出現したときのものです。

 

この写真を撮ったのは去年の春先の午前中のことです。

 

気温はプラス3度と、まだまだ寒さが抜けないなかでの撮影でした。

 

また、知床では気温が下がった朝には稀に空も海も黄金色に映る現象も見られます。

 

これってもしかしたらダブルでご利益がありそう。

 

では、この天使の梯子の意味や出現する条件と時期はいつなんでしょうね?

 

この自然現象は、特定の出現する条件下でしか見られない貴重なものなんです。

 

では、いつ、どうしたら見ることができるんでしょうね?

 

条件と時期には、おおよその見当の付け方があるんですよ。

 

勿論、絶対に天使の梯子(はしご)を見られる保証はないです。

 

ですが、その条件を理解することで少しでも出現する時期がいつかを知る確率を上げることができます。

 

天使の梯子(はしご)は、写真で見てもこの世のものとは思えない美しさですね。

 

実際に間近で見られれば、時間を忘れて眼前の光景に没頭できるでしょう。

 

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天使の梯子(はしご)の意味

 

天使の梯子(はしご)の意味は、薄明光線と呼ばれる現象のことです。

 

太陽が雲に隠れている状況において光が放射状に広がる様子を表現しています。

 

なお、特に空気が澄んだ時期に出現しやすいとされています。

 

その光景は、雲の回りから太陽光が漏れ出る様子を表しています。

 

一般的な日本語では光芒(こうぼう)ともいいます。

 

あるいは天使の階段やゴッドレイ、宗教的にはヤコブの梯子とも呼ばれます。

 

また、レンブラント光線という呼び名もあります。

 

天使の梯子(はしご)は本当に人間の感性に訴え掛けるものです。

 

なので、見る人によって様々な捉え方があるといえるでしょう。

 

国や地域を問わず、この現象は美しいものと考えられています。

 

 

写真の被写体としても人気ですし、神々しい自然の美しさの意味でも愛されています。

 

日本の詩人で童話作家の宮沢賢治は、自身の言葉で光のパイプオルガンと表現しました。

 

つまり、天使の梯子(はしご)というのはあくまでも呼称の1つです。

 

つまり人によっては他の見え方もするわけです。

 

言葉が違っても指す現象は同じです。

 

一度どういうものか見ることができれば、自分なりの解釈で美しさを楽しめるでしょう。

 

天使の梯子(はしご)の呼称は、天使が空中に掛けた梯子、もしくは空中に掛けられた梯子を登る天使の意味です。

 

雲の大きさや形と太陽の位置によりますが、下方向に光が放射するほど神々しいです。

 

逆に上方向に放射すればまた違ったスケールや美しさが見られます。

 

 

上下方向の放射も絵になるので、古くから絵画のモチーフに選ばれているのも頷けますね。

 

天使の梯子(はしご)が時代を超えて人々を魅了し続けるのも納得です。

 

いずれにしても、いわゆるオーロラほどレアではありません。

 

しかし見られればラッキーなのは確かです。

 

季節や時間帯が絞り込まれるので、いつでも楽しめるものではないです。

 

理想の天使の梯子(はしご)に出合える保証もないです。

 

 

ところが、完璧な形の天使の梯子(はしご)が現れれば、誰でも息を呑んで時間を忘れるはずです。

 

それくらい美しく特別な自然現象なので意味を理解して興味を持ったら出現条件を把握して狙うことをおすすめします。

 

天から地上に伸びる光は長く、そして本当に天に昇れそうな梯子に見えます。

 

天使の梯子(はしご)は、都会や田舎に山や海に関係なく何処で見ても良いものです。

 

自然は時に人間に猛威をふるいます。

 

 

でも、この現象のように穏やかなものについては、非常に魅力的でお金に換えられない価値を感じさせます。

 

雲が太陽を覆い隠すので、頭上を見上げれば薄暗い曇り空ですが、漏れる光が幻想的で特別な時間を作り出します。

 

言葉で表現するのには限界がありますから実際に見た方が早いです。

 

ただし、気軽に出現しない点が希少価値に結びついています。

 

でも、運が良ければ連続して見えることもあるので誰にでもチャンスは存在していると考えられます。

 

似たような雲や光が出現することは珍しくないことです。

 

同じものは2つとありませんから、好みに合う現象に遭遇したらシャッターチャンスを逃さないようにしましょう。

 

瞼の裏に焼きつけるも良し、誰かと一緒に美しい光景を共有するのもありです。

 

このように天使の梯子(はしご)の楽しみ方もまた千差万別です。

 

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天使の梯子(はしご)の出現する条件

 

天使の梯子(はしご)の出現条件には、雲と空気の状態や時間帯、それに時期といった要素があります。

 

雲は太陽光を遮る厚さが前提条件で、光が漏れる為の切れ目も必要です。

 

具体的には積層雲を始めとして、層雲や乱層雲に巻積雲と高積雲や積乱雲などが挙げられます。

 

これらに共通するのはまさに雲の厚みです。

 

やはり一定以上の厚さが天使の梯子(はしご)の出現に不可欠だといえます。

 

一方の空気は、大気が液体と固体の両方の性質を持つエアロゾル状態です。

 

空気中のエアロゾル粒子が多いことも条件の1つです。

 

しかもエアロゾル粒子の透過率が高いことも欠かせないので、かなり出現の確率は低いと考えられるでしょう。

 

雲は水滴で構成されていますが、エアロゾル粒子がこの水滴よりも小さい必要があります。

 

それに加えて光を散乱される状態が求められます。

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そのため、改めて天使の梯子(はしご)は絶妙な条件で出現することが分かります。

 

時間帯は空気が澄んでいる、つまり人が本格的に活動し始める早朝か夕方頃が狙い目です。

 

太陽の角度が低いほど出現率は高くなるので、朝早くか夕方に空を見上げる習慣を作るのが良いでしょう。

 

昼間やそれに近い時間帯に見られない理由は、光の角度が垂直で放射状に散乱しないことにあります。

 

時期は秋から冬に掛けてが絶好のシーズンですが、条件次第で夏の終わり頃にも見ることが可能です。

 

自然現象で偶然出来上がるものですから、狙ってそうそう見られるものではありません。

 

ですが、涼しい季節に意識して観察してみる価値はありです。

 

 

夕方に空を見て一息つく切っ掛けにもなるので、そういう意味でも意識してみるのはおすすめです。

 

子供であれば冬休みの自由研究、大人にとっては自然の美しさを思い出す機会になるでしょう。

 

天使の梯子(はしご)という大仰な名前がついています。

 

それだけ名づけた人の目には美しく映ったはずです。

 

この天使の梯子(はしご)が現れるタイミングを予測できるのが一番良いですね。

 

その成功率を上げることができれば空気感から次のタイミングを予測する精度が上がります。

 

雲の状態や空気に意識を向けることは、日常生活においてそれほどありません。

 

 

ひと度自然現象が気になると目が離せなくなります。

 

厚い雲が現れ始めた頃が観察のチャンスで雲以外の部分の空気が澄んで晴れ渡っていれば高確率で現れるでしょう。

 

影が色濃い雲から漏れる光は本当に美しいです。

 

このような名前がつけられているのも理解できますね。

 

天使の梯子(はしご)の出現する時期はいつ

 

天使の梯子(はしご)が出現する時期はいつかといえば、秋から冬に掛けて空気が冷え込む頃だといえます。

 

他の季節でも現れることはありますが、頻度や確率的には秋や冬の方が有力です。

 

秋なら9月の下旬~10月の上旬頃が狙い目です。

 

なお、早朝でなくても夕方に出現して驚かせることがあります。

 

寒い季節に早起きをしたら偶然見られたなんてことも珍しくないことです。

 

または、たまたま夕方に街を歩いていたら現れたというようなこともあります。

 

澄んだ空気が条件の1つですが、場所は田舎の必要はなく都会やそれこそ東京都内でも出現します。

 

東京スカイツリーの背後に現れたり、ジャングルのように見える電線越しに天使の梯子(はしご)が出現するケースも珍しくないです。

 

 

このように、天使の梯子(はしご)は気まぐれです。

 

そこを踏まえて焦らず気長に待てばいずれ合うことができます。

 

大前提の条件として、雲の厚さが重要な鍵を握るので雲が厚さを増す季節の方が有利なのは間違いないです。

 

実際、寒さの中で天使の梯子(はしご)を見た人は少なくないはずです。

 

見た経験がある人に尋ねればきっと寒かったと答えるでしょう。

 

早朝か夕方という時間帯の条件も、思い出に寒い印象を強める要因になっています。

 

より確実に出合える時期はいつかと問われれば、秋から冬に掛けてと答えることになります。

 

時間帯は日が昇り始めた頃か、夕方4時前後がベストです。

 

このように出現時期は秋や冬で朝か夕方です。

 

なので、暖かい中で天使の梯子(はしご)に見とれたと記憶する人は少ないわけです。

 

 

それ以外の季節や時間帯で見ることができれば、それはそれで貴重ですしレアな体験として思い出に残せます。

 

美しいから見とれるのか、レアだから価値があると評価するかは人それぞれです。

 

どちらにしても一度見てみるおすすめに足るのは本当です。

 

偶然でも狙ったにしても、この自然現象自体に価値があります。

 

この自然現象に興味を持たなかったり見たことがないのは勿体ないです。

 

むしろ、何度も出合えたり異なる光景を楽しめる人は、とても運が良い幸せ者です。

 

澄んだ空気を吸い込みながら見るのも良いです。

 

コーヒーをいただきながらゆったりと流れる時間に身を置くのも贅沢です。

 

写真に撮れば絵になりますし何よりスマホの壁紙やコレクションにも使えます。

 

 

カメラを手にこの時期に外出してみるのがおすすめです。

 

仮にもし狙った光景が撮影できなくても秋~冬の澄んだ空気の中であれば、どの被写体も美しく残せるでしょう。

 

当然ながらレアな自然現象にまさるものはないです。

 

この貴重な現象が眼前に現れてカメラで撮影できるのが一番ですね。

結び

天使の梯子(はしご)の意味がスゴイについての記事はいかがでしたか?

 

 

ここでは、これまでのまとめとなります。

 

天使の梯子(はしご)の意味は、自然現象の薄明光線の別名です。

 

光芒や天使の階段にゴッドレイ、ヤコブの梯子やレンブラント光線とも呼ばれています。

 

厚い雲から太陽光が漏れる現象ですから、雲の厚さが出現条件の1つとなります。

 

積層雲や層雲、乱層雲か巻積雲に高積雲、それと積乱雲などが出現率の高いタイプの雲です。

 

いつ出現するか、これは時間帯でいえば早朝か夕方で、太陽と光の角度がポイントとなっています。

 

そのため、昼間はまず見えません。

 

正午前後も出現することは滅多にないので朝早い時間帯か夕方が出現する条件です。

 

時期的には空気が澄む秋から冬に掛けてです。

 

大気がエアロゾル状態にあることやエアロゾル粒子が小さく透過性が高いことも条件に加わります。

 

天使の梯子(はしご)は光が空気中で散乱する現象ですから雲と空気の状態が出現を左右します。

 

その別名を含めて神々しい名前揃いですね。

 

ですが、どれも名前負けしない美しさがあります。

 

このように天使の梯子(はしご)は絵になる光景が見られることが多いです。

 

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